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勉強のこと 西洋医学

国家試験対策~バイタルサイン~

2024-05-20

バイタルサイン=生命徴候

  • バイタルサイン
    • 体温:36.0~37.0
    • 脈拍:65~85回/分
      • 頻脈:100回/分以上
      • 徐脈:60回/分以下
    • 血圧:120/80㎜Hg未満
      • 高血圧:140/90㎜Hg以上
      • 低血圧:100㎜Hg以下
    • 呼吸:16~20回
    • 意識

鍼灸24回-52

成人のバイタルサインで異常所見はどれか。

  1. 体温36.5℃
  2. 血圧110/70mmHg
  3. 呼吸数18回/分
  4. 脈拍110回/分

鍼灸1回-63

WHOの高血圧分類で境界域の拡張期血圧はどれか。

  1. 80〜89mmHg
  2. 90〜94mmHg
  3. 95〜99mmHg
  4. 100〜104mmHg

按マ指国家試験過去問

按マ指11回-69

バイタルサインはどれか。

  1. 体重
  2. 体温
  3. 尿量
  4. 顔色

按マ指1回- 73

生命徴候(バイタルサイ ン)に含まれないのはど れか。

  1. 意識状態
  2. 自発呼吸
  3. 排便
  4. 血圧

按マ指4回-65

生命徴候(バイタルサイ ン)の検査項目として 誤っているのはどれか。

  1. 体温
  2. 脈拍数
  3. 呼吸数
  4. 瞳孔対光反射

按マ指7回-74

生命徴候に含まれないのはどれか。

  1. 呼吸
  2. 脈拍
  3. 体温
  4. 意識

按マ指13回-72

バイタルサインに含まれないにはどれか。

  1. 尿量
  2. 呼吸
  3. 体温
  4. 脈拍

按マ指16回-61

生命徴候に含まれないのはどれか。

  1. 体温
  2. 脈拍
  3. 呼吸
  4. 瞳孔径

按マ指26回-50

健康成人のバイタルサインで異常値はどれか。

  1. 脈拍48回/分
  2. 体温36.2℃
  3. 血圧110/60mmHg
  4. 呼吸数16回/分

按マ指30回-45

健康成人のバイタルサインで異常値はどれか。

  1. 体温36.9℃
  2. 呼吸数25回/分
  3. 脈拍数85回/分
  4. 収縮期血圧100mmHg

死の徴候

    • 死の判定:脈拍停止(心停止)・呼吸停止瞳孔反射消失
    • 死後の変化:死令・死斑・死後硬直・血液凝固・自己融解
  • 脳死
    • 脳幹を含む脳全体の機能が不可逆的に停止した状態
    • 低体温。急性薬物中毒・生後12週未満の者などは除外される
      • 判定基準:①深昏睡・②瞳孔固定・③脳幹反射消失・④平坦脳波・⑤自発呼吸停
      • ①~⑤を確認後、6時間後に再確認して判定される
  • 植物状態:広範な大脳の損傷により運動機能は失われたが、生存に必要な脳幹の機能は保たれている(脳波は平坦ではなく自発呼吸もある)

