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広告 きらぼし成長日記

療育鍼灸院きらぼし(仮)開業準備中!鍼灸で未来を照らす新しいケア

2023-07-17

🌟鍼灸×療育という選択──「きらぼし」に込めた意味と開業への想い

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

今回は、数年後に開業を予定している「療育鍼灸院 きらぼし(仮)」という鍼灸院の構想について、Kagayaの想いや背景をご紹介したいと思います。

Kagayaはこれまで、看護や訪問ケアの現場を通じて、たくさんの障がい児(者)とご家族と出会ってきました。

その中で強く感じてきたのは、“もっと心身の両面からアプローチできるケアが必要”ということです。

鍼灸には、痛みや緊張、感覚過敏、自律神経の乱れといったさまざまな症状に働きかける力があります。

一方、療育は、運動や感情、社会性の発達を支える教育的アプローチです。

Kagayaは、この2つを融合させることで、より包括的で継続的なケアができると考えました。

療育だけでも、鍼灸だけでも届かない部分を、補い合いながら支えていけたら。

その想いから、「鍼灸×療育」を柱にした鍼灸院の構想が始まりました。

そして、名前に選んだのが『きらぼし』です。

  • ひらがなで、子どもにも親しみやすい響きにしたい
  • 天体・宇宙をイメージさせるような広がりを持たせたい

この2つの理由から、『STAR DRIVER 輝きのタクト』というアニメ作品に登場する「綺羅星十字団」にちなんで「きらぼし」と名付けました。

作中の主人公のセリフに、Kagayaが深く共感した言葉があります。

「やりたいこととやるべきことが一致する時、世界の声が聞こえる」

この言葉を初めて聞いたとき、Kagayaは心が震えました。

そして、それをきっかけに一番最初に勤めていた職場を辞めました。

“世界の声”を聞きながら、自分のすべきことをして生きていきたい

その決意が、この構想の原点になっています。

重い障がいがある方でも、環境や支援次第で“自分らしさ”を発揮できる場面があります。

きらぼしは、そんな人たちが“世界とつながる”瞬間を支える場所でありたいと願っています。

Kagaya自身が、やりたいこととやるべきことを一致させながら、一人ひとりの「可能性の光=きらぼし」を一緒に見つけていけたらと思っています。

🌟きらぼしのコンセプト──“発達の土台”を育てるケアとは

Kagayaが構想している「療育鍼灸院 きらぼし(仮)」は、障がいのあるお子さんや成人の方を対象とした専門の鍼灸院です。

この鍼灸院の最大の特徴は、鍼灸と療育を掛け合わせたサポートを行うという点です。

身体的な症状への対応だけでなく、発達や感覚、情緒の育ちにも寄り添うことができる「二重のケア」を提供したいと考えています。

また、Kagayaが大切にしているのは、保護者の方へのサポートです。

障がいのあるお子さんの育児は、目に見えないストレスや疲労がたまりやすく、気軽に悩みを打ち明けられる場所が少ないのが現実です。

施術を通して身体を癒すだけでなく、心の安心も届けられる場所にしたいと考えています。

人は皆、生まれてから人生を通して「発達課題」というテーマを持って生きています。

心理学者エリクソンが提唱した「ライフサイクル理論」では、人間は年齢に応じた課題──たとえば「信頼」「自律性」「勤勉さ」「アイデンティティの確立」など──を乗り越えていくことで、自我が育ち、社会とつながることができるとされています。

