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西洋医学

国家試験対策~よく出る疾患~

2024-09-18

内分泌

肥満・痩せ

肥満痩せ
  • 肥満
    • 橋本病
    • クレチン病
    • クッシング症候群
  • 痩せ
    • 下垂体前葉機能不全
    • バセドウ病
    • プランマ―病
    • 褐色細胞腫
    • アジソン病

頻脈・徐脈

  • 頻脈
    • バセドウ病:代謝をよくする
    • プランマ―病
  • 徐脈
    • 褐色細胞腫
    • アジソン病

多毛・脱毛

  • 多毛
    • クッシング症候群
  • 脱毛
    • バセドウ病
    • プランマ―病
    • 橋本病
    • クレチン病

※男性ホルモンまたは甲状腺ホルモンが関係する

テタニー:低カルシウム血症

  • 副甲状腺低下症
  • 原発性アルドステロン症

低身長

  • 下垂体前葉機能不全
  • クレチン病

周期性四肢麻痺

  • バセドウ病
  • プランマ―病
  • クッシング症候群
  • 原発性アルドステロン症

高血圧

  • 先端巨大症、巨人症
  • バセドウ病
  • プランマ―病
  • クッシング症候群
  • 原発性アルドステロン症
  • 褐色細胞腫

血液量:バソプレシン、アルドステロン

血管容量:交感神経、カテコールアミン、バゾプレッシン

心収縮:交感神経、カテコールアミン

副甲状腺疾患:パラソルモン

副腎疾患

一番多い問題

クッシング症候群

赤色皮膚線状

中心性肥満(満月顔貌)

水牛様脂肪沈着(バッファローハンプ)

原発性アルドステロン症

高血圧

低カリウム血症

アルカローシス

アジソン病

ACTHの増加

褐色細胞腫

高血圧、頭痛、代謝亢進、高血糖、発汗亢進

副甲状腺機発汗更新

高Ca血症、低P血症、アシドーシス

代謝

糖尿病

1型糖尿病2型糖尿病
遺伝的素因
ウイルス感染
免疫異常
原因遺伝的素因
栄養の過剰摂取
運動不足
若年の非肥満者好発中年以降の肥満
インスリン療法治療運動
神経障害網膜症腎症
多発神経障害
末梢神経障害(運動・感覚)
左右対称感覚障害
深部反射減弱・消失
振動覚低下
自律神経障害


単神経障害
動眼神経障害
手根管症候群
視力低下
硝子体出血
失明


光凝固療法
進行すると腎不全になる

微量アルブミン尿
BUN
クレアチニン値

高血糖

口渇・多淫・多尿(浸透圧利尿)

急性合併症

ケトアシドーシス(昏睡・クスマウル呼吸・アセトン臭)

慢性合併症

大血管障害(動脈硬化症)

細小血管障害(三大合併症)

HbA1c

6.5%以上

最近1~2か月の血糖値

痛風

  • 特徴
    • 男性に多い
    • 自己免疫疾患ではない
    • 尿酸塩が関節に沈着
  • 症状
    • 母趾基関節の激痛
    • 無痛性の痛風結節
    • 単関節炎
  • 続発性の原因疾患
    • 白血病
    • 多発性骨髄炎
    • 腎不全
  • 合併症
    • 尿路結石
    • 痛風腎
  • 治療
    • 肥満を是正する
    • アルコール過飲を控える

偽痛風

ピロリン酸カルシウム沈着

  • 特徴
    • 女性に多い
  • 好発部位
    • 膝関節に好発
  • 症状
    • 発赤、熱感、疼痛、腫脹
  • 単純X線
    • 半月板石灰化

脂質異常症

脂質異常症=高脂血症(LDLコレステロール、トリグリセリド)高値+HDLコレステロール低値

女性:高コレステロール血症、粥状動脈硬化症

男性:高トリグリセリド血症、急性膵炎

ビタミン欠乏症

ビタミンB1脚気(腱反射の消失、浮腫)
ウエルニッケ脳症(意識障害)
ビタミンB2口内炎
口角炎
脂漏性皮膚炎
ナイアシンペラグラ(皮膚炎・下痢・認知症)
葉酸巨赤芽球貧血
ビタミンB12巨赤芽球貧血(悪性貧血)
ハンター舌炎
ビタミンC壊血病
ビタミンA夜盲症
ビタミンDくる病
骨軟化症
ビタミンE溶血性貧血
ビタミンK出血傾向

肉納豆:2.9・7・10:血液凝固

感染症

  • 偽膜性大腸炎
    • 菌交代現象
    • 大量の抗生物質の投与
    • フロストリジウムディフィシル
  • 3種混合ワクチン
    • 百日咳
    • ジフテリア
    • 破傷風
  • 院内感染
    • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
  • 猩紅熱について
    • 原因菌:A群β溶血連鎖球菌
    • 好発時期:小児
    • 特徴:イチゴ舌
  • A群β溶血連鎖球菌
    • 抗ストレプトリジンO抗体(ASO)
  • 破傷風の感染経路
    • 創傷感染
  • 破傷風の特徴
    • 牙関緊急
    • 顔面けいれん
    • 後弓反張
  • ジフテリア
    • 偽膜形成(偽膜性咽頭炎)
  • 麻疹
    • 感染経路:空気感染、飛沫感染
    • 好発時期:小児
    • 症状
    • 二峰性発熱
    • 発熱とともにコプリック班
    • 解熱後に光熱が出て融合傾向のある丘
  • 三日はしか:風疹
  • 流行性耳下腺炎合併症
    • 精巣
    • 髄膜炎
    • 膵炎
  • 帯状疱疹と顔面神経麻痺がみられる疾患:ラム税
  • 梅毒:梅毒トレポネーマ
  • 梅毒の第三期の特異性炎:ゴム腫
  • ボツリヌス菌食中毒
    • 眼症状
    • きゅう麻痺症状
    • 唾液、汗、涙の分泌液障害

