loader image

広告 お知らせ

【NADA療法 モニター募集】──発達障がい・精神的なお悩みをお持ちの方へ、耳からのやさしいケアを

2025-05-22

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

Kagayaはこれまで、医療・福祉の現場で多くの子どもたちやご家族と関わってきました。

特に、発達特性を持つお子さんや、精神的な不調を抱える方々と向き合う中で、常に感じてきたのは──「言葉では伝えきれない、見えにくい“つらさ”がある」ということです。

たとえば、「学校でじっと座っていられない」「人の目が気になってしまう」「夜になると不安で眠れない」「気分の浮き沈みが激しい」──これらの悩みは、周囲から理解されにくく、本人や家族にとってとても大きなストレスになります。

近年、発達障がいや情緒の不安定さ、不安症、うつ、パニック障害、睡眠障害など、心の不調を訴える方が年齢・性別を問わず増えてきました。

もちろん、医師による診断や薬物療法が必要なケースもあります。

しかし、薬には副作用や長期的な影響が懸念されることもあり、「できるだけ薬に頼りたくない」「補完的なケアがほしい」という声も多く寄せられています。

そんな中で注目されているのが、耳から心と身体にアプローチする「NADA療法」です。

これは、アメリカで開発された耳ツボを使った標準化されたケア技術で、精神医療や災害支援、依存症リハビリの現場などで30年以上の実績を持っています。

NADA療法では、5つの耳のツボをやさしく刺激することで、自律神経のバランスを整え、情緒の安定や不安の軽減、睡眠の質向上などが期待できます。

特に、言葉で自分の状態をうまく表現できないお子さんや、繊細な感覚を持つ方に対しても、非言語的な安心感を与えることができるのが特徴です。

きらぼしでは、こうした「やさしい補完的なケア」を必要としているご家族に寄り添い、ただ施術するだけではなく、その方の“今ここ”の状態を一緒に見つめる時間を大切にしています。

この記事では、NADA療法の具体的な施術内容や適応例、安全性、研究による効果の裏付け、そして現在募集しているモニター制度について詳しくご紹介します。

「薬だけでは足りない」「もっとやさしく安心できるケアを探している」──そんな方は、ぜひ続きをお読みください。

🌟NADA療法とは?

NADA(ナダ)療法は、正式には「National Acupuncture Detoxification Association=全米鍼灸解毒協会」が開発した、耳ツボ(耳介)を用いた補完代替医療の一つです。

1980年代にアメリカのリンカーン・ホスピタル(ニューヨーク)で、薬物依存症の方へのリハビリ支援の一環として生まれ、今では世界40か国以上で実践されるようになっています。

その特徴は、「誰でも・どこでも・再現性をもって安全に実施できる」という点にあります。

特別な体質診断や症状ごとの選穴ではなく、5つの決まった耳ツボを同時に刺激するというプロトコル(手順)が定められており、施術のばらつきが少なく、導入がしやすいのも魅力のひとつです。

使用する耳ツボ(5点)

  • 神門(Shenmen):不安や怒り、緊張などの感情を鎮めるツボ。精神的なストレス緩和に効果的。
  • 肺(Lung):悲しみや喪失感の調整。呼吸を深めることで安心感をもたらす。
  • 肝(Liver):イライラや怒り、抑えきれない衝動をやわらげる働き。
  • 腎(Kidney):根本的な不安・恐怖への対応。安心感と持久力を補う。
  • 交感(Sympathetic):自律神経のバランスを整える中枢。過緊張や興奮をやわらげる。

この5つのツボは、それぞれが情緒・自律神経・臓器系に作用し、心と身体を同時に調和させることを目的としています

特に、精神的な不調や依存症、発達障がいといった言葉だけではケアしきれない状態において、このような“触れるケア”が有効とされています。

実際の施術では、耳の5か所に同時に刺激を加えた状態で、静かに20〜30分座って過ごすだけ

会話も必要なく、眠ってしまってもかまいません。

安全性が高く、シンプルな構成のため、医療者・支援者・セラピストの間で急速に広がりを見せています。

Kagaya自身もこのNADA療法に出会ったとき、「こんなにもやさしく、そして深く届くケアがあるのか」と感動した経験があります。

とくに、言葉で自分の状態を説明することが難しい発達障がいのお子さんや、感覚に敏感で対話が負担になりやすい方にとって、NADA療法は非言語的に安心を届けられる数少ないアプローチの一つだと感じています。

NADA療法が適しているケース

  • 発達障がい(ASD・ADHDなど)に伴う過敏・緊張・睡眠困難
  • うつ・不安障害・パニック発作・PTSD
  • 依存症(アルコール・薬物・ギャンブルなど)の回復期
  • 薬を減らしたい・副作用が気になると考えている方
  • 病院では相談しづらいが、今の状態に悩んでいるというご本人やご家族

