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広告 ジプシーナースの日常

ジプシーナース流!20アンペア生活のメリットとデメリットを大公開

2022-12-11

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

今日は、ちょっと生活に密着したお話をしようと思います。

実は2020年に、東京都小平市で3LDKの中古マンションを購入しました。

これがKagayaの「ジプシーナース生活」から少しずつ落ち着きはじめたターニングポイントだったかもしれません。

当然、引っ越し準備で電気やガスの契約も必要になりますよね。

Kagayaは、東京ガスの電気とガスがセットになったプランに申し込みました。

手続きも楽で、セット割でお得になるのが魅力だったからです。

ところが、なぜか契約が20アンペアになってしまっていたんです。

「まあ、寝るだけの家だし、しばらくこのままでいいか」と思い、30アンペアへの変更はせずにそのまま放置……。

そして気づけば2年間、ずっと20アンペアのまま生活していました。

現在は、あるきっかけで30アンペアに変更しましたが、その間に学んだこと、工夫したことはたくさんあります。

この記事では、実際に体験した「20アンペア生活」のメリット・デメリット、ブレーカーが落ちない家電の使い方や節電術まで、リアルにお伝えしていきます。

「アンペア数ってどうやって決めるの?」「一人暮らしには何アンペアがちょうどいいの?」とお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

🌟20A(アンペア)で生活できるの?

「20アンペアって、一人暮らしでも足りるのかな?ブレーカーが落ちないか心配…」という方、多いのではないでしょうか。

特に女性はドライヤーやヘアアイロン、電子レンジなど、消費電力の大きい家電を日常的に使いますよね。

アンペア数が少ないと、「同時使用したら落ちそう…」と不安になるのも当然です。

でも実際に、アラフォー独身女子のKagayaは、20アンペアで2年間暮らしました

もちろん、ブレーカーが落ちないように少しだけ工夫は必要でしたが、「寝るだけの家」なら問題なく生活できた、というのが正直な感想です。

夏はそこまで家電を使わないので快適ですが、冬場は暖房やホットカーペットなど電力を使う家電が多く、油断するとブレーカーが「パチン!」と落ちてしまうこともありました。

でも、家電の使い方にちょっと気を配れば、20アンペアでも普通に生活できます。

特に一人暮らしなら、そこまで不自由は感じませんでした。

このあと、Kagayaが実際に使っていた家電の組み合わせや、ブレーカーを落とさない工夫について詳しくご紹介していきます。

🌟20A(アンペア)の電気代はどれくらい?

「20アンペアだと電気代はどれくらい安くなるの?」とよく聞かれます。

Kagayaの場合、エアコンを使わない春・秋の季節は、月3,000円前後で収まっていました。

ただし、冷え性のため冬場は暖房器具をフル稼働。ホットカーペット、エアコン、時には小型ストーブも加わるため、電気代は1万円前後まで上がることもありました。

それでもこれは一人暮らしの平均的な光熱費レベルだと思います。

決して「20アンペア=極端に安い生活」というわけではありません。

Kagaya自身、電気代を気にして不便な生活をしていたわけではなく、必要な暖房はしっかり使っていました。

つまり、使い方次第で20Aでも快適さと節約を両立できるということです。

🌟20アンペアのメリット

電気の基本料金がとにかく安い!

20アンペアの最大の魅力は、なんといっても電気の基本料金が抑えられることです。

Kagayaが契約していた東京ガスの電気プランでは、

  • 20A:月額 572円
  • 30A:月額 858円

この差額は月に286円、年間にすると3,432円の節約に!

さらに、アンペア数が低くなるほど基本料金は安くなるため、「日中はほぼ家にいない」「夜しか家電を使わない」という方にはぴったりの選択肢です。

節約志向の一人暮らしさんには、20A生活は“コスパ重視の暮らし術”とも言えますね。

ただしこの後お話しするように、便利さとのバランスが重要です。

🌟20アンペアのデメリット

同時に使える家電が限られる

これが一番のネックかもしれません。

とくにドライヤー・電子レンジ・エアコンなどの“ワット数が高い家電”を複数同時に使うと、即ブレーカーが落ちます

「洗濯機を回しながら、レンジでご飯を温めて…ついでにドライヤーで髪を乾かそう」と何も考えずに動かしてしまうと、突然真っ暗に!