細菌感染症光熱病
肺炎球菌性肺炎
腸チフス。パラチフス
破傷風
ジフテリア
細菌性赤痢
レジオネラ症
コレラ
百日咳
ウイルス感染症ポリオ
麻疹
伝染性単核症
流行性角結膜炎
麻疹
流行性耳下腺炎
手足口病
インフルエンザ
突発性発疹
水痘・帯状疱疹
咽頭結膜炎
性感染症梅毒
成器クラミジア
エイズ
淋病
連鎖球菌感染症猩紅熱
肺炎球菌性肺炎
エンテロウイルス感染症手足口病
ポリオ
アデノウイルス感染症咽頭結膜熱
流行性角結膜炎
ヘルペス感染症水痘・帯状疱疹
伝染性単核症
突発性発疹

水痘・帯状疱疹

エイズ(後天性免疫症候群)

CD4陽性Tリンパ球

急性期:風邪に似た症状

無症候期:長い潜伏期間

エイズ発症器:ニューモシスチス肺炎、悪性腫瘍

消化器疾患

食道癌

  • 90%が扁平上皮癌
  • 高齢男性に多い
  • 中部食道~下部食道
  • 早期がん:無症状
  • 進行がん:嚥下困難、体重減少、誤嚥性肺炎
  • 大動脈:吐血
  • 半回神経:嗄声
  • 頸部交感神経:ホルネル症候群
    • 眼瞼下垂
    • 縮瞳
    • 発汗減少
  • 上大静脈:上大静脈症候群
    • 顔面浮腫

消化性潰瘍

  • 男性に多い
  • ヘリコバクターピロリ
  • ストレス
  • 消炎鎮痛薬
  • ニッシェ像
  • 胃潰瘍:胃角付近 食後
  • 十二指腸潰瘍:十二指腸の始まり 空腹時

胃癌とダンピング症候群

クローン病と潰瘍性大腸炎

クローン病潰瘍性大腸炎
全消化管の全層炎症部位大腸の粘膜・粘膜下層
非連続性炎症の広がり連続性
下痢便粘血便
縦走潰瘍
敷石状病変
痔瘻
特徴全周性潰瘍

腸閉塞・イレウス

  • 排便、排ガスの停止
  • 腹痛、嘔吐、腹部膨満
  • 陰性所見:下痢
  • 小腸ガス
  • 鏡面像(二ボー像)
分類腸の
機械的単純性:閉塞性
複雑性:絞扼性
機能的麻痺性

大腸癌

  • 腺癌
  • デュークス分類
  • 早期:無症状
  • 進行がん:腹痛、便通障害、便の細小化、血便、腸閉そく
  • 血行性転移:肝・肺
  • 腫瘍マーカ:CEA

胆・肝疾患

ウイルス肝炎

  • A型:治癒
    • 生ガキで感染し、治癒しやすい
    • 経口感染:生鮮魚介類
    • 発熱の前駆症状
    • 集団感染を起こすことがある
  • B型:劇症肝炎
    • 鍼刺し事故で感染し、劇症化しやすい
    • 血液感染:針刺し事故、性感染、母子感染
    • DNAウイルス
    • 自覚症状はほとんどない
    • 感染した場合抗HB免疫グロブリン投与
  • C型:慢性肝炎⇒肝硬変⇒肝細胞癌
    • 血液感染:輸血
    • ワクチン予防ができない
  • D型
    • 血液感染
  • E型
    • 経口感染:ジビエ

肝硬変

  • 肝硬変は線維化する病態
  • 物質合成
    • 血漿タンパク質⇒アルブミン低下⇒質浸透圧低下:浮腫
    • 血液凝固因子⇒プロトンビン時間延長⇒出血傾向
    • コリンエステラーゼ⇒コリンエステラーゼ低下
    • コレステロール⇒コレステロール低下
  • 解毒、分解
    • 女性ホルモンの不活化女性ホルモンが効き続ける⇒女性化乳房
    • 有害物質の除去⇒肝性脳症(意識障害、羽ばたき振戦、アンモニア臭)
    • ビリルビンの代謝⇒総ビリルビン値上昇⇒黄疸
  • 側副循環
    • 食道静脈瘤
    • メズサの頭
    • 痔核
  • 脾腫
    • 肝機能亢進(血球の破壊亢進)⇒汎血球減少

膵癌

  • 好発:高齢男性に多い
  • 危険因子:糖尿病、慢性膵炎、喫煙、アルコール
  • 発生部位
    • 膵頭部癌が最も多い
    • 膵管上皮
  • 特徴
    • 膵頭部癌は比較的早期に閉塞性黄疸が現れる
    • 内分泌腫瘍はまれ
  • 腫瘍マーカー:CA19-9

膵炎

  • 腺房細胞の自己消化が起こる疾患
  • 原因:アルコール
  • 症状
    • 上腹部痛、背部痛、悪心・嘔吐
    • 座位前屈で軽減する背部痛(仰臥位で増強)
  • 血液、尿検査
    • 血清、尿中のアミラーゼ上昇、リパーゼ上昇
  • 慢性膵炎
    • 代償期:急性膵炎の症状⇔症状がない時期を繰り返す
    • 非代償期:線維化が進行し、自己消化も起こらず、腹痛もない
    • 脂肪下痢
    • 二次性糖尿病
    • 石灰化像(膵石)

