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広告 ジプシーナースの日常

新卒でも訪問看護に就職できる?失敗しない選び方ガイド

2025-06-20

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

「新卒で訪問看護に行っても大丈夫かな…?」「やっぱり病棟で経験を積んでからのほうがいいのかな…?」そんな不安を抱えている看護学生さんや、卒業を控えた方も多いのではないでしょうか。

Kagaya自身も、看護師としてのキャリアを考えていた頃、「いきなり訪問看護なんて無謀だ」と周囲に言われた経験があります。

当時は“まずは急性期で3年”という言葉が当たり前のように飛び交い、在宅領域は「ベテランが行く場所」と思われていた時代でした。

けれど、今は違います。

高齢化が進み、地域で暮らしながら最期まで自分らしく過ごしたいと願う人が増える中で、訪問看護は医療の最前線へと変化しています。

それに伴い、教育体制がしっかり整ったステーションも全国的に増加。

新卒からでもチャレンジできる環境が、少しずつではありますが着実に整ってきました。

この記事では、新卒で訪問看護師を目指すあなたに向けて、

  • ✔ 本当に新卒で就職できるのか?
  • ✔ 未経験から始めて大丈夫なのか?
  • ✔ どんなステーションを選べば安心なのか?
  • ✔ 将来のキャリアパスはどうなるのか?

といった疑問に、Kagaya自身の経験や、まわりの新卒訪問看護師たちのリアルな姿を交えながら、できるだけわかりやすくお答えしていきます。

「経験がないからこそ、不安も大きい」──それは当然のこと。

でも、新卒だからこそ持っている可能性もたくさんあります。

この記事を通して、あなた自身の看護観と向き合いながら、「訪問看護師としての一歩をどう踏み出すか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

ではさっそく、今の時代における「新卒訪問看護のリアル」から見ていきましょう!

🌟新卒でも訪問看護師になれる時代に

かつて「訪問看護はベテランナースの仕事」と言われていた時代がありました。

新卒で訪問看護に挑戦することは珍しく、多くの看護学生が「まずは病棟で3年」の道を選んでいたのです。

でも今は、時代も現場も、大きく変わっています。

高齢化の加速に伴い、在宅医療の需要が急増。病院ではなく「自宅で最期を迎えたい」「住み慣れた地域で療養したい」というニーズが高まり、訪問看護の重要性はますます高まっています。

厚生労働省の資料によれば、訪問看護師は全国で約12~13万人が必要とされていますが、2020年時点での従事者数はわずか約6万人(准看護師含む)にとどまり、深刻な人材不足が課題となっています。

こうした背景から、国も新卒の訪問看護就職を後押し。

教育体制を整えることで、新人ナースを受け入れる訪問看護ステーションが増加しています。

さらに、看護師養成課程そのものが「在宅重視」にシフトしており、実習や演習に訪問看護のカリキュラムを積極的に取り入れる学校も増えています。

実際にKagayaのまわりにも、新卒で訪問看護に進んだ仲間が多くいます。

ある人は、学生時代の訪問看護実習を通じて「一人ひとりとじっくり関われる訪問看護に魅力を感じた」と語り、卒業後すぐに訪問看護ステーションに就職。

最初は不安もあったけれど、プリセプター制度や丁寧な同行研修を通じて、1年後には独り立ちし、今では在宅終末期ケアの中心メンバーとして活躍しています。

Kagaya自身も、訪問看護に従事していくなかで、「経験年数よりも、考える力や人に寄り添う力が大事なんだ」と強く感じています。

もちろん、病棟経験が活きる場面もありますが、訪問看護には“最初から”でも通用する可能性が十分にあるというのが今の現実です。

だからこそ、これから看護師になるあなたが、「訪問看護をやってみたい」と感じたなら、遠慮することなく、その道を選んでほしいのです。

今はもう、「新卒だから無理」と決めつける時代ではありません。

むしろ、新卒だからこそ得られる柔軟さや吸収力を武器に、訪問看護の現場で輝くチャンスが広がっているのです。

🌟新卒訪問看護師が直面する“壁”とは?