きらぼしでの施術では「てい鍼」「粒鍼」「円皮鍼」などの選択も可能ですので、感覚過敏のある方や小さなお子さまにも安心して受けていただけます

施術中は基本的に会話不要。

音・光・匂いなどの刺激を最小限にした環境で、リラックスして過ごしていただけるよう配慮しています。

「気持ちの揺れが大きい」「寝つけない」「理由はわからないけど苦しい」──そんな思いを抱えている方に、NADA療法はきっとそっと寄り添ってくれるはずです。

🌟施術方法と安全性

NADA療法は、耳にある5つの特定のツボを刺激することで、自律神経のバランスを整え、情緒を安定させることを目的とした補完療法です。

施術はとてもシンプルで、静かな空間でゆったりと座って過ごすだけ

強い刺激や身体への侵襲がないため、小さなお子さんや感覚過敏のある方、高齢者の方でも安心して受けていただけます。

刺激方法にはいくつか種類があり、ご本人の状態や好みに応じて選択できます。

基本となるのは「ASP鍼(耳専用の微細な鍼)」ですが、きらぼしでは、よりやさしく、日常生活に支障のない方法を中心にご提案しています。

  • 鍼を使わない方法(てい鍼・粒鍼・円皮鍼)も選べます
  • 感覚過敏がある方には、圧刺激のみや短時間の施術にも対応
  • 施術中は無言でもOK。照明や音にも配慮します
  • ご希望があれば、保護者・ご家族と一緒に受けていただくことも可能です

たとえば、小さなお子さんや自閉スペクトラム症(ASD)などで触覚に敏感な方には、シールタイプの粒鍼(ピップエレキバンのような形状)を使用します。

これは痛みを感じず、見た目もやさしいため、施術への不安を和らげてくれます。

また、「じっとしているのが苦手」「施術の途中で動きたくなる」という方には、10分~15分の短時間バージョンをご提案するなど、ひとり一人に合った施術時間・方法を選ぶことができます。

施術中は、無理に会話をする必要はありません。静かに座って目を閉じるだけでも、十分な効果が得られるのがNADA療法の特長です。むしろ、言葉を必要としないからこそ、「今ここ」に意識を向けて、自分自身と向き合う時間になる方も多くいらっしゃいます。

安全面においても、NADA療法はすでに30年以上の臨床実績があり、米国・欧州を中心に数多くの精神医療機関・依存症リハビリセンター・災害支援現場などで導入されています。

世界中の現場で実践されている、標準化された安全な技術です。

また、NADA協会では、施術に関わる者へのトレーニングや倫理規定も整備されており、単なるリラクゼーションではなく、医療補完として信頼される療法であることがわかります。

きらぼしでは、看護師・鍼灸師の両資格を持つスタッフが対応いたしますので、医学的視点と東洋医学的アプローチの両面から状態を見極めながら、安全に施術を進めることが可能です。

「鍼って痛くない?」「うちの子でも大丈夫?」──そんなご不安にも、ていねいにお答えします。

まずはお気軽にご相談ください。

🌟モニター募集要項

現在、プライマリ・ケアサポート きらぼしでは、NADA療法の普及と地域への導入を目的として、期間限定でモニター募集を行っています。

「薬以外の選択肢を試してみたい」「家族に合うケアを探している」「やさしい刺激で安心できる方法を知りたい」──そんな方にぜひ体験していただきたい施術です。

モニター詳細

  • 施術内容:NADAプロトコルに基づく耳ツボ刺激(5点)
  • 使用技法:ASP鍼/円皮鍼/粒鍼/てい鍼/非侵襲刺激などから選択可能
  • 費用:モニター特別価格 3,000円(税込)
  • 対象者:以下のいずれかに該当する方、またはそのご家族
    • 発達障がい(ASD、ADHD など)
    • 不安障害・うつ・パニック障害・PTSD
    • 感情の浮き沈み・睡眠障害(夜泣き・中途覚醒など)
    • 医薬品の副作用や依存への不安がある方
  • 施術時間:30〜45分(初回カウンセリング含む)
  • 実施場所:訪問(小平市・東大和市・東村山市・国分寺市など)またはシェアサロン

モニターではありますが、通常と同様に丁寧なカウンセリング・個別対応を行います

耳の感受性や生活リズムに合わせ、使用する鍼の種類や刺激時間はご相談のうえで調整いたします。

また、必要に応じてご家族も一緒に施術を受けていただくことができますので、ご本人の不安を和らげる環境づくりにも対応可能です。

モニター施術後、簡単なアンケート(体感・満足度・ご感想など)へのご協力をお願いしています。

いただいた内容は、今後のサービス改善・研究資料などに活用させていただくことがありますが、個人が特定されることは一切ありませんのでご安心ください。

※本モニターは医療行為ではなく、補完代替ケアとしての耳介療法です。現在通院中の方は、主治医の了解を得たうえでご参加ください。

お申し込みはLINEまたはInstagramのDMにて「モニター希望」とご連絡ください。

日程・場所・ご希望の刺激方法などをヒアリングのうえ、ご案内いたします。

▼LINEはこちら:
https://lin.ee/XnDgG3K

▼Instagramはこちら:
@kirabosi0926

「薬に頼る前に、試してみたい」「まずは相談だけでもしてみたい」──そんなお気持ちからで大丈夫です。

どうぞお気軽にお問合せください。

-お知らせ