胆石症

  • 好発:40歳台、女性、肥満
  • 原因
    • 胆嚢の急激な収縮:空腹時の暴食、高脂肪食の摂取
    • 夜間に多い
  • 組成:胆汁中のコレステロールやビリルビン、カルシウム
  • 症状
    • 胆石発作:
    • 心窩部から右季肋部に強い痛み
    • 閉塞性黄疸
  • 診断
    • 腹部超音波検査
    • アルカリフォスファターゼ(ALP)
    • 高ビリルビン血症
    • γーGTP上昇
  • 「石」がついた病名は超音波検査

リウマチ性疾患・膠原病

  • 全身性エリテマトーデス
    • 蝶形紅斑
    • 口腔、鼻腔潰瘍
    • 痙攣
    • 脱毛
    • 日光過敏症
    • 腎臓:ループス腎炎
    • 神経
    • 白血球減少
    • 補体価低下
  • ベーチェット病
    • 口腔内アフタ性潰瘍
    • ぶどう膜炎
    • 外陰部潰瘍
  • 全身性硬化症
    • レイノー現象
    • 皮膚硬化
    • ソーセージ様手指
    • 抗Scl-70抗体陽性
  • 皮膚筋炎
    • ヘリオトロープ疹
    • ゴットロン徴候」

結核

  • 結核菌を吸い込むことで吸気感染する呼吸器感染症
  • 2類感染症⇒届け出が必要
  • 細胞性免疫により多くは自然治癒
  • 咳嗽、喀痰、微熱
  • 胸部X線写真、ツベルクリン反応
  • 4剤2か月⇒2剤4か月
  • BCGワクチン

慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)

  • 喫煙
  • 終末細気管支よりも末梢での気腔の不可逆的な拡大
  • 明らかな線維化を伴わない
  • CO2ナルコーシス
  • 肺野の透過性亢進
  • 横隔膜定位

肺気腫

  • 中隔にある血管、弾性繊維がなくなる
  • 低酸素血症
  • 高炭酸ガス血症
  • 樽状胸
  • 呼吸音減弱

慢性気管支炎

  • 湿性咳嗽

間質性肺炎

細胞壁に炎症・線維化・肥厚をきたす拘束性呼吸器疾患

  • 壁は破壊されていないので血管は存在しているが、線維化による問題
    • ガスの拡散障害(拡散能の低下)
    • 肺の柔らかさの低下

肺癌

  • 気管支上皮から発生するガン
  • 喫煙(受動喫煙も)が危険因子
  • 死亡数は男性が多い
  • 骨転移しやすい
  • パンコースト
    • 腕神経叢、脈管:上皮の症状
    • 頸部の交感神経:ホルネル症候群(眼瞼下垂(病側の眼裂狭小)、無汗症、縮瞳)
  • 浸潤、圧迫による症状
    • 反回神経に浸潤:嗄声
    • 上大静脈を圧迫:上大静脈症候群(頸部静脈怒張、顔面浮腫)
    • 壁側胸膜に浸潤:胸痛
    • 食道を圧迫:嚥下困難
    • 気管を圧迫:呼吸困難
  • 診断
    • 胸部X線検査
    • 胸部CT検査
    • 喀痰細胞診
    • 気管支ファイバースコープ
    • CT検査、MRI検査
    • 超音波検査、PET-CT検査
    • 全身骨シンチグラフィー
小細胞がん最も悪性咳嗽、喀痰、血痰、喘鳴
扁平上皮がん喫煙との関係が高い咳嗽、喀痰、血痰、喘鳴
腺癌最多早期は無症状
大細胞がん早期は無症状

肺炎

  • 大部分は細菌が原因で、肺実質に化膿性炎症を起こす疾患
  • 細菌
    • 肺炎球菌が最多
    • 発熱、悪寒
    • 血液炎症所見がみられる
      • 血沈亢進
      • 白血球増加(好中球増加)
      • CRP陽性
  • 化膿性炎症
    • 肺胞腔、肺胞上皮に炎症
      • 咳嗽、喀痰、息苦しさ
      • 加齢とともに死亡率が上がる
        • 65歳以上の高齢者には肺炎球菌ワクチンが推奨されている

マイコプラズマ肺炎

  • 細菌:マイコプラズマ・ニューモニエ
  • 40歳未満の若年者で発生頻度が高い
  • 潜伏期は2~3週間
  • 周期的な流行がある
  • 39℃近い高熱
  • 乾性咳嗽が多い
  • 消化管症状

気管支喘息

気道の炎症により、気道の狭窄と気管支腺の過分泌を起こす疾患

  • 若年者に多く、増加傾向
  • 死亡数は高齢者に多いが年々減少傾向
  • 日中より夜間がひどい
  • ステロイド吸入薬
  • 治癒しない
  • 閉塞性障害(1秒率の低下)をきたす
    • 咳嗽、息苦しさ、喘鳴
    • 笛声音
    • 低酸素血症
    • 起坐呼吸

気胸

若くて背の高いやせ型男性に好発し、突然の強い胸痛が起こる疾患

  • 自然気胸は再発しやすい
  • 空咳もみられる
  • 緊急性気胸は緊急処置が必要

過換気症候群

  • 心因的素因が関与し、若年女性に最も多くみられる
  • 過換気発作が30分~1時間程度で消失する
  • 動脈血中のCO2分圧低下
    • 呼吸困難
    • 動悸
    • 頻脈
    • 胸が痛い
    • 脳血管収縮:脳血流が低下⇒めまい、失神
    • 呼吸性アルカローシス:手足のしびれ
    • 低カルシウム血症:テタニー

腎疾患

  • 腎臓の機能
    • 尿の生成
      • ろ過⇒糸球体ろ過GFRの低下
      • 尿細管分泌、再吸収⇒電解質異常
    • ビタミンD3の活性化⇒カルシウム吸収障害⇒低カルシウム血症
    • エリスロポエチン分泌