鍼灸16回-59

死の三徴候に含まれないはどれか。

  1. 体温低下
  2. 呼吸停止
  3. 対光反射消失
  4. 心停止

鍼灸19回-48

植物状態について正しい記述はどれか。

  1. 脳死状態である。
  2. 人工呼吸器が必要である。
  3. 意思䛾疎通ができる。
  4. 脳幹の機能は保たれて いる。

鍼灸26回-40

植物状態を引き起こす障害部位はどれか。

  1. 大脳
  2. 中脳
  3. 延髄
  4. 脊髄

鍼灸10回-51

ヒトの植物状態として適切でない記述はどれか。

  1. 自発呼吸がある。
  2. 経管栄養が必要である。
  3. 大脳の高次機能が失われている。
  4. 脳波が平坦化している。

鍼灸22回-47

臓器の移植に関する法律における脳死判定で誤っているのはどれか。

  1. 移植医が判定する。
  2. 急性薬物中毒による深昏睡は除外される。
  3. 自発呼吸は停止している。
  4. 判定は2回行う。

按マ指国家試験過去問

按マ指23回-40

心臓死の判定に必要なのはどれか。

  1. 体温の低下
  2. 死後硬直
  3. 瞳孔反射の消失
  4. 死斑の出現                                                                                                                                

按マ指6回-58

死の判定に含まれない因子はどれか。

  1. 心拍動
  2. 眼球運動
  3. 呼吸運動
  4. 中枢神経機能

按マ指28回-40

心臓死の判定項目でないのはどれか。

  1. 瞳孔反射の消失
  2. 脈拍の停止
  3. 呼吸運動の途絶
  4. 体温の低下

体温測定

  • 体温高さの順序:直腸>口腔>腋窩

鍼灸2回-67

腋窩温と直腸温との比較で正しい記述はどれか。

  1. 腋窩温が約2℃低い。
  2. 腋窩温が約1℃低い。
  3. 直腸温が約1℃低い。
  4. 直腸温が約2℃低い。

按マ死指国家試験過去問

按マ指4回-66

体温測定でも最も高値を示す部位はどれか。

  1. 直腸
  2. 口腔
  3. 腋窩
  4. 前額

按マ指21回-68

体温について正しいのはどれか。

  1. 卵胞期より黄体期が高い。
  2. 口内温より腋窩温が高い。
  3. 午後より午前中が高い。
  4. 小児より成人が高い。

按マ指8回-52

体温について正しいのはどれか。

  1. 夜間は日中より高い。
  2. 月経前は月経後より低い。
  3. 腋窩温は直腸温より低い。
  4. 甲状腺機能低下症で上昇する。

発熱の症状・熱型

稽留熱体温が持続的に高く、日内変動が1℃以内のもの腸チフス
肺炎
髄膜炎
弛張熱体温が持続的に高く、日内変動が1℃以上のもの敗血病
腸膿瘍
膠原病
間欠熱日内変動が1℃以上で低い時は正常体温まで下がるもの
波状熱発熱期と無熱期を不規則に繰り返すものホジキン病
マラリア
周期熱周期的に発熱期と無熱期を繰り返すものマラリア
ステロイド熱
低体温35.0℃以下甲状腺機能低下症
急性重篤疾患
慢性消耗性疾患
外傷
大量出血

鍼灸15回-54

発熱時にみられないのはどれか。

  1. 悪寒
  2. チアノーゼ
  3. 頭痛
  4. 関節痛

鍼灸16回-56

発熱がみられないのはどれか。

  1. 結核
  2. 甲状腺機能低下症
  3. 皮膚筋炎
  4. 肺癌

按マ指国家試験過去問

按マ指21回-61

発熱がみられやすいのはどれか。

  1. アジソン病
  2. 悪性貧血
  3. パーキンソン病
  4. 全身性エリテマトーデス

按マ指7回-63

発熱を疑わせる症状で適切でないのはどれか。

  1. 発汗
  2. 頻脈
  3. 悪寒
  4. 起坐呼吸

按マ指28回-54

高熱が持続し、日内変動が1℃以内なのはどれか。

  1. 間欠熱
  2. 弛張熱
  3. 稽留熱
  4. 周期熱

按マ指11回-71

熱型において最低でも37℃以上で日内変動が1℃以上なのはどれか。

  1. 稽留熱
  2. 弛張熱
  3. 間欠熱
  4. 波状熱

按マ指25回-54

体温が持続的に高く、日内変動が1℃以上の熱型はどれか。

  1. 稽留熱
  2. 弛張熱
  3. 間欠熱
  4. 周期熱

按マ指17回-68

高熱期と平熱期が交互にみられ、日差が1℃以上あるのはどれか。

  1. 稽留熱
  2. 弛張熱
  3. 間欠熱
  4. 波状熱

27 按マ指 52

体温の日内変動が1℃以上で最低体温が平熱まで下がるのはどれか。

  1. 間欠熱
  2. 稽留熱
  3. 弛張熱
  4. 波状熱

按マ指9回-65

熱型と疾患との組合せで正しいのはどれか。

  1. 弛張熱---マラリア
  2. 稽留熱---粟粒結核
  3. 間欠熱---敗血症
  4. 波状熱---化膿性疾患

頻脈・徐脈

  • 頻脈:貧血心不全甲状腺機能亢進症(バセドウ病)大量出血褐色細胞腫
  • 徐脈:甲状腺機能低下脳圧亢進、黄疸、アダムス・ストーク症候群完全房室ブロック

鍼灸25回-50

脈拍について正しいのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血では徐脈を呈する。
  2. うっ血性心不全では頻脈を呈する。
  3. 甲状腺機能低下症では頻脈を呈する。
  4. 出血性ショックでは徐脈を呈する。

