免疫とは
- 自己と非自己の戦い
白血球
- 造血幹細胞
- 骨髄系幹細胞
- 単球
- マクロファージ
- 樹状細胞
- 顆粒球
- 好中球
- 好酸球
- 好塩基球
- 単球
- リンパ球系幹細胞
- リンパ球
- ヘルパーT細胞
- 細胞傷害性T細胞
- B細胞
- Nk細胞
- リンパ球
- 骨髄系幹細胞
免疫担当細胞でないのはどれか。
- リンパ球
- 形質細胞
- 骨髄芽球
- マクロファージ
自然免疫(食作用)
- 2段階で病原体の侵入を防ぐ
- 第1段階:皮膚、粘膜
- 第2段階:白血球
- マクロファージよ樹状細胞
- 好中球
- NK細胞
- 自然免疫による細胞は異物であれば無差別に攻撃する
- 特異性が低い
樹状細胞
- 単球から分化
- 病原体が侵入したときに他の免疫細胞に知らせる(抗原提示能)
- 皮下組織で病原体が入ってこないかを監視
- 異物を貪食して危険かどうか調べる
- 異物を抗原と認識するとリンパ管からリンパ節へ移動
- ナイーブT細胞に抗原提示してエフェクターT細胞に分化させる
マクロファージ
- 単球から分化
- 血中のいたるところで異物を貪食する
- 抗原提示能
- 皮下組織で病原体が入ってこないかを監視
- 異物を見つけると無差別に貪食(非特異的貪食)
- 敵と認識したら炎症性サイトカインを放出し、好中球を呼ぶ(炎症反応)
- 細胞内のリソソームの加水分解酵素で食べた異物を分解、消化する
- 異物の断片を抗原としてヘルパーT細胞に渡す(抗原提示)
- 体内の死んだ細胞を食べて体内の掃除する(貪食)
- ミクログリア(脳)
- 肺胞マクロファージ(肺)
- クッパー細胞(肝臓)
- 破骨細胞(骨)
好中球
- 白血球全体の40~60%
- 中性の色素に染まる
- 貪食能を持つ
- 炎症性サイトカインによって血管内から外に出る(血管外遊走)
- 遊走、貪食
- 異物を分解、消化する
- 抗原体を食べたあとに自身も死んで膿になる
免疫にかかわる細胞について正しいのはどれか。
- 単球は抗体を産生する。
- 好酸球はリンパ球に抗原を提示する。
- 好塩基球は形質細胞に分化する。
- 好中球は食作用をもつ。
膜輸送について正しいのはどれか。
- 単純拡散では濃度勾配に逆らって物質が細胞膜を通過する。
- 促通拡散ではATP分解で生じたエネルギーを利用する。
- 食作用では細胞膜が物質を包み込んで細胞内に取り込む。
- 膜動輸送では担体蛋白質を介して物質が細胞に取り込まれる。
分解酵素を含む細胞小器官はどれか。
- 小胞体
- ミトコンドリア
- リソソーム
- 中心体
不要な物質を分解処理する細胞小器官はどれか。
- 粗面小胞体
- ミトコンドリア
- リソソーム
- ゴルジ装置
結合組織の細胞について正しい記述はどれか。
- 形質細胞はTリンパ球から分化した細胞である。
- 大食細胞の細胞質には大量のリソソームが含まれる。
- 脂肪細胞の細胞質はコレステロールで占められる。
- 肥満細胞の細胞質は大量の中性脂肪で占められる。
自然免疫の働きとして適切なのはどれか。
- 好中球による食作用
- キラーT細胞による細胞傷害作用
- 免疫記憶細胞による抗原の認識
- 形質細胞による免疫グロブリンの産生
白血球の働きについて誤っているのはどれか。
- 止血作用
- 食作用
- 遊走
- 抗体産生
白血球のうち単球について誤っている記述はどれか。
- 血中から組織中に移行する。
- 大食細胞とも呼ぶ。
- 止血作用を持つ。
- 細菌を取り込んで分解する。
組織中で大食細胞になるのはどれか。
- 好中球
- 好酸球
- 好塩基球
- 単球
細菌を貪食するのはどれか。
- 好中球
- 赤血球
- 血小板
- 肥満細胞
細菌を貪食する細胞はどれか。
- 好酸球
- 好中球
- 形質細胞
- 肥満細胞
好中球について正しいのはどれか。
- 抗体を産生する。
- 異物を貪食する。
- リンパ球に抗原提示する。
- ヒスタミンを分泌する。
