中学生の同窓会が開かれるらしいが、Kagayaは小平市民になったので、案内は来ないだろう。。
個人事業主は人脈が大事だから、人脈を広げるためにも参加しようかと思ったけど、一瞬にして行くのをやめました。
だって、身内の仲が良かった人の集まりではなく、先生も呼んだ学年の大きな同窓会であるのに、会場が居酒屋なんて。。
Kagayaは考えがちょっと古い所があるから、今時の40歳の同窓会で居酒屋はアリなのか?と思い、色々な人に聞いてみました。
結論、個人の価値観の違いだと。。
Kagayaの中では大きな同窓会で居酒屋はナシです。
居酒屋で同窓会している自分を想像してみたけど、気がついたら端っこで1人でいると思う。
元1軍女子とギャルに聞いたら、「絶対に行った方が良い!」って言います。
色んな人に話しかければ良いよ!次は会えないかもしれないし、大人だからマウントとったりしないよと言います。
純粋にみんなと話して楽しめば良いんだよと言います。
えっ?
同窓会は見栄とマウントとる会だよね?
エステ行って、美容室行って、キレイなドレス着て、戦闘モードで行くんだよね?
ただ人と話して楽しめば良いなんて思いもしませんでした。
自分は邪推ばかりで心が汚れているなって思ったけど、自分と同じような人に聞いたら、自分と同じようなことを言っていて安心しました。
同窓会は途中参加、途中退場が良いと。
参加費はちゃんと払って、同級生がどんな風に変化したかを確認して帰れば良いと。
そうだよね?
純粋に楽しみたいって人もいるだろうけど、マウントと取りにいく人だっているんだよ!
ということで、Kagayaは戦闘服のドレスで参加できない居酒屋には行かないことにしました。
会場は職場から近いから、仕事帰りのジャージで遠くから見に行くかもしれませんが。。
過去は振り返らず、40代突入するにあたり、これからの生き方について考えてみました。
発達課題について
人には発達課題というものがあります。
年代により達成しないといけない課題。
エリクソンという人が考えたと発達課題が有名です。
成人期(20~40歳)の発達課題は親密性VS孤立です。
自分を確立して、友人や社会、恋愛などで信頼できる人たちとの仲を深めていく時期です。
- 新たに自己をとらえ直し、組み直す
- より広いアイデンティティに立って次世代を導く
- 子孫を生み出す
- 親として子どもを育てることによる人格的発達
が具体的な課題となります。
この課題を達成できれば、親密性を獲得できます。
親密性とは「相手に自分を賭けても自分を失わない存在」とエリクソンは表現しています。
そして、達成できないと自己が確立できず、他人と積極的に関われず、孤立に陥ってしまいます。
Kagayaは社会的には自立してパートナースだけど働いています。
中古だけどマンション買って、軽自動車だけど車も持っています。
1人でも生活できる、経済力もあります。
いろいろと自分を見つめ直して、働き方改革をすすめています。
だけど発達課題の一部である、子孫を生み育てるという課題に関しては放棄しました。
うちのかわいいインコは育てていますが。。
そしてもう少しで40歳になります。
壮年期(40~65歳)に突入するらしい。。
壮年期の課題は次世代育成能力VS停滞です。
次の世代を支えていくものに積極的に関心を持つ「世代性」の発達が重要らしい。。
- 後世に貢献できるようなことを生み出す
- 自分の経験から後輩に伝える
- 次世代を見越して行動する
が具体的な課題です。
次世代との関わり育成する能力が得られ、達成できないと停滞し、自分の存在する意味が分からなくなってしまうらしい。。
自分の子孫を生み出すことは放棄していますが、社会と繋がっている限り、次世代の人とは何かしらの繋がりはあるかと思います。
次世代育成能力を獲得したいとは思わないけど。。
発達課題をこなしていないと思っていたけど、取り敢えず社会に出て働いていれば、課題はこなせているらしい。
子育てだけが全てじゃない!