鍼灸28回-52

脈拍について正しいのはどれか。

  1. 貧血では頻脈を呈する。
  2. 頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する。
  3. 甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する。
  4. うっ血性心不全では徐脈を呈する。

鍼灸2回-57

頻脈となる疾患はどれか。

  1. 心ブロック
  2. 脳圧亢進
  3. バセドウ病
  4. 洞不全症候群

鍼灸19回-56

頻脈がみられるのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 糖尿病
  3. バージャー病
  4. 甲状腺機能低下症

鍼灸18回-61

徐脈がみられるのはどれか。

  1. バセドウ病
  2. 発熱
  3. 貧血
  4. アダムス・ストークス症候群

鍼灸7回-61

橈骨動脈の脈拍について正しいのはどれか。

  1. 示指で触診する。
  2. 右より左が大きい。
  3. 大動脈炎症候群では右が大きい。
  4. ショック時には触れにくくなる。

按マ指国家試験過去問

按マ指21回-65

安静時の脈拍数で正しい記述はどれか。

  1. 成人では80/分以上を頻脈という。
  2. 成人では60/分以下を徐脈という
  3. 乳幼児は約40/分である。
  4. 鍛錬されたスポーツマンでは100/分以上ある。

按マ指20回-60

頻脈がみられるのはどれか。

  1. 脳圧亢進
  2. 粘液水腫
  3. 褐色細胞腫
  4. 完全房室ブロック

按マ指29回-44

頻脈がみられるのはどれか。

  1. 脳圧亢進
  2. 粘液水腫
  3. 褐色細胞腫
  4. パーキンソン病

按マ指4回-67

頻脈とならないのはどれか。

  1. 発熱
  2. 運動
  3. 精神的緊張
  4. 睡眠

按マ指10回-75

徐脈をきたすのはどれか。

  1. 完全房室ブロック
  2. 期外収縮
  3. 奇脈 交
  4. 互脈

按マ指30回-44

徐脈がみられるのはどれか。

  1. うっ血性心不全
  2. 甲状腺機能亢進症
  3. 出血性ショック
  4. 頭蓋内圧亢進

脈拍リズムの異常

洞性不整脈吸気時に脈拍が多き、呼気時にすくなくなるもの
呼吸性不整脈とも言い、病的な意義はない
期外収縮心拍が通常より早期に出現するもの
心疾患に合併して起こることがある
心疾患
ジキタリス中毒
絶対性不整脈各脈拍の間隔・強さ・大きさが不同で不規則なもの
心房細動
僧帽弁膜症
虚血性心疾患
甲状腺機能亢進症
脳塞栓
心ブロック刺激伝導系の障害
完全房室ブロックでは徐脈となる
交互脈脈拍の大きさが交互にかわるもの
奇脈吸気時に脈拍が小さくなり、ときに触れなくなる

鍼灸3回-58

脈拍のリズムについて正しい記述はどれか。

  1. 期外収縮とは脈が1拍欠けるものをいう。
  2. 心房細動は絶対性不整脈を示す。
  3. 完全房室ブロックでは脈が速くなる。
  4. 洞性不整脈と呼吸のリズ ムと無関係である。

鍼灸30回-61

不整脈で予後が最も良いのはどれか。

  1. 心室細動
  2. 心房細動
  3. 上室性期外収縮
  4. Ⅲ度房室ブロック

鍼灸9回-74

心房細動に合併しやすい脳血管障害はどれか。

  1. 脳血栓症
  2. 脳塞栓症
  3. 脳出血
  4. くも膜下出血

鍼灸4回-81

脳梗塞を起こしやすい不整脈はどれか。

  1. 心房細動
  2. 心室細動
  3. 期外収縮
  4. 房室ブロック

按マ指国家試験過去問

按マ指13回-84

脈拍異常とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 呼吸性不整脈---洞性不整脈
  2. 絶対性不整脈---心房細動
  3. 脈拍欠損---期外収縮
  4. 奇脈---房室ブロック