しかし、障がいや疾患によって、その発達課題の達成が難しくなることがあります。

たとえば、脳性麻痺による運動障がいで「探索行動」が制限されたり、感覚過敏によって「対人関係」に課題が生じたりすることがあります。

これは単に機能の問題ではなく、その人が次の成長段階へ進むための「土台」が不安定になっているサインです。

きらぼしでは、そうした課題に対して、鍼灸を通じて身体の緊張や滞りをほぐしながら、感覚や発達の段階に合わせた支援を組み合わせていきます。

「何が発達のブレーキになっているのか?」
「その子の“困りごと”は、どの発達段階のサインなのか?」

そうした問いを保護者の方と一緒に見つめながら、“今、必要な支援”を見つけていくお手伝いができればと思っています。

「鍼灸」も「療育」も、どちらも根底にあるのは「人をまるごと見る視点」。

身体だけでなく、心とその人の“今ここ”に向き合うことを大切にしたい。

きらぼしは、そんなケアの場を目指して準備を進めています。

🌟きらぼしの施術メニュー──必要最小限、でも最大限の効果を

「療育鍼灸院きらぼし(仮)」で提供する施術メニューは、シンプルかつ継続しやすい構成にしたいと考えています。

Kagayaが現在提供できる主な技術は、看護師としての身体観察やバイタルチェック、そしてリラクゼーションを目的とした軽いリンパドレナージュ、簡単な関節可動域の維持といった“なんちゃってリハビリ”的なものです。

でも、だからこそ施術メニューは欲張らずに、「得意なことを丁寧にやる」という視点で構成したいと思っています。

鍼灸にはさまざまな流派や技術があり、東洋医学に基づくツボを用いる伝統鍼灸から、筋膜やトリガーポイントにアプローチする現代鍼灸まで幅広い選択肢があります。

一方、療育の世界も、感覚統合、行動療法、作業療法、ABAなど数多くの療法が存在します。

これらをすべて取り入れるのではなく、「必要なものだけを選んでシンプルに届ける」という考え方が、きらぼしのスタンスです。

その中でKagayaが注目しているのが、次の2つの技術です。

  • 山元式新頭鍼療法(YNSA)
    頭皮にある反応点を使って、マヒや拘縮、緊張の緩和にアプローチする技術。
    座位や仰臥位のまま施術できるため、寝たきりの方や障がい児への適応性が高いのが特徴です。
  • スヌーズレン療法
    光・音・香り・触覚など五感に働きかける感覚統合型の療法で、不安やストレスを軽減し、自分のペースでリラックスする空間を提供できます。

この2つの手法は、どちらも医療的ケアが必要な方や重症心身障がい児との相性が良く、きらぼしの提供する「鍼灸×療育」スタイルにぴったり合うと考えています。

また、施術の実施形態としては、当面は自費診療のみで運営していく予定です。

鍼灸は、医師の同意書があれば保険適用できる疾患もありますが、自費と保険を分けて管理するのは非常に複雑で、導入初期の個人院には大きな負担となるケースもあります。

そのため、保険導入は事業が安定してから慎重に検討する方針です。

施術メニューは、ただの「サービス一覧」ではなく、きらぼしの“ケアの本質”を伝える大切な入口。

だからこそ、一人ひとりに本当に必要な支援だけを、誠実に届けていきたいと思っています。

🌟訪問型から始める理由と、テナント展開へのステップ

「療育鍼灸院きらぼし(仮)」は、開業当初は訪問型サービスからスタートする予定です。

理由は明確で、「小さく始めて、確実に広げていく」というステップを踏みたいからです。

無理に大きなテナントを借りて初期投資をかけるより、実際にご利用者さまと接する中でニーズを把握しながら形を整えていきたいと思っています。

Kagayaは、開業にあたってさまざまな情報収集を行ってきました。

中でも参考になったのが、放課後等デイサービス開業支援で知られるLITALICO(リタリコ)さんの無料相談です。

LITALICOさんは、知的障がいのお子さんの支援に特化した事業に強く、開業支援のノウハウや事業計画の考え方などを丁寧に教えてくださいました。

重症心身障がい児に特化した支援という点では直接的な参考にはなりませんでしたが、それでもKagayaにとっては大きな学びになりました。

相談の中で強調されていたのが、「最初は小さく始めて、事業の可能性を確認しながら展開することの重要性」

このアドバイスを受けて、Kagayaは「まずは訪問型でスタートしよう」と決心しました。

訪問型であれば、テナントの家賃や設備費といった大きな固定費が不要で、初期コストを抑えながら、利用者一人ひとりの家庭や生活環境に合わせた個別支援が実現しやすいというメリットもあります。