好中球の作用として正しいのはどれか。
- ヘモグロビンの合成
- 酸素の運搬
- 炎症の抑制
- 食作用
分葉状の核をもつ細胞はどれか。
- 好中球
- リンパ球
- 形質細胞
- 肥満細胞
食作用をもたないのはどれか。
- マクロファージ
- 好中球
- ヘルパーT細胞
- 樹状細胞
生体防御におけるマクロファージの役割でないのはどれか。
- 貪食
- 免疫グロブリンの産生
- サイトカインの放出
- 抗原情報の提示
マクロファージについて誤っているのはどれか。
- ヒスタミンを分泌する。
- 異物を貪食する。
- リンパ球に抗原提示する。
- 血中の単球に由来する細胞である。
自然免疫(その他)
好酸球/好塩基球
- 好酸球
- 殺菌作用のある蛋白質や酵素を持つ
- 寄生虫を排除する
- 好酸球:MBP
- 好塩基球:ヒスタミン
リンパ球
- T細胞
- 樹状細胞の抗原提示によってナイーブT細胞からエフェクターTに分化
- エフェクター細胞傷害T細胞
- 細胞ごと破壊
- エフェクターヘルパーT細胞
- マクロファージから抗原提示
- 樹状細胞から提示された病原体と同じだと抗原認識受容体で判断する
- サイトカインを放出して貪食細胞を活性化
- マクロファージや好中球の貪食能を高める
- B細胞
- 抗原を貪食する
- エフェクターヘルパーT細胞に提示し、樹状細胞から提示された病原体と同じか判断させる
- エフェクターヘルパーT細胞からのサイトカインによって形質細胞に分化する
- 一部のB細胞はメモリーB細胞となって、病原体を記憶する
- 同じ病原体が再び侵入した時にすぐに大量の抗体を作って免疫反応を起こす
- NK細胞
- 非自己と判断して細胞ごとウイルスを破壊する
免疫担当細胞と免疫反応との組合せで誤っているのはどれか。
- T細胞---細胞性免疫
- 好酸球---アレルギー反応
- 形質細胞---抗体産生
- ナチュラルキラー細胞---免疫寛容
血液中の白血球で最も数が多いのはどれか。
- 好中球
- 好酸球
- リンパ球
- 単球
寄生虫感染の際に血中で最も増加するのはどれか。
- 好中球
- 好酸球
- 好塩基球
- 単球
類上皮細胞はどれか。
- マクロファージ
- リンパ球
- 肥満細胞
- 好中球
異物型巨細胞に変化する細胞はどれか。
- 組織球
- 好中球
- T細胞
- B細胞
獲得免疫
- 樹状細胞(マクロファージ)
- リンパ球に異物の断片を抗原提示
- ヘルパーT細胞
- 増殖してマクロファージが戦う場所へ移動
- 細胞傷害T細胞
- ウイルスに感染した細胞を破壊
- マクロファージ
- ヘルパーT細胞のサイトカインで貪食能力アップ
- B細胞
- ヘルパーT細胞のサイトカインで分化する
- 形質細胞
- 抗体をつくる
- 記憶B細胞
- 抗原の特徴を記憶する
- オプソニン
- マクロファージや好中球の食作用をアップ
- サイトカイン
- 免疫を円滑に機能させる細胞間伝達物質
- インターロイキン
- インターフェロン
- 補体
- マクロファージやリンパ球で作られ、炎症反応、貪食作用亢進細胞融解、様々な活性がある
免疫について正しいのはどれか。
- マクロファージは抗原を提示する。
- ヘルパーT細胞は補体を放出する。
- 好中球は抗原を特異的に認識する。
- サイトカインは抗原と特異的に結合する。
マクロファージの役割で正しいのはどれか。
- 自己・非自己の認識
- 抗原情報の提示
- 免疫グロプリンの産生
- リンホカインの放出
抗原提示細胞はどれか。
- NK細胞
- 好酸球
- Tリンパ球
- マクロファージ
灸治療による微小炎症で免疫系を活性化するための抗原提示をするのはどれか。
- 樹状細胞
- サプレッサーT細胞
- B細胞
- ヘルパーT細胞
獲得免疫(細胞性免疫)
- 胸腺で分化したT細胞による免疫機構
- 樹状細胞の抗原提示を受けて、リンパ球が直接異物を攻撃する
免疫反応について誤っている記述はどれか。
