マジックテープタイプはワンタッチで装着できて、首回りはスッキリしているので人気です。
しかし、何回も使用していると、マジックテープがヘタってきます。
ヘタってしまったカニューレバンドを使用し続けてしまうと、カニューレが抜けてしまう事故が起きる可能性があります。
紐タイプであれば、紐がちぎれてしまわない限り、使用できます。
多少、バンドが短くなっても、紐の長さを調整して誤魔化せます。
紐で固定するので、両脇にチョウチョがいますが。。
今回は、商品用のカニューレバンド、紐タイプの作り方を紹介します。
材料
材料は↑を参考に生地を選んでください。
紐は真田紐こと、綾テープがいいと思います。
余裕があれば、同じ布で紐を作るのも良いですね。
- 生地の長さ:首回り(カニューレの端から端の長さ)+縫い代2cm
- 生地の幅広:(必要な幅広×2)+2cm
- 紐の長さ:30cm
作り方
①裏面から両端を1cmずつ折ってアイロンをかける
②中表で半分に折る
③1cm内側を縫う
④ひっくり返して、アイロンをかける
⑤紐を半分にして1cm入れ込み、端ミシンで留める
⑥紐タイプのカニューレバンド完成
紐の作り方
①1cm幅に折る
②さらに半分に折って、0.5mm幅の紐にする
③端ミシンをして完成
こだわりポイント
紐タイプのカニューレバンドはこだわりようの無い、シンプルな作りです。
適当な紐を入れ込んで、端ミシンするだけなので。。
作り方はシンプルなので、こだわるとしたら生地と紐です。
吸水性の良い生地などで作ると機能性を求めるか、かわいい生地で作って個性を出すか。。
紐は共布で作るのもいいですし、綾テープでもいいです。
色々と楽しみかたはあります。
まとめ
真田紐オンリーだと細すぎて、首に食い込んでしまい、味気ない感じです。
ガチの真田紐なら、だいぶ煌びやかな感じにもなりますが。。
カニューレバンド紐タイプはマジックテープより長持ちはすると思います。
カニューレの両脇にチョウチョがいますが。。
ギンガムチェック柄なら印も付けずに1cm幅がわかるので、10分もあればカニューレバンド紐タイプは作れます。
購入するより自分で作った方が、サイズがピッタリと合ったものができる上、安くすむと思います。