
「衣・食・住」の視点と「看護・鍼灸」の専門知識で、
医療の枠に収まりきらない「日々の暮らし」を支えたい
✯ごあいさつ✯
はじめまして。
プライマリ・ケアサポート きらぼしのKagayaです。
日々、誰かを支えながら、「これでいいのかな」「少し疲れたな」そんな気持ちを抱えて過ごしている方がたくさんいると感じています。
きらぼしは、すぐに答えを出したり、無理に変えようとする場所ではありません。
まずは、話すこと。
立ち止まること。
安心できる時間を持つこと。
支えられる人も、支える人も、それぞれの「らしさ」を大切にしながら、暮らしの中で続いていくケアを届けたいと思っています。
✯プロフィール✯
代表:Ruri Kagaya
保有資格:鍼灸師/看護師/養護教諭一種免許状/学芸員
活動拠点:東京都小平市を中心に、訪問鍼灸・訪問看護を提供
医療・在宅・地域の現場で経験を積み、病院や制度の中だけでは拾いきれない「暮らしの中の困りごと」や「誰に相談していいかわからない不安」に向き合いたいという想いから、訪問型ケアサービス「きらぼし」を立ち上げました。
障がい児(者)とそのご家族、そしてケアを担う人のそばで、安心できる時間を支えることを大切にしています。
✯学歴✯
- 秋草学園高等学校 卒業
- 文化女子大学(現・文化学園) 卒業(服飾・家庭科専攻)
- 西埼玉中央病院附属看護学校 卒業
- 人間総合科学大学(通信課程) 中退
- 日本医学柔整鍼灸専門学校 卒業
✯経歴✯
- 回復期リハビリテーション病棟(看護師):3年
単なる「機能訓練」ではなく、病気や障がいを抱えながらも再びその人らしく「生活に戻る力」を支える大切さを学びました。 - 特別支援学校 介助員:2年
学校という「教育の場」で過ごすお子さんたちの姿に触れ、医療職とは違う角度から成長を見守る視点を養いました。 - 重症心身障がい児(者)病棟:3年
言葉でのコミュニケーションが難しいお子さんたちの、表情や肌のぬくもりから「小さなサイン」を読み取る力を徹底的に磨いた時期です。 - 放課後等デイサービス(医療的ケア児対応):2年
集団生活の中での「療育」のリアルを経験。「医療」と「教育」が融合した支援こそが、お子さんの可能性を広げると確信しました。 - 訪問看護ステーション(小児~成人):5年以上
ご家庭という最もプライベートな場所で、親御さんの「夜の不安」や、日々の生活の中にある切実な困りごとに一番近くで伴走し続けてきました。
✯「家庭科教員」から「医療職」へ──想いの変遷✯
Kagayaはもともと、服飾や家庭科を学ぶために大学へ進学し、家庭科教員を目指していました。
「衣・食・住」を通じて人の生活を支える仕事に魅力を感じていたからです。
しかし、学ぶ中で「人が健康に生きるためには、『医(医療)』も欠かせない」という考えに至り、卒業後に看護学校へ進学。
面接では正直に、「家庭科教員になるために医療を学びたい」と伝えました。
当時は看護師になるつもりはなく、あくまで生活を支える教員になるための学びの一環でした。
けれども、看護学生としての実習を経験する中で、医療の現場に深く引き込まれ、結果的に看護師として臨床に立つようになりました。
✯現場を知り、「療育」と出会う✯
回復期リハビリ病棟での勤務を経て、養護教諭の免許取得のために病院を退職。
その後、特別支援学校の介助員として勤務する中で、障がい児の「学校生活」を学び、同時に重症心身障がい児専門病棟でも看護師として働きました。
教育と医療、両方の現場を行き来する日々のなかで、Kagayaは「療育(りょういく)」という言葉と出会います。
療育とは、医療と教育を融合させた障がい児の発達支援を指します。
この療育という考え方に心から共感し、「これがしたい」と強く思い、医療的ケア児対応の放課後等デイサービスで勤務し、療育現場のリアルな課題や可能性に触れました。
✯「看護」だけでは足りない!鍼灸師への道✯
療育や医療的ケアに関わる中で、次に感じたのは「看護の枠だけでは届かないことがある」というもどかしさでした。
障がいや慢性症状、発達のゆっくりなお子さんたちに対して、もっと「からだの自然な力」を引き出すケアが必要なのではないかと考えました。
そんな時に出会ったのが、東洋医学、そして鍼灸の世界です。
西洋医学では“原因不明”や“治療困難”とされる状態にも、鍼灸のアプローチならできることがある。
その可能性を知り、Kagayaは鍼灸師になる決意をしました。
鍼灸師の資格取得後は、訪問看護の仕事を続けながら、訪問鍼灸も取り入れた「統合的ケア」を提供するようになりました。
障がい児・医療的ケア児・発達に特性のあるお子さんに、優しく寄り添うケアができるのが、鍼灸の大きな魅力です。
✯働き方への違和感──だから、独立した✯
10年以上にわたり看護師として多様な職場を経験してきましたが、「決まった時間やマニュアルの中だけでは、本当にお子さんやご家族が必要としているケアが届かない」そんなもどかしさをずっと感じてきました。
「一人ひとりの生活リズムに合わせた、自由で温かい支援をしっかり形にしたい」その想いを妥協せずに形にするために、組織に属するのではなく、自ら「きらぼし」を立ち上げ、独立するという道を選びました。
これまでのどの職場でも、障がい児(者)のお子さんたちと関わっているときだけは、心から「やりがい」を感じることができました。
この子たちの力になりたい、その一心で今の活動を続けています。
✯きらぼしが目指すこと✯
きらぼしの理念は、「あなたらしい輝きを」です。
大きな施設や組織では難しい、一人ひとりに寄り添ったケアを、小平市を中心に届けたいと考えています。
訪問看護と訪問鍼灸、そして耳ツボ療法なども活用し、心身のバランスを整えるケアを提供しています。
自宅での生活の中で、少しでも穏やかに、笑顔で過ごせるようなお手伝いができればと願っています。
✯おわりに✯
家庭科から始まったKagayaのキャリアは、いま「鍼灸×看護」という形にたどり着きました。
「衣・食・住・医」──人が健康に生きるために必要なすべての要素を、これからも学び、実践し、届けていきたいと思っています。
障がいや医療的ケアがあっても、「その人らしく生きる」ことをあきらめない。
そんな社会を、ケアを通して支えていけたら嬉しいです。

