健康診断でショックなことがありました。
それは視力が低下したこと‼
以前から遠くのピントが合いづらいなとは思っていましたが、数値としてしっかりと出てしまいました。
元々、Kagayaは両目ともに0.1以下のド近眼でしたが、10年以上前にレーシックをやって両目1.5まで回復した視力が1.0以下になってしまいました。
レーシックをしたときは、常にぼやけていた世界がハッキリと見えて感動的でした。
「新世界」(人の毛穴とか見たくないものも見えるようになりましが。。)が見えました。
二度とメガネの生活には戻りたくないので、何とか視力を維持せねばと目のセルフケアを実施することにしました。
みなさんも、コロナによりスマホやパソコンを見ている時間が増えてきていると思います。
目をいたわり視力低下を予防しましょう。
目のピント調節のしくみ
物を見るときに眼はカメラのレンズのような働きをする水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせています。
この調節にかかわっているのが毛様体筋という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。
遠くを見るときは毛様体筋が緩まり水晶体を薄くしてピントを合わせます。
一方、近くを見るときは毛様体筋が緊張(収縮)して水晶体を膨らませてピントを合わせます。
パソコンやスマホを使用して近くをじっと長時間見るような場合は、毛様体筋はずっと緊張している状態で筋肉疲労を起こします。
視力が悪くなる原因
加齢
視力が低下する代表的な原因のひとつが老眼です。
老眼とは、メガネやコンタクトレンズを使用して遠くを見たときに、手元が見えにくくなる状態です。
具体的な老眼の症状において、近くの文字が読みにくい症状は代表例ですが、近くから遠く・遠くから近くへの距離の違うものにピントを合わせるのに時間がかかるなどもあります。
老眼は加齢に伴い誰もがなり得るもので、30代くらいから徐々に症状がではじめ、40代半ばになると老眼が進行していきます。
老眼は中高年に起こるようなイメージを持ちますが、実際には30~40代から老眼の症状が起き始めます。
目の使いすぎ
目の使いすぎによる「疲れ目」も視力が低下する原因です。
疲れ目は目を使い過ぎたために起こる状態で、ぼやけて見えるたりまぶしく感じるたりすることはおろか、目に充血や痛みを伴うことがあります。
さらには、悪化すると目の症状以外にも肩こりや頭痛などの症状が起きたり、ひどくなるとめまいや吐き気が起こったりすることもあります。
通常は十分な休息で回復しますが、それでも繰り返される場合は眼精疲労の可能性もあります。
病気の可能性
加齢や目の酷使により視力が低下することがありますが、急激な視力低下は目の病気が原因で起こることもあります。
視力低下を招く代表的な病気は「白内障」「網膜剥離」「黄斑前膜」「ぶどう膜炎」「緑内障」があります。
急激な視力低下は病気の可能性があるので、速やかに眼科を受診してください‼
視力低下予防のセルフケア
視力低下を予防する=視力回復ではありません。
パソコンやスマホは使用せず、自然がたくさんある所で遠くを見ないと視力回復はしないと眼科の先生はおっしゃっていました。
目のピントが合わないのは毛様体の筋肉疲労です。
…ということは、毛様体の筋緊張を緩ませることで視力低下を予防することができます。
目を温める
「目が疲れたな」「目がかすむ」と感じたときに、即効性のあるケアとして目を温めることがあります。
目を温めることで、目のまわりの筋肉がゆるみます。
また、涙の分泌量も増加します。
蒸しタオルを目の上に置いて5~10程度あたためると良いです。
しかし、5分もしないうちに蒸しタオルは冷えてしまうので
目を温める商品として↑「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」というのがあります。
ちょうどいい温度で気持ちがホッとする感じでKagayaもこの商品を使用していましたが、毎日行うにはコストがちょっと…。
ゴミも出るのでイヤだなと思いました。
繰り返し使えるものを探して↑を見つけました。
目だけでなく顔全体を温めることができて、冷え性のKagayaにはとてもいい商品です。
しかし、レンジでチンするのがめんどうになりました。
現在は↑この商品を使用しています。
アイマスクなので目を温めながらそのまま寝ることができます。
30分後には自動でOFFされるので熟睡しても大丈夫です。
わざわざ目を温める時間を作らなくてもいいのでおススメです。
ドライアイの改善
パソコンやスマホを見ていると、まばたきの回数が減り目が乾いてしまいます。
目が乾燥すると角膜や結膜が損傷しやすくなります。
涙が少ないとモノがかすんで見えたりします。
涙を視力低下を予防するには必要なものです。
まばたきをすることで涙の量を増やすことがありますが、ドライアイの方はそれだけでは間に合いません。
目薬を使用すると良いです。
市販の目薬でもいいですが、やはり眼科で処方される目薬の方が効果は高いです。
目に良い栄養素をとる
目に良いとされている栄養素はたくさんありますが、特にアントシアニンが良いそうです。
アントシアニンは末梢血管の血流を良くし、眼精疲労の緩和・目のピント調節に効果があります。
Kagayaはアントシアニンが豊富な「カシス」がおススメです。
よく目にはブルーベリーが良いと言われていますが、カシスにはブルーベリーに含まれていないアントシアニンがあるそうです。。
リンゴの名産地で有名な青森ですがカシスも有名です。
目に良いツボを刺激する
鍼灸院に視力について相談すると、視力によく効くツボにお灸や鍼をしてくれます。
とても効果が高く視界がハッキリ見え目が軽くなります。
Kagayaの目に効く好きなツボ
- 攅竹
- 眉毛か竹のように密集していることから名づけられ、視力低下に効果があるツボ
- 眉頭にあります
- 晴明
- 視力を回復させる作用があると名づけられたツボです
- 目頭の少し上にあります
- 光明
- 目に光明を与えるということから名づけられたツボで、目の循環を良くする効果があります
- 外くるぶしから指7本分上にあります
他にも調べれば目に効くとされているツボはありますが、Kagayaは上記のツボを刺激するのがおススメです。
目の周りにはツボがたくさんあります。
ホットアイマスクで温めるのも良いです。
目のコリをほぐす
自分で目のまわりの筋肉をほぐすのも良いですが、↓こういった目のコリをほぐしてくれる機器もあります。
目の疲労などによって凝り固まった毛様体筋をマイクロマッサージで揉みほぐす 【視力回復装置 超音波治療器「アイパワー」】まとめ
今回、目の視力低下を予防するセルフケアとして目の血流を良くすること、目の筋肉疲労を改善すること、目に良い栄養素を摂ることを紹介しました。
ピント調節が良好になり、視界がハッキリして遠くのものがよく見えるようになり視力回復したように感じると思います。
しかし、それは一時的なもので継続しなければ元に戻ってしまいます。
目は温めるだけでも視力低下予防になります。
ホットアイマスクを装着して寝るだけで次の日の目が軽くなります。
日々のセルフケアでパソコンやスマホで酷使した目を労わってください。