- B細胞は液性免疫に関与する。
- B細胞は形質細胞に分化する。
- キラーT細胞はウイルス感染細胞を破壊する。
- ヘルパーT細胞は異物を貧食する。
リンパ球の中でB細胞が関与しないのはどれか。
- 細胞性免疫
- 抗体産生
- 形質細胞への分化
- 抗原への特異的反応
リンパ球の働きでないのはどれか。
- 抗体の産生
- 異物の貪食
- 抗原の記憶
- ウイルス感染細胞の破壊
炎症にかかわる細胞とそれらが主役をなす炎症との組合せで誤っているのはどれか。
- 好中球---化膿性炎症
- 好酸球---アレルギー性炎症
- 形質細胞---結核性炎症
- リンパ球---慢性炎症
T細胞の分化成熟を主に行うのはどれか。
- 骨髄
- 胸腺
- 脾臓
- リンパ節
Tリンパ球が成熟する器官はどれか。
- 扁桃
- 胸腺
- 脾臓
- パイエル板
獲得免疫(液性免疫)
- B細胞から分化した形質細胞が、抗原に対する抗体を産生する
- 免疫グロブリン
- γグロブリン
- 樹状細胞の抗原提示を受けて、リンパ球が抗体によって抗原を攻撃する
誤っている組合せはどれか。
- ツベルクリン反応---結核
- 拒絶反応---異型臓器移植
- 免疫グロブリン---細胞性免疫
- 自己免疫疾患---橋本病
抗体産生作用をもつ白血球はどれか。
- 単球
- リンパ球
- 好中球
- 好酸球
体液性免疫に関与するリンパ球はどれか。
- B細胞
- 好中球
- 単球
- T細胞
免疫グロブリンを産生するのはどれか。
- B細胞
- マクロファージ
- T細胞
- 好中球
形質細胞に分化するのはどれか。
- T細胞
- B細胞
- NK細胞
- マクロファージ
白血球の中で形質細胞に分化するのはどれか。
- T細胞
- B細胞
- マクロファージ
- NK細胞
液性免疫にかかわるのはどれか。
- B細胞
- キラーT細胞
- 好酸球
- NK細胞
液性免疫に関わる主要な白血球はどれか。
- マクロファージ
- キラーT細胞
- NK細胞
- B細胞
免疫系の細胞について正しいのはどれか。
- ヘルパーT細胞は異物を貧食する。
- キラーT細胞はB細胞の分裂を助ける。
- B細胞は形質細胞に分化する。
- NK細胞はヒスタミンを分泌する。
免疫反応の特徴として適切でないのはどれか。
- 自己と非自己の識別
- 抗原の記憶
- 主役はBリンパ球
- 抗原抗体結合の特異性
血漿蛋白のうち抗体として働くのはどれか。
- アルブミン
- フィブリノーゲン
- アルファグロブリン
- ガンマグロブリン
肝臓の働きについて誤っているのはどれか。
- アルブミンの合成
- ガンマグロブリンの合成
- 胆汁の生成
- コレステロールの生成
抗体を産生する細胞はどれか。
- 形質細胞
- 樹状細胞
- T細胞
- マクロファージ
抗体を産生する細胞はどれか。
- T細胞
- 形質細胞
- ナチュラルキラー細胞
- 大食細胞
抗体について誤っているのはどれか。
- T細胞が産生する。
- γ-グロブリンに属する。
- 抗原特異性が高い。
- 再感染で産生量が増加する。
ヘルパーT細胞のうちTh2細胞の役割はどれか。
- 抗原の提示
- 細胞性免疫
- 抗原刺激の記憶
- 抗体応答の活性化
白血球の作用に含まれるのはどれか。
- 血液凝固
- 抗体産生
- 酸素運搬
- ホルモン運搬
獲得免疫(免疫グロブリン)
- IgA
- 粘膜表面に多く分布し病原体の侵入を防ぐ
- 母乳に多く含まれる
- IgD
- 役割不明
- IgE
- Ⅰ型アレルギーに関与
- 肥満細胞に親和性をもつ
- IgG
- 胎盤通過
- 最も多い
- IgM
- 胎児期に産生される
- 抗原侵入で最初に作られる
抗体について正しいのはどれか。
- IgAは粘膜表面に分泌される。
- IgEはT細胞が産生する。
- IgGは再感染で産生量が低下する。
- IgMはアルブミンからなる。
粘膜免疫に主に関与するのはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