一人暮らしであれば工夫次第で対応できますが、複数人世帯や、家電を同時に使う習慣がある人には20A生活はかなりストレスになると思います。

また、「テレビつけっぱなし」「エアコンつけっぱなし」な生活スタイルの方も注意が必要。

電気の使い方を意識することが前提になります。

Kagayaも何度か「うっかり」ブレーカーを落としては反省していました(笑)。

でもそれがきっかけで、家電の使い方や節電意識がぐっと高まりました。

🌟主な使用家電

ここでは、Kagayaが20アンペア生活中に実際に使っていた家電を、通年/夏/冬の季節別にまとめてご紹介します。

通年で使用する家電

  • 冷蔵庫(常時稼働/最優先)
  • 照明(LEDに切り替えると省エネ)
  • 電子レンジ・炊飯器(温め系家電なので注意)
  • テレビ(音声だけのときは画面OFFも◎)
  • 洗濯機(タイミング次第でブレーカー注意)
  • 換気扇(基本的に省電力)
  • 除湿器(通年で活躍/ワット数は要確認)
  • ドライヤー(高出力/短時間使用がカギ)

これらはどれも一人暮らしには欠かせない家電たち。

とくに冷蔵庫・照明・テレビは常時使うので、他の家電との併用タイミングに気を配っていました。

夏に使用する家電

  • エアコン(冷房 or 除湿)
  • サーキュレーター(冷風循環に便利)

夏は消費電力が比較的安定しやすく、エアコンの起動時さえ注意すれば20Aでも快適に過ごせます

冬に使用する家電

  • エアコン(暖房モードは高出力)
  • サーキュレーター(暖気の循環用)
  • ホットカーペット(長時間使いがち)
  • ストーブ(電気式の場合は注意)

冬はブレーカー落ちが増えるシーズン

暖房家電はどれもワット数が大きいため、「何を一緒に使えるか」の工夫が欠かせません。

特に冷え性さんは要注意!Kagayaも、温め系家電の組み合わせミスで何度か真冬の停電を経験しました…(涙)

🌟ちょっとした節電テクニック

20アンペア生活では、ちょっとした工夫がブレーカー対策にも節電にもつながるんです。

  • トイレの電源系はすべてOFF

    自動洗浄・ウォシュレット・便座ヒーターなど、電気を使う機能はすべて電源オフに。Kagayaは使わないときは完全に切っています。
  • 照明&テレビは“使っていないならOFF”

    在室中でもこまめに照明を消すよう心がけ。特にテレビは“ながら見”を減らすだけでも効果あり。
  • 断熱はカーテンで

    外気の影響を減らすため、遮光カーテンや断熱シートを活用。夏も冬も冷暖房効率がアップします。
  • 使っていない家電のプラグは抜く

    待機電力って意外と馬鹿になりません。Kagayaは使ってない部屋のコンセントを定期的にチェックしています。
  • エアコン+サーキュレーターで節電循環

    空気を効率よく回すことで、設定温度を下げすぎずに快適に。夏も冬も大活躍です。

このようなちょっとした積み重ねが、電気代の節約だけでなく、20Aでも快適に暮らすコツになっていました。

ちなみに、以下のような省エネ家電や節電グッズもおすすめです:

🌟20アンペアでブレーカーが落ちない家電の使用例

「何を同時に使えばブレーカーが落ちないか?」これは20A生活のキモでした。

Kagayaが実際に使っていた、ブレーカーが落ちなかった組み合わせの例がこちらです:

  • 冷蔵庫 + 照明 + エアコン + テレビ + 洗濯機
  • 冷蔵庫 + 照明 + エアコン + テレビ + ドライヤー
  • 冷蔵庫 + 照明 + エアコン + テレビ + 電子レンジ

基本的に、高ワット家電(温める家電やモーター系)は2つまでが安全ライン

とくにエアコンは起動時に電力を一気に消費するため、「立ち上がりのタイミング」にほかの家電と重なるとブレーカーが落ちることがありました。

Kagayaは冷蔵庫だけは絶対に止めたくないので、いつも「今なら何と何が使えるかな?」と考えながら生活していました。

たとえば:

