「出張施術業務開始届」を保健所に提出して、鍼灸治療ができるようになりました。
なので、Kagayaの身近な知り合いから、ホームページやチラシで「きらぼし」の宣伝を始めました。
独立すると人間関係がわかってきます。
協力してくれる人と冷やかしの人に別れます。
完全に社交辞令の人もいます。
協力してくれる人の中には、経営的に協力してくれる人、治療の協力してくれる人、情報提供してくれる人とがいます。
頼まなくても協力して応援してくれる人は、本当に大切にしないとだなと思います。
そんな協力してくれる人が、ホームページやチラシを見て、色々と感想を言ってくれます。
「きらぼし」の誤解を解説しようと思います。
ホームページとチラシのデザインについて
ホームページを見て「スピリチュアル系?」「癒し系?」と直感的に答えてくれました。
メイン色は紫で星が散りばめられていて、確かに「スピリチュアル」な印象を受けます。
紫色には心と身体を癒す心理効果もあります。
そんなことは全く意図してませんでした。
「きらぼし」のホームページにする前の「ジプシーナースの日常」のブログサイトではピンク色でした。
ピンクは元気が出る若返り効果のある色なので、メインカラーはピンクにする予定でした。
別にピンク好きじゃないけどね。。
なぜ紫になったかというと、ロゴに合わせていたら気がついたら紫になっていました。

きらぼしのロゴが透過していると色々と不都合だったので、背景色を作りました。

実は背景色は星が散りばめられています。
この時に紫色の背景色にしてしまいました。
このロゴを中心にAIに相談したら、現在のようなホームページになりました。
そして、AIが「きらぼし」にちなんで、星を散りばめた方がいいと、カスタマイズしてくれました。
プログラミングがわからなくても、AIがコードを作ってくれるので、ついつい色々といじっていたら戻せなくなってしまいました。
なので「スピリチュアル」と言われても、もう自分では直せなくなってしまいました。
下手に色変えたら、もっと変なふうになってしまうし。。

そして、チラシもホームページに合わせてデザインしたら「癒し」のイメージを持たれる感じになってしまいました。
「きらぼし」は、決してエステサロンのような「リラクゼーション」を提供するサービスではありません。
チラシの内容について
無資格のリラクゼーションサロンや整体院、法律を無視した接骨院のチラシを見ると、必ず料金が掲載されています。
「料金が掲載されてるとわかりやすい」という意見も多かったです。
普通、料金は気になるよね?
Kagayaもお客さんの立ち場なら気になる!
だけど、あはき法の広告制限で料金は記載できないことになっています。
AIは自費だからそれほど規制が厳しくないと言ってますが、保健所は保険適応も保険外も法律に乗っ取って作れと言うので、準拠して作りました。
初めての営業活動だから、ちゃんと法律は守らないとと思って。。
料金は載せてないです。
料金気になったら、ホームページ来てね!という動線です。
ホームページに行きやすいように、QRコードは大きめにしたのだから。。
それぐらいの労力使ってよって思います。
気になる人はちゃんとホームページに飛ぶはずだし。
そして更なる工夫で、トップページには料金は載せてないです。
ちゃんとKagayaのサービスの概要を読んで、それでも料金が知りたい人が飛べるように設置してます。
Kagayaは自分を安売りしません。
本当に価値がわかる人に、利用してもらいたいと思っているから。
確かにパッと見は7,500円は高いかもしれません。
でもエステは10,000円以上が相場でしょ?
学習塾は月に40,000円くらいにかかるでしょ?
家事代行サービスは1回5,000円くらいにするでしょ?
それがかけ合わさってるんだよ?
しかも健康管理してくれるんだよ?
むしろリーズナブルじゃない!
Kagayaは、まだなんの実績もないから、必要な人に価値が届いていないけど。。
福祉も医療もボランティアじゃないから。。
ちゃんとビジネスとしてブランディングしていきます。
開業1年目はKagayaのファンを10人作ることが目標だって、AIが言ってます。
本当にちゃんとホームページを読んでくれた人には良いことがあるかもです。
治療スタイルについて
Kagayaは看護師だけど、看護じゃない仕事が好きです。
散歩とかイベントとかの余暇活動!
鍼灸師としては鍼灸じゃない仕事はイヤです。
慰安目的のリラクゼーションとかマッサージ!
看護としてのリラクゼーションは好きです。
だけど、鍼灸としてのリラクゼーションはキライです。
一般の人には何を言っているのか、意味がわからないかもしれませんね。
浮腫を軽減させるのに、リンパマッサージをするのは良いけど、「気持ちいい」を求めてのリンパマッサージはしたくないということです。
その人にとってリラクゼーションが必要な、治療としてのリラクゼーションは取り入れるけど、目的が「気持ちいい」ではやりません。
職場の人に「きらぼし」の話をしたら、どうも話がかみ合わないことがありました。
一般の人向けの治療スタイルは、座って行うので、アロマもヒーリング音楽も使う予定はありませんでした。
要望や必要性を感じたら使いますが。。
イメージとしては、小児科のクリニック外来のような感じです。
必要時はベッドに横になる感じ。。
職場の人は、エステサロンのイメージを持っていたそうです。
ホームページの文字だけじゃ、お客さん自信が勝手にイメージして、勝手に期待するというミスマッチがおこるのだろうと、この時思いました。
ホームページの色が「癒し」になってしまったし、一般向け治療には「きらぼしサロン」としてしまったから、エステサロンのようなイメージになっちゃったのかな?
鍼灸の話をすると「痩せるツボある?」とか「リフトアップできるんでしょ?」と聞かれます。
世間的な鍼灸のイメージって美容目的なんだなと思いました。
「鍼灸は医療だよ!」って伝えたいです。
「痩せるツボなんてないよ!」って。
取りあえず「きらぼしサロン」はやめて「きらぼし整体」にしないとと思いました。
Kagayaに「美」と「癒し」は求めてはいけません。
最後に
「きらぼし」事業は治療を目的としています。
エステサロンのような優雅さはありません。
必要に応じて「リラクゼーション」を治療に取り込むはありますが、重視していません。
エステサロンのように「美」や「癒し」を求めている人には「きらぼし」以外のお店に行くことをおすすめします。
小児科クリニックのようなイメージでいてください。
「きらぼし」について興味がある人は、お気軽にお問い合わせください。