免疫グロブリンの特徽として正しい記述はどれか。
- IgMは血中免疫グロブリンの大部分を占める。
- IgGは粘液中に最も多く存在する。
- IgAは感染の初期に現れる。
- IgEは花粉症の主役である。
アレルギー性鼻炎の診断に有用なものはどれか。
- IgA抗体
- IgE抗体
- IgG抗体
- IgM抗体
Ⅰ型アレルギーに関与するのはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
健常成人の血液中で最も多い免疫グロブリンはどれか。
- IgA
- IgD
- IgE
- IgG
胎盤を通過する免疫グロブリンはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
アレルギー性鼻炎について誤っている記述はどれか。
- 発作性のくしゃみがある。
- 水様性鼻汁を特徴とする。
- IgG抗体が関与する。
- 手術療法が行われる。
抗原に対する初回の反応で最初に増加する免疫グロブリンはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
初感染における免疫応答で最初に血中で上昇するのはどれか。
- IgA
- IgE
- IgG
- IgM
血液型
凝集素をもたない血液型はどれか。
- A型
- B型
- AB型
- O型
血液型で凝集原をもたないのはどれか。
- A型
- B型
- AB型
- O型
妊娠を繰り返すにつれて母体の抗Rh抗体産生が起こりやすくなる組合せはどれか。
- Rh-型の女性---Rh-型の男性
- Rh-型の女性---Rh+型の男性
- Rh+型の女性---Rh-型の男性
- Rh+型の女性---Rh+型の男性
アレルギー総論
免疫とアレルギーとに共通しない記述はどれか。
- 二度目の暴露によって起こる
- 特定の抗原に対して起こる
- リンパ球が主役である
- 死に至る現象である
糖質コルチコイドの作用で正しい記述はどれか。
- 血糖値を低下させる。
- アレルギー症状を抑制する。
- 胃酸分泌を抑制する。
- ストレスに対する抵抗を弱める。
糖質コルチコイドの作用で正しいのはどれか。
- 胃酸分泌を抑制する。
- 血糖値を低下させる。
- アレルギー症状を抑制する。
- ストレスに対する抵抗力を弱める。
アレルギー反応の分類
肥満細胞が主役となる疾患はどれか。
- 花粉症
- 結核
- 橋本病
- 関節リウマチ
ツベルクリン反応に直接関与しないのはどれか。
- Tリンパ球
- マクロファージ
- 免疫グロプリン
- 結核菌体成分
アレルギー反応の型について正しい組合せはどれか。
- I型反応---アナフィラキシー型
- II型反応---アルサス型
- III型反応---細胞免疫型
- IV型反応---細胞障害型
アレルギーの型と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
- Ⅰ型---花粉症
- Ⅱ型---じんま疹
- Ⅲ型---糸球体腎炎
- Ⅳ型---接触性皮膚炎
アレルギー反応と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- Ⅰ型アレルギー---バセドウ病
- Ⅱ型アレルギー---アトピー性皮膚炎
- Ⅲ型アレルギー---全身性エリテマトーデス
- Ⅴ型アレルギー---グッドパスチャー症候群
アレルギー反応の分類とその関連疾患との組合せで誤っているのはどれか。
- I型アレルギー---アレルギー性鼻炎
- II型アレルギー---グッドパスチャー症候群
- III型アレルギー---急性糸球体腎炎
- IV型アレルギー---気管支喘息
誤っている組合せはどれか。
- エイズ---後天性免疫不全症候群
- ジフテリア---偽膜性咽頭炎
- 特異性炎---梅毒
- 遅延型アレルギー---気管支喘息