腎不全

  • 糸球体ろ過量が低下する
    • 細胞外液量増加
    • 老廃物が残り続ける⇒尿毒症、代謝性アシドーシス
    • 尿量が残る⇒乏尿、無尿

急性腎不全

  • 腎前性:循環血液量が減る
    • 火傷、ショック、下痢、出血、嘔吐、心不全、敗血症、脱水
  • 腎性
    • ミオグロビン尿症、急速進行性糸球体腎炎
  • 腎後性:両側とも尿がつまる
    • 両側性尿閉塞、前立腺癌

慢性腎不全

糸球体ろ過証の低下により、出すべきものが

  • 電解質
    • K(高カリウム血症)
    • P(高リン血症)
    • BUN(血中尿素窒素)
    • 血清クレアチニン
  • 高血圧
  • 浮腫
  • 心不全徴候
  • 低ナトリウム血症
  • 貧血

循環器疾患

心不全

  • 心拍出量が低下する
  • 左心不全
    • 肺うっ血⇒肺水腫
    • 労作時呼吸苦
    • 起坐呼吸
    • 咳嗽、喘鳴
    • ピンク色泡沫状の痰
  • 右心不全
    • 肝腫大
    • 浮腫
    • 上下大静脈うっ血
    • 食欲低下、倦怠感
    • 頚静脈怒張

虚血性心疾

  • 狭心症
    • 労作狭心症⇒安静狭心症⇒心筋梗塞
    • 胸痛
    • 前胸部の圧迫感、絞扼感
    • 夜中から明け方に出現
    • ST低下
  • 心筋梗塞
    • ST上昇、異常Q波⇒冠状T波

虚血性心疾患

  • ミオグロビン、CK、心筋トロポニンTの上昇
  • AST、LDHの上昇
  • 心不全状態⇒脳性ナトリウム利尿ペプチド増加
  • 炎症⇒白血球増加

心周期

  • 等容性収縮期⇒駆出気⇒等容性弛緩期⇒充満期
  • 狭窄症⇒狭窄部を血液が流れる際の乱流で雑音が発生
  • 閉鎖不全⇒閉じるべき弁が閉じない際の逆流により雑音が発生
  • 僧帽弁狭窄症の心雑音⇒僧帽弁が開かなければならない時期に開かない時期⇒拡張期(充満期)
    • オープニングスナップ
    • ランブル音
  • 僧帽弁閉鎖不全の心雑音⇒僧帽弁が閉じず、逆流がみられる時期⇒収縮期
    • 逆流性収縮期雑音
  • 大動脈弁狭窄症の心雑音⇒大動脈弁が開かなければならない時期に開かない⇒収縮期(駆出期)
  • 大動脈弁閉鎖不全症の心雑音⇒大動脈弁が閉じず、

弁膜症

  • リウマチ熱感染、後の心内膜炎
狭窄症閉鎖不全症
僧帽弁拡張期:左房⇒左室への流入障がい
僧帽弁解放音
拡張期ランブル音
女性に多い
収縮期:左室⇒左房への逆流
逆流性収縮期雑音
男性に多い
大動脈弁収縮期:左室⇒大動脈への流出障がい
駆出性収縮期雑音
拡張期:大動脈⇒左室への逆流
逆流性拡張期雑音

黄疸

脾臓について正しい記述はどれか。

  • 右上腹部にある
  • 肝臓の次に大きな臓器である
  • 血小板を産生する
  • 古い赤血球を破壊する

溶血を起こすのはどれか。

  • 赤血球と好中球との混合
  • 蒸留水の添加
  • 血小板の減少
  • 血液凝固因子の除去

血液への添加で溶血を起こすのはどれか。

  • ナトリウムイオン
  • 蒸留水
  • カルシウムイオン
  • トロンビン

ビリルビンについて誤っているのはどれか。

  • 胆汁成分である。
  • 血漿蛋白である。
  • 腸内でウロビリノゲンになる。
  • ヘモグロビンの分解産物である。

赤血球の破壊で生じるのはどれか。

  • グロブリン
  • フィブリノーゲン
  • ウロビリノゲン
  • プラスミノーゲン

健常成人の胃液に含まれないのはどれか。

  • 塩酸
  • ムチン
  • ペプシン
  • ビリルビン

肝臓の働きで誤っているのはどれか。

  • 血液凝固因子を産生する。
  • 血液中の有害物質を無害化する。
  • ブドウ糖からグリコーゲンを合成する。
  • ビリルビンをウロビリノゲンにする。

胆汁について正しいのはどれか。

  • 胆囊で産生される。
  • ビリルビンを含む。
  • 消化酵素を含む。
  • 脂肪分の多い食事により分泌が低下する。

赤血球に由来しない色素はどれか。

  • ヘモジデリン
  • ヘマトイジン
  • ビリルビン
  • メラニン

溶血性黄疸の原因として最も適切なのはどれか。

  • 肝炎
  • 胆石
  • 血液型不適合輸血
  • 先天性胆道閉塞症

溶血性黄疸はどれか。

  • 新生児黄疸
  • C型肝炎による黄疸
  • 胆石症による黄疸
  • 膵頭部癌による黄疸

黄疸の発生原因として適切でないのはどれか。

  • 胆嚢内結石
  • 膵頭部癌
  • ウイルス性肝炎
  • 不適合輸血

誤っている組合せはどれか。
1.痛風---尿酸
2.黄疸---ビリルビン
3.アミロイドーシス---へモジデリン
4.ゴーシェ病---類脂質

自己免疫疾患と合併病変との組合せで正しいのはどれか。

  • 全身性エリテマトーデス---糸球体腎炎
  • 関節リウマチ---内臓悪性腫瘍
  • 橋本病---アフタ性口内炎
  • 進行性全身性硬化症---胆汁うっ滞