また、訪問によって地域との接点も広がりやすく、地域資源との連携や、支援者・保護者とのネットワーク作りにも役立つと考えています。

もちろん、将来的にはテナント型の施術所を持つことも視野に入れています。

訪問を続けながら利用者さんのニーズやKagaya自身の働き方・生活のリズムが安定してきた段階で、東大和市内に小さなテナントスペースを確保する予定です。

特別支援学校や医療的ケア児の通園施設の近隣など、アクセスしやすいエリアでの開業を構想しています。

最初から完璧な形を目指すのではなく、まずは一歩、確実な支援を届けることを大切にしたい。

小さなステップでも、信頼を積み重ねていくことで、きらぼしという場所の輪郭が少しずつ形になっていく──そう信じて、準備を進めています。

🌟料金設定とその考え方──継続できる価格で、確かなケアを

療育鍼灸院きらぼし(仮)では、料金設定にとても悩みました。

というのも、価格はそのまま「どんな人に来てもらいたいか」「継続してもらえるか」に直結するからです。

例えば、美容鍼やエステの世界では、1回の施術が2~3万円という設定も少なくありません。

確かに、特別な日や富裕層をターゲットにしたサービスとしては成立すると思います。

また、自費の療育サービスも、1回のセッションで2〜3万円ほどかかるところがあります。

でもそれって、継続できる金額なのかな?と、正直Kagayaは思ってしまいました。

鍼灸も療育も、本質的には「一度の体験」ではなく「継続することで変化が起きるもの」です。

だからこそ、無理なく通い続けられる価格にする必要があると考えています。

とはいえ、安すぎる価格にしてしまうと、「このサービスは安いから質が低いのでは?」と誤解されたり、実際に自分の時間や体力がもたなくなってしまったりするリスクもあります。

そんな中でKagayaが参考にしたのは、訪問看護の基本療養費です。

訪問看護では、1回30分~1時間の訪問で5,550円(+交通費等)という報酬設定が標準になっています。

この価格帯なら、ケアの専門性とサービス継続のバランスが取れると判断し、きらぼしでも同様の設定を導入することにしました。

以下が、現在想定している施術メニューと料金の一覧です。

予定メニューと料金

  • スヌーズレン鍼灸(60分)
    初回(90分):3,000円
    施術料:5,550円
  • 療育ケア(45分)
    初回(90分):7,000円
    月謝(4回分):25,000円
  • 身体メンテナンス(30分)
    施術料:3,000円

いずれ保険診療を導入する可能性もありますが、開業当初はあえて自費診療のみとし、施術の質・時間・内容に集中できる体制を整えます。

「きらぼしで受けた施術が、今日1日の希望になった」
「月に数回の訪問で、暮らしの安心が変わった」
そんな声をいただけるように、価値のあるケアを、無理のない価格で提供していきます。

🌟開業場所について──東大和市を選んだ理由と地域への想い

こんにちは~。プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

「療育鍼灸院きらぼし(仮)」の開業予定地は、東京都東大和市です。Kagayaにとって、生活の拠点でもあるこの地域は、鍼灸と療育の視点から見ても非常に大きな可能性を感じています。

まず、地理的な理由として、Kagayaの自宅があるのは東京都小平市です。東大和市はそこから自転車や車ですぐの距離にあり、訪問施術を行ううえでも、効率よく移動ができるという利点があります。

さらに東大和市には、小平特別支援学校村山特別支援学校という2つの主要な特別支援学校の中間地点に位置しており、支援が必要なお子さんたちとそのご家庭が多く暮らしていると想定できます。

そして、2027年には知的障がいに特化した新しい特別支援学校が東大和市に新設される予定です。これは地域全体での療育支援ニーズが今後さらに高まっていくことを示しています。

Kagayaとしては、地域の子どもたちやそのご家族が「気軽に頼れるケアの選択肢」として、きらぼしを思い出してくれるような存在を目指したいと思っています。

訪問型サービスであっても、テナント型であっても、「仕事と生活を分けること」は重要です。特に在宅訪問を行う場合、時間管理や個人情報の保護、施術空間の確保などの観点からも、自宅とは切り離した運用が望まれます。

そのため、将来的にお客様が増えてきた段階で、自宅近くの東大和市で小規模なテナントを借りる予定です。地元に根ざした鍼灸院として、地域としっかりつながり、安心して通える場所をつくりたいという想いがあります。