按マ指14回-70

心房細動の合併症はどれか。

  1. 脳塞栓
  2. 脳血栓
  3. 脳出血
  4. 脳腫瘍

按マ指6回-86

心房細動と関係の深い疾患はどれか。

  1. 脳腫瘍
  2. 脳膜炎
  3. 脳塞栓
  4. 脳出血

血圧について

触診法最高血圧のみ測定できる
聴診法より低い
聴診法スワン第1点が最高血圧
スワン第5点が最低血圧
測定方法座位または臥床で、前腕全体を心臓と同じ高さに置く
高血圧腎性:腎炎・糖尿病性腎性
内分泌性:褐色細胞腫クッシング症候群原発性アルドステロン症
神経性:頭蓋内圧亢進
心臓血管性:大動脈弁閉鎖不全症

仮面高血圧:家庭血圧が高い
白衣高血圧:診察室血圧が高い
低血圧大出血・脱水・心筋梗塞・敗血症・急性腎不全・薬物中毒・シモンズ病
脈圧最高血圧と最低血圧の差
  • コロトコフ音(スワンの第1~5点)
    • 第1点:音が聞こえ始める(最高血圧)
    • 第2点:雑音が現れる
    • 第3点:高調・清音になる
    • 第4点:急に音が弱くなる
    • 第5点:音が完全に消失する(最低血圧)

鍼灸23回-53

血圧について正しいのはどれか。

  1. 血圧を測定する際は前腕を強く屈曲する。
  2. 低血圧は動脈硬化の危険因子である。
  3. 血圧は心臓の拡張期に最高となる。
  4. 収縮期血圧と拡張期血圧の差を脈圧という。

鍼灸29回-46

血圧について正しいのはどれか。

  1. 心臓は拡張期に最高となる。
  2. 脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の差である。
  3. 触診法で拡張期血圧が測定できる。
  4. 圧迫帯は肘関節に巻く。

鍼灸20回-55

血圧について正しい記述はどれか。

  1. 平均血圧は収縮期血圧と拡張期血圧の和は1/2 である。
  2. 触診法での聴診法より高く測定される。
  3. 仮面高血圧患者での家庭血圧が診察室血圧より高い。
  4. 白衣高血圧は若年者に多い。

鍼灸8回-61

随時血圧測定で誤っている記述はどれか。

  1. 坐位で測定する。
  2. 収縮期血圧はスワン第5点で判定する。
  3. 収縮期血圧䛿は触診法で測定できる。
  4. 収縮期血圧は触診法よりも聴診法で高値を示す。

鍼灸11回-60

血圧測定で誤っている記述はどれか。

  1. 触診法は聴診法より測定値が高くなる。
  2. 血圧は通常上腕で測定する。
  3. 大動脈弁閉鎖不全症では拡張期血圧をスワン4 点で判定する。
  4. 触診法では収縮期血圧のみ測定できる。

鍼灸14回-138

「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴とし て来院。手足のほてり、 腰の重だるさがみられ、 舌診では舌質紅・無苔、 脈診では浮で無力を呈し た。随時血圧測定では収縮期血圧148mmHg、拡張期血圧84mmHgであった。」この文で示す患者について、随時血圧の測定で誤っているのはどれか。

  1. 上腕を心臓の高さにして 測定する。
  2. 仰臥位で測定する。
  3. スワンの第1点を収縮期血圧とする。
  4. マンシェットの圧を1秒間に2mmHg程度で下げて いく。

鍼灸12回-78

高血圧症の臨床所見でみられないのはどれか。

  1. 蛋白尿
  2. 心肥大
  3. 血中ナトリウム上昇
  4. 眼底細動脈狭窄

鍼灸7回-76

高血圧がみられない疾患はどれか。

  1. 原発性アルドステロン症
  2. クッシング症候群
  3. アジソン病
  4. 褐色細胞腫

鍼灸2回-70

二次性高血圧の原因とならない疾患はどれか。

  1. 褐色細胞腫
  2. アルドステロン症
  3. アジソン病
  4. バセドウ病

鍼灸11回-54

二次性高血圧症に関与しない疾患はどれか。

  1. 急性糸球体腎炎
  2. 甲状腺機能亢進症
  3. 急性肝炎
  4. 褐色細胞腫

鍼灸2回-137

境界域高血圧症患者の生活指導で誤っているのはどれか。

  1. 安静
  2. 禁煙
  3. 禁酒
  4. 減塩食

鍼灸14回-139

「本態性高血圧で降圧薬を服用している78歳の男性。夜間頻尿を主訴とし て来院。手足のほてり、 腰の重だるさがみられ、 舌診では舌質紅・無苔、 脈診では浮で無力を呈し た。随時血圧測定での収縮期血圧148mmHg、拡張期血圧84mmHgで あった。」この文で示す患者について、本症例は高血圧の治療を放置した 場合、臓器障害がみられにくいのはどれか。