肝硬変のときにみられる顔色で正しいのはどれか。

  • 蒼白
  • 紅潮
  • チアノーゼ
  • 黄疸

黄疸をきたさない疾患はどれか。

  • 急性肝炎
  • 脂肪肝
  • 胆石症
  • 溶血性貧血

40歳の肥満女性。右季肋部の疼痛と発熱、黄疸が認められた。最も考えられるのはどれか。

  • 膵尾部癌
  • 総胆管結石
  • 腎結石
  • 肝硬変

血中間接ビリルビンが高値となるのはどれか。

  • 溶血性黄疸
  • 急性肝炎
  • 閉塞性黄疸
  • 薬剤性肝障害

黄疸をきたす疾患で尿中ビリルビンが上昇しないのはどれか。

  • 胆石症
  • 膵臓癌
  • 急性肝炎
  • 溶血性貧血

赤血球型不適合輸血に特徴的な副作用はどれか。

  • 急性溶血反応
  • 急性発熱反応
  • 移植片対宿主病
  • 肝炎ウイルス感染

γ-GTPの上昇がみられる疾患はどれか。

  • 食道炎
  • 胃炎
  • 溶血性貧血
  • 閉塞性黄疸

間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。

  • 溶血性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

貧血で黄疸がみられるのはどれか。

  • 溶血性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

黄疸をきたす疾患はどれか。

  • 糖尿病
  • 慢性心不全
  • 脂質異常症
  • 溶血性貧血

十二指腸潰瘍の症状でないのはどれか。

  • 黄疸
  • 吐血
  • 下血
  • 空腹時痛

貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---慢性出血
  • 悪性貧血---赤血球の崩壊亢進
  • 遺伝性球状赤血球症---赤血球の浸透圧抵抗減弱
  • 再生不良性貧血---骨髄の低形成

「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著明な腹水がみられた。また、上肢の不規則な運動が認められた。」本症例でみられる上肢の所見はどれか。

  • けいれん
  • バリスム
  • アテトーゼ
  • 振戦

「50歳の男性。大酒家である。軽度の意識障害で受診した。眼球の黄染、胸部のクモ状血管拡張と著明な腹水がみられた。また、上肢の不規則な運動が認められた。」本疾患でよくみられる合併症はどれか。

  • 大動脈瘤
  • 食道静脈瘤
  • マロリー・ワイス症候群
  • 大腸憩室炎

「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の診察部位として正しいのはどれか。

  • 眼瞼結膜
  • 眼球結膜
  • 口腔粘膜

「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の原因として最も考えられるのはどれか。

  • 胆石嵌頓
  • 肝細胞破壊
  • 赤血球寿命短縮
  • 側腹血行路形成

鍼刺激の影響をみるとき、尿中ウロビリン体量が指標となる臓器はどれか。

  • 心臓
  • 膵臓
  • 肝臓

貧血

メタボリックシンドロームの判定に含まれないのはどれか。

  • 高血糖
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 貧血

貧血の要因でないのはどれか。

  • 胃の全切除
  • 栄養不足
  • 高地への移住
  • 脾臓の機能亢進

溶血性黄疸の原因として最も適切なのはどれか。

  • 肝炎
  • 胆石
  • 血液型不適合輸血
  • 先天性胆道閉塞症

溶血性黄疸はどれか。

  • 新生児黄疸
  • 型肝炎による黄疸
  • 胆石症による黄疸
  • 膵頭部癌による黄疸

貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 悪性貧血---ビタミンC欠乏
  • 鉄欠乏性貧血---月経過多症
  • 再生不良性貧血---原爆症
  • 溶血性貧血---Rh血液型不適合

ビタミンとその欠乏症との組合せで誤っているのはどれか。

  • ビタミンA---夜盲症
  • ビタミンB1---脚気
  • ビタミンC---悪性貧血
  • ビタミンD---骨軟化症

加齢に伴う病変と最も関連の低いのはどれか。

  • 脳血管障害
  • 骨粗鬆症
  • 再生不良性貧血
  • 嚥下性肺炎

出血傾向がみられない疾患はどれか。

  • 急性骨髄性白血病
  • 鉄欠乏性貧血
  • 壊血病
  • 肝硬変

スプーン状爪のみられるのはどれか。

  • 細菌性食中毒
  • 糸球体腎炎
  • 血友病
  • 鉄欠乏性貧血

貧血の症状でないのはどれか。

  • 動悸
  • 息切れ
  • 易疲労性
  • 顔面紅潮

貧血をきたす疾患はどれか。

  • パーキンソン病
  • 高血圧症
  • 全身性エリテマトーデス
  • 高脂血症

白血球数が減少する疾患はどれか。

  • 悪性貧血
  • 甲状腺機能亢進症
  • 再生不良性貧血
  • 糖尿病

貧血を疑う症状はどれか。

  • 徐脈
  • 顔面蒼白
  • 振戦
  • 多尿

頻脈がみられるのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 糖尿病
  • バージャー病
  • 甲状腺機能低下症

出血傾向がみられる疾患はどれか。

  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 悪性貧血
  • 再生不良性貧血

血小板が減少する疾患はどれか。

  • 血友病
  • 巨赤芽球性貧血
  • 再生不良性貧血
  • 悪性リンパ腫

間接ビリルビンの増加する貧血はどれか。

  • 溶血性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

白血球の減少がみられる疾患はどれか。

  • 全身性エリテマトーデス
  • 高尿酸血症
  • 関節リウマチ
  • 悪性貧血

貧血で黄疸がみられるのはどれか。

  • 溶血性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

黄疸をきたす疾患はどれか。

  • 糖尿病
  • 慢性心不全
  • 脂質異常症
  • 溶血性貧血

ハンター舌炎がみられるのはどれか。

  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 再生不良性貧血

易感染性をきたすのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 溶血性貧血
  • 腎性貧血
  • 再生不良性貧血