また、東大和市は自然も豊かで、都市部ほど物価が高くないため、事業としても持続可能な形を作りやすい点も魅力です。

Kagayaがめざすのは、ただの医療サービスではなく、地域の中でともに育ち、支え合える拠点です。「療育」と「鍼灸」を組み合わせた新しいケアの形が、まずはこの東大和市から広がっていくように、準備を進めています。

🌟開業場所について──東大和市を選んだ理由と地域への想い

「療育鍼灸院きらぼし(仮)」の開業予定地は、東京都東大和市です。

Kagayaにとって、生活の拠点でもあるこの地域は、鍼灸と療育の視点から見ても非常に大きな可能性を感じています。

まず、地理的な理由として、Kagayaの自宅があるのは東京都小平市です。

東大和市はそこから自転車や車ですぐの距離にあり、訪問施術を行ううえでも、効率よく移動ができるという利点があります。

さらに東大和市には、小平特別支援学校村山特別支援学校という2つの主要な特別支援学校の中間地点に位置しており、支援が必要なお子さんたちとそのご家庭が多く暮らしていると想定できます。

そして、2027年には知的障がいに特化した新しい特別支援学校が東大和市に新設される予定です。

これは地域全体での療育支援ニーズが今後さらに高まっていくことを示しています。

Kagayaとしては、地域の子どもたちやそのご家族が「気軽に頼れるケアの選択肢」として、きらぼしを思い出してくれるような存在を目指したいと思っています。

訪問型サービスであっても、テナント型であっても、「仕事と生活を分けること」は重要です。

特に在宅訪問を行う場合、時間管理や個人情報の保護、施術空間の確保などの観点からも、自宅とは切り離した運用が望まれます。

そのため、将来的にお客様が増えてきた段階で、自宅近くの東大和市で小規模なテナントを借りる予定です。

地元に根ざした鍼灸院として、地域としっかりつながり、安心して通える場所をつくりたいという想いがあります。

また、東大和市は自然も豊かで、都市部ほど物価が高くないため、事業としても持続可能な形を作りやすい点も魅力です。

Kagayaがめざすのは、ただの医療サービスではなく、地域の中でともに育ち、支え合える拠点です。

「療育」と「鍼灸」を組み合わせた新しいケアの形が、まずはこの東大和市から広がっていくように、準備を進めています。

🌟きらぼしのこれから──想いとビジョンのまとめ

ここまで、Kagayaが構想している「療育鍼灸院 きらぼし(仮)」について、コンセプト、施術、料金、開業スタイルなどさまざまな面からご紹介してきました。

改めて、きらぼしの目指すものは、障がいのあるお子さんやそのご家族が、自分らしく安心して暮らせることに寄与することです。

そのために、Kagayaが選んだ手段は「鍼灸」と「療育」。

身体へのアプローチと、心と環境へのアプローチを両立させることができたら、きっと今まで見えなかった可能性が見えてくるはず。

「身体から心へ、そして社会へ」──そんな循環をつくれるケアを目指しています。

また、ケアを必要としているのはお子さんだけではありません。

日々の育児や介護に奮闘しているご家族こそ、少しだけでも「力を抜ける場所」「頼っていい場所」が必要です。

きらぼしが、そんな心と身体の両方を受け止められる居場所になれたら、Kagayaとしてはこれ以上の喜びはありません。

もちろん、開業はゴールではなくスタートです。

訪問型から始め、小さなテナントでの展開を目指しながら、地域とつながる「まちの療育鍼灸院」として根づいていけるよう、一歩一歩進んでいきます。

今後は、ブログやInstagramを通じて、開業までの進捗や現場での気づき、障がい児療育や鍼灸に関する学びなども発信していきます。

そしてもし、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひLINEでつながってみてください。

どんな些細なことでも、ご相談やご意見、応援メッセージをいただけたら本当に嬉しいです。

Kagaya一人の力は小さいかもしれません。でも、「きらぼし」という小さな光が、誰かの未来を照らすきっかけになれると信じて、これからも歩み続けます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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Kagayaが直接お返事いたします。

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