I型アレルギーに含まれない疾患はどれか。
- 気管支喘息
- 慢性関節リウマチ
- ペニシリンショック
- 花粉症
I型アレルギー反応でない疾患はどれか。
- じんま疹
- 接触性皮膚炎
- 花粉症
- 気管支喘息
気管支喘息について正しい記述はどれか。
- アレルギー性ではⅠ型が関与する。
- 発作は夜間より日中に多い。
- 吸気の延長がみられる。
- 治癒率が高い疾患である。
IgEが関与するアレルギーはどれか。
- Ⅰ型
- Ⅱ型
- Ⅲ型
- Ⅳ型
接触性皮膚炎について誤っている記述はどれか。
- 原因物質の接触部位に湿疹病変が認められる。
- 発赤・腫脹が著しい。
- 原因物質の除去で急性病変は治癒に向かう。
- Ⅰ型アレルギー反応である。
アトピー性皮膚炎について誤っているのはどれか。
- Ⅱ型アレルギーである。
- 季節により症状が変動しやすい。
- 気管支喘息と合併しやすい。
- 家系内発症がみられやすい。
Ⅲ型アレルギーによる疾患はどれか。
- 気管支喘息
- 花粉症
- 急性糸球体腎炎
- 甲状腺機能亢進症
急性糸球体腎炎が該当するのはどれか。
- Ⅰ型アレルギー
- Ⅱ型アレルギー
- Ⅲ型アレルギー
- Ⅳ型アレルギー
Ⅳ型アレルギーはどれか。
- アナフィラキシーショック
- アレルギー性結膜炎
- アレルギー性接触性皮膚炎
- アレルギー性鼻炎
遅延型アレルギーはどれか。
- Ⅰ型
- Ⅱ型
- Ⅲ型
- Ⅳ型
Th1細胞が最も関与するアレルギーはどれか。
- Ⅰ型
- Ⅱ型
- Ⅲ型
- Ⅳ型
バセドウ病のアレルギーの型はどれか。
- Ⅰ型
- Ⅲ型
- Ⅳ型
- Ⅴ型
自己免疫
自己免疫疾患でないのはどれか。
- 橋本病
- 花粉症
- 全身性エリテマトーデス
- 慢性関節リウマチ
自己免疫性腸疾患はどれか。
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎
- ダンピング症候群
- 過敏性腸症候群
自己免疫疾患はどれか。
- 尿崩症
- 先端肥大症
- バセドウ病
- クッシング症候群
自己免疫疾患はどれか。
- ラムゼー・ハント症候群
- 多発性筋炎
- 過敏性腸症候群
- クッシング病
自己免疫疾患と最も関連の低いのはどれか。
- 全身性エリテマトーデス
- 関節リウマチ
- 骨軟化症
- 多発性筋炎
自己免疫異常による疾患はどれか。
- 全身性エリテマトーデス
- 後天性免疫不全症候群
- 播種性血管内凝固症候群
- 全身性炎症反応症候群
自己免疫疾患でないのはどれか。
- 多発性筋炎
- 橋本病
- 2型糖尿病
- シェーグレン症候群
自己免疫疾患でないのはどれか。
- 関節リウマチ
- シェーグレン症候群
- ターナー症候群
- 全身性エリテマトーデス
自己免疫異常による疾患でないのはどれか。
- 全身性エリテマトーデス
- 関節リウマチ
- クロイツフェルト・ヤコブ病
- 原発性胆汁性肝硬変症
自己免疫機序が関与しないのはどれか。
- 悪性貧血
- 溶血性貧血
- 鉄欠乏性貧血
- 再生不良性貧血
感染が原因でない疾患はどれか。
- 化膿性骨髄炎
- 大動脈炎症候群
- ひょう疽
- よう
自己免疫疾患と自己抗体の組合せで正しいのはどれか。
- 全身性エリテマトーデス---抗核抗体
- 橋本病---抗基底膜抗体
- 糸球体腎炎---抗マイクロゾーム抗体
- 関節リウマチ---抗ミトコンドリア抗体
自己免疫疾患と合併病変との組合せで正しいのはどれか。
- 全身性エリテマトーデス---糸球体腎炎
- 関節リウマチ---内臓悪性腫瘍
- 橋本病---アフタ性口内炎
- 進行性全身性硬化症---胆汁うっ滞
検査と疾患との組合せで適切でないのはどれか。
- リウマチ因子---リウマチ熱
- 抗核抗体---全身性エリテマトーデス
- クームス試験---自己免疫性溶血性貧血
- ASO値---急性糸球体腎炎
自己免疫疾患とその障害臓器との組合せで誤っているのはどれか。