  1. 心臓
  2. 腎臓
  3. 肝臓

鍼灸12回-77

低血圧がみられる疾患はどれか。

  1. クッシング症候群
  2. コン症候群
  3. シモンズ病
  4. レイノー病

按マ指国家試験過去問

按マ指4回-68

健常者の血圧について正しい記述はどれか。

  1. 右手より左手の方が高い。
  2. 臥位と立位で異なる。
  3. 拡張期血圧が収縮期血圧より高い。
  4. 上肢と下肢では差がな い。

按マ指3回-65

血圧について正しい記述はどれか。

  1. 最高血圧とは拡張期圧をいう。
  2. 単に血圧といえば静脈内圧をいう。
  3. 触診法では収縮期圧を測定する。
  4. 左右の手の血圧の差を脈圧という。

按マ指2回-66

血圧について正しい記述はどれか。

  1. 触診法では最低血圧はわからない。
  2. 収縮期血圧と最低血圧とは同じである。
  3. 個人の血圧は一日中一定である。
  4. 拡張期血圧は血管が最も拡張した時の血圧である。

按マ指1回-75

血圧について正しいのはどれか。

  1. 最低血圧は静脈の血圧をいう。
  2. 最高血圧は心室の拡張期の血圧である。
  3. 上肢と下肢とで血圧値は同一である。
  4. 最高血圧と最低血圧との差を脈圧という

按マ指24回-52

血圧測定に関して正しいのはどれか。

  1. マンシェットは肘窩を中心に巻く。
  2. 触診法で拡張期血圧が測定できる。
  3. 脈圧の収縮期血圧と拡張期血圧の差である。
  4. 収縮期血圧はスワン第5 点で判断する。

按マ指6回-70

聴診法による血圧測定で収縮期血圧に相当するのはどれか。

  1. 音が聴こえ始める点
  2. 音が最も大きく聴こえる点
  3. 突然音が小さくなる点
  4. 音が完全に消失する点

按マ指13回-71

随時血圧測定で誤っている記述はどれか。

  1. 坐位で測定する。
  2. 圧迫帯は中心が心臓の高さで測定する。
  3. 圧迫帯の減圧は1心拍に約6mmHgとする。
  4. 収縮期血圧はスワン第1 点で判定する。

按マ指25回-68

高血圧症について正しいのはどれか。

  1. 多くは頭痛を主訴とする。
  2. 原因の90%以上は遺伝的要因である。
  3. 食事療法ではカリウム摂取を制限する。
  4. 罹患率は年齢とともに増加する。