終活について
Kagayaの人生は50歳だと思っているので、あと10年間は自由に楽しく生きたいと思います。
就活ではなく、終活を始めています。
スゴく参考になるマンガがあります。
『ひとりでしにたい』
35歳の独身女が、自分の伯母の孤独死をきっかけに、腐って死なないために終活する話しです。
独身である以上、腐って死ぬ確立が高くなってしまいます。
腐るリスクを少しでも減らすための努力が必要です。
できれば、ずっと家に引きこもって生活したいけど、それでは確実に腐ります。
細く長く働いて誰かと繋がっていれば、腐る前に発見して貰うようにします。
孤独死をしないように結婚して子どもを作ればいいと考えるだろうが、仕事がら色々な家族を見ていて、家族は当てにならないなと思います。
男性より女性の平均年齢は高いです。
高齢女性から「旦那が亡くなってから30年経っている」という話を聞くことがあります。
旦那がいたとしても30年独りなら、結婚してもしなくても同じじゃないか?
そして、子どもも当てにはならない。
子どもが自分の介護をしてくれるとは限らない。
経済的支援をしてくれるどころが、たかられるかもしれない。
結局、家族がいようがいまいが最後は自分とお金が頼りだなと思う。
経済的に自立しているから、わざわざ他人と暮らす意味がわからない。
今はお金を払えば身元保証人サービスがあります。
他にも公共の福祉サービスはたくさんあります。
お金を払ってプロに頼るのが1番です。
『ひとりでしにたい』では、自分の終活は親の終活を手伝うところから始まっています。
大事だな~終活!
ライフワークバランス
ライフワークバランスも大事です。
今は圧倒的にワークに捧げている時間が多いですが、丁寧な暮らしというものがしたいです。
50歳以降は、仕事を辞めて家で引きこもる予定でした。
しかし社会との繋がりを断ってしまうと、もれなく孤独死して腐ってしまいます。
孤独死をしても腐る前に発見されたい。
なので、細く長く働くことにしました。
独身はお金が頼りだから。。
もう少しで、鍼灸師の資格が取れる予定なので、来年からは本格的に働き方改革をしていきます。
まだまだ社保の恩恵は受けていたいので、週20時間は会社に捧げます。
残りの時間は個人事業主として、自費での看護×鍼灸×療育のサービス提供していきたいと思います。
1時間10,000円程度とれるエステやリラクゼーションを1日2名のお客様の施術をすれば、たった2時間働いただけで今よりも稼げます。
だけど1日がスゴく長く感じてしまうだろうなと思います。
ライフを楽しむためにはお金が必要。
お金を稼ぐにはワークが必要。
ライフワークバランス=身体と心のバランスなのだろう。
充実した豊かな暮らしができるよう模索していきます。
個人事業主としてやりたいこと
働き方改革の第1段は常勤勤務からほぼフルタイムパートに変更しました。
そして、第2段として鍼灸師の資格を取得するために3年学校に通い国家試験に合格しなければなりません。
鍼灸師の資格を取得できれば、できる施術の幅が広がります。
来年の4月からは開業届けを税務署に提出です。
万が一にも鍼灸師の国家試験に受からなくても看護師の資格があります。
耳ツボとよもぎ蒸しと看護で療育すれば、個人事業主として何とかやっていけるだろう。
まずは、訪問でやっていく予定です。
事業は小さい所から始めると良いらしい。。
お金がたまったら、一軒家を借りて施術スペースと喫茶スペースを作って、地域のコミュニティサロンをやりたいと思います。
年をとると外に出て移動するのはツラくなるからね。
建物内にいるのが良いよ。
お茶飲んで、適当に施術して、誰かしらがいる環境なら、孤独死しても腐る前に発見してもらえるだろう。。
同じような人が集まるコミュニティサロン!
塾に通えない子どもに勉強教えるのでも良いな。。
年寄りのデイサービス化はイヤだな~。
まとめ
どんな人にでも必ず平等に訪れるのが「死」です。
最後、自分はどのようにして死にたいのかを考えることが、40歳から始める終活です。
実家の自分の部屋を片付けなくてはと思いつつ、3年くらい経っていますが。。
終活なのに個人事業主として新しいことを始めようとしています。
全ては孤独死しても腐らないためです。
ライフワークバランスで細く長く社会と繋がっておくこと。