- 橋本病---甲状腺
- 悪性貧血---胃
- 進行性全身性硬化症---中枢神経
- 全身性エリテマトーデス---腎
全身性エリテマトーデスについて正しい記述はどれカ。
- 女性に多い。
- 50~60歳代に好発する。
- 原因はブドウ球菌の感染である。
- 皮膚の硬化が特徴である。
全身性エリテマトーデスについて正しいのはどれか。
- 男性に多い。
- 白血球が増加する。
- 抗核抗体が高率に陽性となる。
- 血清γ‒グロブリン値は低下する。
クローン病の合併症はどれか。
- 陰部潰瘍
- 痔瘻
- 手掌紅斑
- 口腔内色素沈着
悪性貧血について正しいのはどれか。
- 伴性劣性遺伝である。
- 抗内因子抗体が陽性となる。
- 正球性貧血を呈する。
- ビタミンB1投与が有効である。
出血性素因について正しいのはどれか。
- 一次血栓はフィブリンで構成される。
- 血液凝固反応にはビタミンCが重要である。
- 血友病は男性には認められない。
- 特発性血小板減少性紫斑病は自己免疫疾患である。
関節リウマチに特異性が高い検査はどれか。
- CRP
- 赤血球沈降速度
- 抗核抗体
- 抗CCP抗体
潰瘍性大腸炎の合併症でないのはどれか。
- 口腔内アフタ
- ブドウ膜炎
- 結節性紅斑
- 痔瘻
血清CKの上昇がみられる疾患はどれか。
- 関節リウマチ
- シェーグレン症候群
- 多発性筋炎
- 全身性エリテマトーデス
「53歳の女性。クッキーを食べたとき唾液の分泌が悪いのに気付いた。最近は涙の分泌も悪く眼球乾燥もある。シルマー試験は陽性で、免疫血清検査の抗Ro/SS-A抗体、抗La/SS-B抗体も陽性であった。」この症例について、最も考えられる疾患はどれか。
- ベーチェット病
- 全身性硬化症
- 全身性エリテマトーデス
- 原発性シェーグレン症候群
免疫不全
免疫について誤っている組合せはどれか。
- 免疫学的記憶---免疫二次反応
- 細胞性免疫---結核
- 先天性免疫不全---エイズ
- I型アレルギー---気管支喘息
エイズについて正しい記述はどれか。
- 予防接種が有効である。
- 食物からも感染する。
- ウイルスが原因である。
- 感染者は隔離の必要がある。
エイズについて正しい記述はどれか。
- リケッチアの感染によって発症する。
- 先天性の免疫不全症である。
- T細胞が増加する。
- 症状が進行するとニューモシスチス肺炎を起こす。
エイズについて正しい記述はどれか。
- 飛沫感染する。
- 病原体はヘルペスウイルスである。
- 好中球の極度の減少が主な病変である。
- 死因は日和見感染が主である。
エイズ感染の原因とならないのはどれか。
- 性交渉
- 輸血
- 握手
- 針刺し事故
エイズについて誤っている記述はどれか。
- 我が国の患者数は増加している。
- 感染はウイルスによる。
- 世界では北アメリカ地域の患者数が最も多い。
- 感染症法の対象疾患である。
後天性免疫不全症候群について正しい記述はどれか。
- 我が国では発生が減少傾向にある。
- 発病前でも他人にうつす危険性がある。
- 細菌感染症である。
- 公衆浴場は感染の危険性がある。
後天性免疫不全症候群について感染の危険性があるのはどれか。
- 汗
- 涙
- 唾液
- 母乳
免疫不全症でHIVによるのはどれか。
- 無γグロブリン血症
- 重症複合性免疫不全症
- 後天性免疫不全症候群
- ディジョージ症候群
我が国で予防接種が行われていないのはどれか。
- 後天性免疫不全症候群
- 水痘
- 麻疹
- 結核
ヒト免疫不全ウィルスが主に感染する免疫担当細胞はどれか。
- B細胞
- ヘルパーT細胞
- 細胞障害性T細胞
- NK細胞
無機塩類の欠乏と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
- カリウム---不整脈
- 鉄---貧血
- 銅---ウィルソン病
- ヨウ素---甲状腺腫