按マ指1回-81

高血圧で誤っているのはどれか。

  1. 本態性と症候性とがある。
  2. 非遺伝性である。
  3. 食塩摂取により悪化する。
  4. 動脈硬化を増悪する。

按マ指6回-65

高血圧を伴う疾患はどれか。

  1. 膀胱腫瘍
  2. 前立腺肥大
  3. 睾丸腫瘍
  4. 腎硬化症

按マ指11回-83

高血圧がみられる疾患はどれか。

  1. シモンズ病
  2. 原発性アルドステロン症
  3. アジソン病
  4. 粘液水腫

按マ指18回-86

二次性高血圧の原因となる疾患はどれか。

  1. ギラン・バレー症候群
  2. ダンピング症候群
  3. 上大静脈症候群
  4. 大動脈炎症候群

按マ指24回-68

二次性高血圧の原因となる疾患はどれか。

  1. 褐色細胞腫
  2. バージャー病
  3. ラムゼイハント症候群
  4. 上大静脈症候群

按マ指5回-147

高血圧症で施術の対象として適切なのはどれか。

  1. 本態性のもの
  2. 心臓疾患によるもの
  3. 腎臓疾患によるもの
  4. 内分泌疾患によるもの

呼吸について

頻呼吸心不全・肺炎・髄膜炎・尿毒症・発熱時
徐呼吸脳圧亢進・気管支閉塞・モルヒネ中毒
起坐呼吸心不全
チェーンストークス呼吸はじめ小さい呼吸が生じ、次第に大きい呼吸となり、極めて大きな呼吸となった後に小さくなり無呼吸となる周期的呼吸
心・腎・脳疾患
薬物中毒
クスマウル呼吸異常に深く大きく数も増加した呼吸
糖尿病性昏睡
尿毒症性昏睡
ビオ―呼吸急速に短い呼吸を4~5回行った後、無呼吸となり、その後再び呼吸する
脳圧亢進
口すぼめ呼吸呼気時の気道閉塞を緩和するために口をすぼめて気道内圧を高めながらゆっくり息を吐く呼吸
肺気腫
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
呼気性呼吸困難気管支喘息
吸気性呼吸困難上気道閉塞(鼻疾患・気管支異物)
混合性呼吸困難肺炎・胸膜疾患・心不全
心臓喘息肺うっ血・夜間性発作性呼吸困難
過換気激しい運動・過度の精神興奮

鍼灸1回-66

呼吸困難について正しいのはどれか。

  1. 右心不全では生じることはない。
  2. 心臓喘息は肺うっ血による。
  3. 過換気症候群は左心不全による。
  4. 夜間発作性呼吸困難は心不全とは関係がない。

鍼灸8回-74

呼吸とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 頻呼吸---脳圧亢進
  2. クスマウル大呼吸---糖尿病性アシドーシス
  3. 起坐呼吸---心不全
  4. チェーン・ストークス呼吸---尿毒症

鍼灸22回-52

糖尿病性昏睡時にみられるのはどれか。

  1. チェーン・ストークス呼吸
  2. クスマウル呼吸
  3. ビオー呼吸
  4. 口すぼめ呼吸

あマ指国家試験過去問

按マ指16回-67

呼気時に呼吸困難を呈するのはどれか。

  1. 気管支喘息
  2. 肺線維症
  3. 鼻閉
  4. 異物による上気道閉塞

按マ指11回-65

呼吸困難の所見でないのはどれか。

  1. 呼吸補助筋を使う。
  2. 意識障害がある。
  3. 息切れがする。
  4. 起坐位で楽になる。

按マ指2回-69

呼吸困難の成因と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 気管支喘息---呼吸筋性
  2. 左心不全---心臓性
  3. 尿毒症---代謝性
  4. 頭蓋内庄亢進症---神経性

按マ指16回-100

呼吸困難の程度を表わす分類はどれか。

  1. ヒュー・ジョーンズ
  2. スタインブロッカー
  3. ウェクスラー
  4. ブルンストローム

按マ指21回-74

「45歳の男性。労作時の呼吸困難、咳嗽、喀痰を 主訴に来院した。胸部は聴診で呼吸音は減弱し、 視診上、口すぼめ呼吸がみられ、呼吸機能検査で1秒率の低下を認めた。」この症状の原因はどれか。

  1. 気胸
  2. 肺気腫
  3. 肺水腫
  4. 間質性肺炎

按マ指8回-89

リズムの異常を伴う呼吸はどれか。

  1. 頻呼吸
  2. 徐呼吸
  3. 過呼吸
  4. ビオー呼吸

按マ指13回-73

呼吸異常と疾患との組合せで正しいのはどれか。

  1. チェーン・ストークス呼吸---糖尿病性アシドーシ ス
  2. 起坐呼吸---うっ血性心不全
  3. クスマウル大呼吸---気管支喘息
  4. 下顎呼吸---過換気症候群

按マ指29回-45

呼吸異常と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 起坐呼吸---うっ血性心不全
  2. 下顎呼吸---気管支喘息
  3. クスマウル大呼吸---過換気症候群
  4. チェーン・ストークス呼吸---糖尿病性ケトアシドーシス

按マ指11回-75

最も危険な状態を示す呼吸はどれか。

  1. チェーン・ストークス呼吸
  2. クスマウル呼吸
  3. あえぎ呼吸
  4. 睡眠時無呼吸

按マ指15回-58

徐呼吸がみられるのはどれか。

  1. 脳圧亢進
  2. 発熱
  3. 肺炎
  4. 心不全

按マ指5回-71

気管支喘息発作時の呼吸で誤っているのはどれか。

  1. 呼吸数の増加
  2. 吸気の延長
  3. 起坐位
  4. 喘鳴

按マ指6回-71

気管支喘息発作時の呼吸困難で楽な体位はどれか。

  1. 仰臥位
  2. 起坐位
  3. 側臥位
  4. 腹臥位

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