「これから炊飯器を使うからレンジは後にしよう」
「ドライヤーを使うから、今はストーブを消そう」

こうした工夫を忘れないように、よく使う組み合わせは紙にメモして冷蔵庫に貼っていたほどです(笑)。

20A生活はちょっとした“家電パズル”。

でも慣れると、むしろ節電上手になりますよ。

🌟20アンペアでブレーカーが落ちる家電の使用例

ここでは、Kagayaが実際にブレーカーを落としてしまった失敗例を紹介します。

  • エアコン + 洗濯機 + 電子レンジ

この組み合わせ、シンプルですが「ワット数の大きい家電ベスト3」ともいえるトリオです。

エアコンは起動時に特に電力を消費し、洗濯機とレンジもモーターとヒーター系でガツンとくる。

この3つを何も考えずに動かすと、ほぼ確実にブレーカーが「バチン!」と落ちます

特にKagayaがやってしまったのは「朝の支度ラッシュ」。

洗濯しながら朝食をレンジで温めて、気づいたらエアコンもONになっていた…というパターンです。

そんな日は全てがストップして、一気にテンションが下がるので注意が必要です(笑)。

20A生活では、「家電は1台ずつ順番に」が鉄則です。

🌟ワット数の大きな家電ってなに?

20アンペア生活で気をつけたいのが、「ワット数が高い家電」たち。

Kagayaが実際に気をつけていたのは、こんな家電たちです👇

  • ドライヤー(1,200〜1,500W)…朝のブレーカー落ち率No.1!
  • エアコン(起動時が特に高い)…冷暖房の必需品だけど要注意
  • 電子レンジ(700〜1,200W)…意外と消費電力が大きい
  • 炊飯器(800〜1,000W)…炊き始めと保温で変動あり
  • 電気ポット・ケトル(1,000W以上)…お湯が出るスピード=電力の高さ

共通点はズバリ、「温める」「加熱する」「モーターを回す」という動作。

こういった家電を何も考えずに2台以上同時使用すると、ブレーカーは一発アウトです。

Kagayaはこのワット数を意識して、「この組み合わせならセーフ」「この2台は同時NG」とメモして使い分けていました。

ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、慣れると自然と節電意識も身につくんですよね。

🌟20アンペアの生活をやめて30アンペアに変更した理由

正直なところ、20アンペアでも工夫次第で生活はできます

でもKagayaのように冷え性で暖房器具が欠かせないタイプにとって、冬場の電力使用はやっぱり大きなハードルでした。

とくに、寒いお風呂場を温めるために浴室暖房を使っていたのですが…これがまた電気を食う。

電気代も高いので、小型ストーブに切り替えたりもしていました。

そして決定打になったのが、ウォーターサーバーの導入です。

「ちょっとお茶が飲みたいな〜」と気軽にお湯を出した瞬間、ブレーカーがバチン。

そう、ウォーターサーバーは瞬間的に大量の電力を使うんです。

エアコンや浴室暖房との併用では、もはや耐えられないレベルに。

週に2〜3回もブレーカーを落とすようになり、さすがに思いました。

24時間365日働き続けてくれる「冷蔵庫ちゃん」、毎日情報をくれる「テレビくん」、清潔な衣類を守ってくれる「洗濯機くん」に、もうこれ以上ストレスはかけられない…!

というわけで、ついに30アンペアに切り替える決断をしました。

ちなみにKagayaのマンションの水はあまり美味しくないので、ウォーターサーバーは今や生活必需品。こればかりは手放せません。

結果として、家電たちが安心してフル稼働できる環境になり、Kagayaのストレスもゼロに。これは本当に切り替えて正解でした。

夏場は20Aでも十分やっていけるので、本当は季節ごとにアンペア数を変えられたら理想なんですけどね…(そんなプランがあったら嬉しい)。

🌟まとめ|あなたにとって最適なアンペア数とは?

20アンペアでの暮らしは、節電を意識しながら「どの家電をいつ使うか」を考える、ちょっとした知恵と工夫の積み重ねでした。

Kagaya自身、2年間の20A生活を通じて、ブレーカーを何度も落としたり、家電の組み合わせを試したりしながら、省エネ上手な生活習慣が自然と身についていったと感じています。

ただし、生活スタイルや家電の種類によっては、30アンペアの方が快適な場合もあります。

特に冷え性さんやウォーターサーバーなどを日常的に使う方は、最初から30Aにしておいた方がストレスが少ないかもしれません。

自分の暮らし方に合わせて、ムリのないアンペア契約を選んでくださいね。

なお、Kagayaが契約しているのは東京ガスの電気・ガスセットプラン

引っ越しや新生活を機に、まとめて申し込んでおくと手間も省けておすすめです👇

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