多能性幹細胞の障害によるのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 溶血性貧血
  • 腎性貧血
  • 再生不良性貧血

疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---歯肉出血
  • 巨赤芽球性貧血---関節内出血
  • 腎性貧血---血尿
  • 再生不良性貧血---鼻出血

脈拍について正しいのはどれか。

  • 貧血では頻脈を呈する。
  • 頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する。
  • 甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する。
  • うっ血性心不全では徐脈を呈する。

貧血で正しいのはどれか。

  • 徐脈となる。
  • 眼球結膜が充血する。
  • 鉄欠乏は原因の一つである。
  • 血液データの赤血球数で診断される。

疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。

  • 溶血性貧血---ばち指
  • 鉄欠乏性貧血---スプーン状爪
  • 巨赤芽球性貧血---黄疸
  • 再生不良性貧血---ハンター舌炎

血液疾患について誤っているのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血はヘモグロビン産生量の減少により生じる。
  • 悪性貧血はビタミンB1の欠乏により生じる。
  • 急性白血病では白血球が急激に無制限に増殖する。
  • 血友病では第8凝固因子が欠乏している。

不足すると貧血になるのはどれか。

  • 塩分
  • 鉄分
  • 脂質
  • 糖質

血液疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 血友病---凝固因子欠乏
  • 悪性貧血---ウイルス感染
  • 白血病---放射線被曝
  • 鉄欠乏性貧血---子宮筋腫

血小板が減少する貧血はどれか。

  • .鉄欠乏性貧血
  • 悪性貧血
  • 再生不良性貧血
  • 溶血性貧血

血小板が減少する疾患はどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 血友病
  • 再生不良性貧血
  • 慢性白血病

鉄欠乏性貧血の症状で適切でないのはどれか。

  • 顔面蒼白
  • 易疲労性
  • 徐脈
  • 息切れ

症状と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 洞性頻脈---甲状腺機能亢進症
  • 前胸部痛---狭心症
  • チアノーゼ---貧血
  • 樽状胸---肺気腫

貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---慢性出血
  • 悪性貧血---赤血球の崩壊亢進
  • 遺伝性球状赤血球症---赤血球の浸透圧抵抗減弱
  • 再生不良性貧血---骨髄の低形成

慢性腎不全で低下するのはどれか。

  • アルブミンの合成
  • 赤血球の産生
  • 血圧
  • 血清クレアチニン

肝硬変でみられない徴候はどれか。

  • クモ状血管腫
  • 手掌紅斑
  • スプーン状爪
  • 女性化乳房

妊娠中毒症の徴候でないのはどれか。

  • 高血圧
  • 貧血
  • 蛋白尿
  • 浮腫

妊娠中毒症の徴候でないのはどれか。

  • 高血圧
  • 浮腫
  • 蛋白尿
  • 貧血

貧血について誤っている組合せはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---大球性正色素性赤血球
  • 悪性貧血---ビタミンB12欠乏
  • 再生不良性貧血---汎血球減少
  • 溶血性貧血---黄疸

貧血について誤っている組合せはどれか。

  • 悪性貧血---ビタミンB12欠乏
  • 鉄欠乏性貧血---総鉄結合能低下
  • 溶血性貧血---黄疸
  • 再生不良性貧血---骨髄の造血細胞減少

貧血の治療で誤っている組合せはどれか。

  • 悪性貧血---ビタミンC
  • 再生不良性貧血---骨髄移植
  • 腎性貧血---エリスロポイエチン
  • 自己免疫性溶血性貧血---脾臓摘出術

血液疾患で誤っている組合せはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---スプーン様爪変形
  • 悪性貧血---ビタミンB2欠乏
  • 再生不良性貧血---末梢血汎血球減少
  • 紫斑病---血小板異常

鉄欠乏性貧血の症状でないのはどれか。

  • スプーン状爪
  • 舌乳頭萎縮
  • チアノーゼ
  • 頻脈

貧血と病態との組合せで誤っているのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---骨髄赤芽球増加
  • 悪性貧血---ビタミンB6欠乏
  • 溶血性貧血---脾腫
  • 再生不良性貧血---白血球減少

貧血について誤っている組合せはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---血清フェリチン増加
  • 巨赤芽球性貧血---ビタミンB12欠乏
  • 溶血性貧血---脾腫
  • 再生不良性貧血---汎血球減少

脾腫をきたす疾患はどれか。

  • 血友病
  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

「48歳の女性。1年前から月経血量が増え、労作時に息切れするようになった。手術歴はない。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。」この文で示す症例について、最もみられる所見はどれか。

  • 手掌紅斑
  • ばち指
  • スプーン状爪
  • クモ状血管腫

「48歳の女性。1年前から月経血量が増え、労作時に息切れするようになった。手術歴はない。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。」この文で示す症例について、最も考えられる疾患はどれか。

  • 再生不良性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 溶血性貧血
  • 悪性貧血

鉄欠乏性貧血をきたさないのはどれか。

  • 胃切除後
  • 子宮筋腫
  • 高脂血症
  • 痔核

喫煙者に起こりやすい健康障害で誤っているのはどれか。

  • 肺癌
  • 慢性気管支炎
  • 鉄欠乏性貧血
  • 冠動脈疾患

鉄欠乏性貧血の原因として適切でないのはどれか。

  • 大腸癌
  • 過多月経
  • 妊娠
  • 痛風

鉄欠乏性貧血について適切でない記述はどれか。

  • 息切れ・動悸の訴えがある。
  • 妊娠時に起こりやすい。
  • ビタミン剤の投与が有効である。
  • 血清フェリチン値は減少する。

血液疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  • 血友病---凝固因子欠損
  • 溶血性貧血---血液型不適合
  • 鉄欠乏性貧血---骨髄機能障害
  • 悪性貧血---ビタミンB12欠乏

鉄欠乏性貧血について正しい記述はどれか。

  • 男性に多くみられる。
  • ハンター舌炎がみられる。
  • フェリチンが減少する。
  • 総鉄結合能が減少する。

小球性低色素性貧血を呈するのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 溶血性貧血
  • 再生不良性貧血

疾患と所見の組合せで正しいのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血---スプーン状爪
  • 急性白血病---関節内血腫
  • 特発性血小板減少性紫斑病---脾腫
  • 血友病---リンパ節腫大

悪性貧血について正しいのはどれか。

  • 伴性劣性遺伝である。
  • 抗内因子抗体が陽性となる。
  • 正球性貧血を呈する。
  • ビタミンB1投与が有効である。

低色素性貧血はどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 溶血性貧血
  • 再生不良性貧血

汎血球減少症をきたすのはどれか。

  • 腎性貧血
  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

ビタミンB12欠乏による疾患はどれか。

  • 骨軟化症
  • ウェルニッケ脳症
  • 巨赤芽球性貧血
  • 脂漏性皮層炎

鉄欠乏性貧血について正しいのはどれか。

  • 男性に多い。
  • スプーン状爪がみられる。
  • 大球性貧血となる。
  • 血清フェリチンは増加する。

自己免疫機序が関与しないのはどれか。

  • 悪性貧血
  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血

小球性低色素性貧血をきたすのはどれか。

  • 溶血性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 再生不良性貧血
  • 巨赤芽球性貧血

鉄欠乏性貧血について誤っているのはどれか。

  • 女性に多い。
  • 大球性貧血である。
  • 貧血の中で最も頻度が高い。
  • 血清フェリチン値は低下する。

汎血球減少症をきたすのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 腎性貧血
  • 溶血性貧血
  • 再生不良性貧血

鉄欠乏性貧血でみられるのはどれか。

  • 紫斑
  • 脾腫
  • 汎血球減少
  • スプーン状爪

鉄欠乏性貧血について正しいのはどれか。

  • 葉酸の欠乏が原因となる。
  • 血清フェリチンは増加する。
  • 小球性貧血がみられる。
  • 骨髄は低形成である。

小球性低色素性貧血を呈するのはどれか。

  • 鉄欠乏性貧血
  • 巨赤芽球性貧血
  • 溶血性貧血
  • 再生不良性貧血

鉄欠乏性貧血について正しいのはどれか。

  • 大球性貧血である。
  • 正色素性貧血である。
  • 総鉄結合能は低下する。
  • 鉄剤投与によって網状赤血球は増加する。

「55歳の女性。息切れ、動悸、めまいを主訴に来院した。45歳で胃全摘手術の既往がある。血液検査では大球性正色素性貧血を認めた。」本疾患の原因はどれか。

  • ビタミンA欠乏
  • ビタミンB6欠乏
  • ビタミンB12欠乏
  • ビタミンK欠乏

「55歳の女性。息切れ、動悸、めまいを主訴に来院した。45歳で胃全摘手術の既往がある。血液検査では大球性正色素性貧血を認めた。」本疾患でみられるのはどれか。

  • 黄疸
  • スプーン状爪
  • 脾腫
  • ハンター舌炎

「60歳の女性。主訴は黄疸。発熱と腹痛は認めない。貧血と間接ビリルビンの上昇が認められ、腹部超音波検査では脾腫と胆石を認めた。」黄疸の原因として最も考えられるのはどれか。

  • 胆石嵌頓
  • 肝細胞破壊
  • 赤血球寿命短縮
  • 側腹血行路形成

「45歳の女性。2か月前から易疲労感、動悸、息切れ、体重減少が出現した。血液検査では、血中ヘモグロビンと平均赤血球容積は低値であった。」症状発現の基礎疾患となるのはどれか。

  • 心臓弁膜症
  • 子宮筋腫
  • 甲状腺機能亢進症
  • 気管支喘息

「45歳の女性。2か月前から易疲労感、動悸、息切れ、体重減少が出現した。血液検査では、血中ヘモグロビンと平均赤血球容積は低値であった。」薬物治療にて症状は改善した。今後食事で特に摂取すべきものはどれか。

  • 赤身の肉類
  • 豆腐
  • 緑黄色野菜
  • 海藻

「70歳の男性。胃全摘手術後3年。労作時息切れを訴えるようになった。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。鉄剤は投与されている。」最も考えられる検査所見はどれか。

  • 小球性低色素性貧血
  • 大球性正色素性貧血
  • 正球性正色素性貧血
  • 汎血球減少

「70歳の男性。胃全摘手術後3年。労作時息切れを訴えるようになった。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。鉄剤は投与されている。」適切な治療はどれか。

  • ビタミンC経口投与
  • ビタミンB12筋肉注射
  • 濃厚赤血球輸血
  • 副腎皮質ステロイド経口投与

血小板と血液凝固因子

血液凝固に関与する血漿蛋白はどれか。

  • ヘパリン
  • フィブリノーゲン
  • アルブミン
  • プラスミン

白血球のうち単球について誤っている記述はどれか。

  • 血中から組織中に移行する。
  • 大食細胞とも呼ぶ。
  • 止血作用を持つ。
  • 細菌を取り込んで分解する。

止血作用をもつ血液成分はどれか。
1.赤血球
2.血小板
3.リンパ球
4.単球

線維素溶解に働く物質はどれか。

  • プラスミン
  • トロンビン
  • アルブミン
  • カルシウム

健康成人の血小板について誤っている記述はどれか。

  • 血液1mm3中に約15〜40万個ある。
  • 骨髄幹細胞から分化する。
  • 止血作用がある。
  • 有核細胞である。

胃液の作用について誤っている記述はどれか。

  • フィブリノーゲンを活性化する。
  • 蛋白質を分解する。
  • ペプシンの作用を促進する。
  • ムチンは胃粘膜を保護する。

白血球の働きについて誤っているのはどれか。

  • 止血作用
  • 食作用
  • 遊走
  • 抗体産生

血液凝固に関与しないのはどれか。

  • トロンボプラスチン
  • プロトロンビン
  • プラスミン
  • カルシウムイオン

低蛋白血症時に起こらないのはどれか。

  • 浮腫
  • 易感染性
  • 血液凝固の促進
  • 細胞へのアミノ酸供給の減少

血液凝固に関与するのはどれか。

  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK

血小板について誤っている記述はどれか。

  • 直径は2〜5μmである。
  • 寿命は約10日である。
  • 核をもつ。
  • 血液凝固に関与する。

出血時の血液の変化で誤っているのはどれか。

  • 流動性消失
  • フィブリノゲンが血球を捕捉
  • 血餅の退縮
  • 血餅からの血漿の滲出

血液を凝固させる物質はどれか。

  • プラスミン
  • ヘパリン
  • アルブミン
  • プロトロンビン

血液の細胞成分とその機能との組合せで正しいのはどれか。

  • 赤血球---抗体産生
  • リンパ球---血液凝固
  • 好中球---酸素運搬
  • 血小板---止血

フィブリノーゲンをフィブリンに変えるのはどれか。

  • トロンビン
  • プラスミン
  • ヘパリン
  • トロンボキナーゼ

血液凝固因子はどれか。

  • ヘパリン
  • ビタミンB12
  • ウロキナーゼ
  • カルシウムイオン


16
第27回【鍼灸】027
解答: 3
血液凝固因子はどれか。
1.ヘパリン
2.アルブミン
3.フィブリノゲン
4.γ-グロブリン
17
第31回【按マ指】024
解答: 1
線維素溶解に働く物質はどれか。
1.プラスミン
2.トロンビン
3.葉酸
4.ビタミンK

出血傾向

栄養素とその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。

  • 蛋白質---夜盲症
  • カルシウム---脚気
  • ビタミンD---骨軟化症
  • ビタミンK---ペラグラ


1
病理学
第1回【鍼灸】053
解答: 4
誤っている組合せはどれか。
1.血栓形成---血液凝固亢進
2.脳出血---動脈破たん
3.脳軟化---動脈閉塞
4.血友病---第5凝固因子欠如
2
第3回【按マ指】064
解答: 4
伴性遺伝をする先天性疾患はどれか。
1.ダウン症候群
2.ターナー症候群
3.マルファン症候群
4.血友病
3
第7回【按マ指】061
解答: 4
出血性素因をきたすのはどれか。
1.ビタミンA欠乏症
2.ビタミンB欠乏
3.ビタミンD欠乏
4.ビタミンK欠乏症
4
第10回【鍼灸】053
解答: 2
女性の全身に紫斑が発生した時に考えられる疾病として適切でないのはどれか。
1.突発性血小板減少性紫斑病
2.血友病
3.敗血症
4.アレルギー性紫斑病
5
第16回【鍼灸】047
解答: 2
血栓を起こしやすい疾患として誤っているのはどれか。
1.動脈瘤
2.血友病
3.動脈硬化症
4.血管炎
6
第17回【按マ指】053
解答: 1
血栓を起こしやすい疾患でないのはどれか。
1.壊血病
2.悪性腫瘍
3.敗血症
4.熱傷
7

ビタミンについて正しい記述はどれか。
1.ビタミンAは水溶性である。
2.ビタミンEは血中カルシウム値の維持に関与する。
3.ビタミンKの欠乏によって悪性貧血が発症する。
4.ビタミンCは体内で合成できない。
8
第25回【按マ指】039
解答: 1
男性に発症しやすいのはどれか。
1.血友病
2.大腸腺腫症
3.エドワーズ症候群
4.マルファン症候群
9
第29回【按マ指】033
解答: 4
ビタミンK欠乏が関与するのはどれか。
1.口内炎
2.骨軟化
3.血管脆弱
4.出血傾向
10
臨床医学総論
第3回【鍼灸】060
解答: 2
出血傾向がみられない疾患はどれか。
1.急性骨髄性白血病
2.鉄欠乏性貧血
3.壊血病
4.肝硬変
11
第10回【鍼灸】061
解答: 4
脾腫をきたさない疾患はどれか。
1.慢性骨髄性白血病
2.悪性リンパ腫
3.自己免疫性溶血性貧血
4.血友病
12
第15回【按マ指】066
解答: 1
出血傾向の原因でないのはどれか。
1.血糖値の異常
2.血小板の異常
3.血液凝固因子の異常
4.血管壁の異常
13
第17回【按マ指】064
解答: 0
出血傾向をきたさないのはどれか。
1.再生不良性貧血
2.悪性貧血
3.紫斑病
4.血友病
14
第19回【按マ指】065
解答: 1
皮下出血がみられる疾患はどれか。
1.紫斑病
2.関節リウマチ
3.肺気腫
4.過敏性腸症候群
15


肺炎

気胸

急性肝炎

肝硬変

白血病

糖尿病

バセドウ病

関節リウマチ

パーキンソン病

椎間板ヘルニア

院内感染=日和見感染(常在菌)

呼吸器:閉塞性:空気の通り道がふさがる

カリウム⇔ナトリウム  拮抗

リン⇔カルシウム  拮抗  

筋:マグネシウム⇔カルシウム

感染症の問題が多い

呼吸器

じょーんず:じょ:大丈夫

よ:よいしょと坂道

ー:1マイル歩ける

ん:んーと休みながら50m歩く

ず:ズボンを履くのも話すのもつらい

-西洋医学