新卒で訪問看護に進むことは可能になってきたとはいえ、実際の現場では不安や課題にぶつかることも少なくありません。

  • 単独訪問への不安
  • アセスメント力・判断力の未熟さ
  • 周囲に新卒看護師が少ないことによる孤独感

Kagaya自身も、初めて一人で訪問に行くときは、「この判断で大丈夫だろうか…」と不安を抱えていた記憶があります。

ですが、教育体制が整った職場では、同行訪問やプリセプター制度によって、しっかりと準備期間を経てから一人立ちすることができます。

新人教育の整っているステーションでは、2〜3ヶ月間の同行訪問があり、段階的に判断力やケアスキルを身につけていける仕組みがあります。

ですので、「新卒だから不安…」と思っている方も、教育サポートのある職場を選ぶことで、安心してスタートが切れます。

🌟新卒で訪問看護に就職するメリットとリスク

「病棟経験がないとやっぱり不安…」「でも、訪問看護に興味があるし、やってみたい」──そんな思いを抱える新卒看護師さんは、実は少なくありません。

確かに、在宅の現場には「一人で判断する責任」や「緊急時の対応」など、病棟とは異なるプレッシャーがあります。

でも同時に、訪問看護ならではの魅力もたくさんあります。

ここでは、Kagayaの実体験や仲間の声をもとに、新卒で訪問看護に就職することのメリットと、注意しておきたいリスクを整理してみました。

🔶 メリット

  • ✅ 一人ひとりの利用者にじっくり向き合える
  • ✅ 地域や家庭とつながる“生活支援型の看護”が実践できる
  • ✅ 多職種連携の基礎が早期から身につく
  • ✅ 病棟経験の“クセ”がつく前に、柔軟に吸収できる

訪問看護は、利用者さん一人ひとりの人生や生活に寄り添う、いわば“関係性の看護”。

病棟のように「急性期ケアが中心で、退院に向けて淡々とケアする」というよりも、その人が自宅で安心して暮らせるように、継続的な支援や見守りを行うスタイルです。

また、新卒から訪問看護に入ることで、業務の流れを柔軟に吸収しやすいという利点も。

病棟特有のルーチンや医師指示への依存ではなく、自ら考えて動く習慣が早期に身につきます。

さらに、理学療法士・作業療法士・ケアマネジャー・福祉用具業者など、多職種とチームで関わる機会が多いのも在宅の特徴です。

新卒からこうした連携を経験できるのは、大きな財産になるでしょう。

🔶 リスク・注意点

  • ⚠ 単独訪問に不安を感じやすい
  • ⚠ アセスメント力や判断力の経験不足
  • ⚠ 新卒受け入れ体制が整っていない職場だと挫折しやすい

確かに、訪問看護は「一人で現場に行く仕事」。

この“一人”という感覚が、新卒にとって大きなプレッシャーになることもあります。

判断に迷ったとき、相談できる人がそばにいない環境──これは病棟勤務とはまったく異なるポイントです。

また、アセスメントやフィジカルアセスメント、緊急時の対応判断など、すぐに求められるスキルも多いため、受け入れ体制の不十分な職場では「ついていけない…」と感じてしまうこともあるでしょう。

ですが、これらのリスクは“職場選び”で回避できます

たとえば、Kagayaが過去に在籍していたステーションでは、入職後2〜3か月は同行訪問がメインで、プリセプターが日々の記録・ケア・報告方法まで丁寧に指導してくれました。

さらに、週1回のカンファレンス+月1回のフィードバック面談があるなど、「新卒を育てる仕組み」が整っていたため、安心して学びながら働くことができました。

つまり、「新卒だからこそ」訪問看護に向いている場合もあるのです。

マニュアルや経験に頼らない、柔軟で主体的な看護をしたい──そんなあなたにとって、訪問看護はきっと“やりがい”と“看護の本質”を感じられるフィールドになるはずです。

🌟新卒だからこその強みを活かす

「まだ経験がないから不安…」「即戦力じゃないとやっぱり無理かな」──そんなふうに思っていませんか?

でも実は、新卒だからこそ持っている“強み”があります。

そしてそれは、訪問看護というフィールドで大いに活かせるのです。

一般的には「看護は経験がものを言う」と思われがちですが、在宅の現場では、それだけでは乗り越えられない場面もたくさんあります。

たとえば利用者さんとの関係性づくりや、変化に気づく観察力、柔軟なコミュニケーション力など──これらは年数よりも感性と姿勢が問われる部分です。

そんな中で、新卒ならではのフレッシュな感性吸収力は大きな武器になります。

  • 📘 医療や看護の新しい知識を素直に吸収できる
  • 📘 固定観念にとらわれず、多職種との連携にも柔軟に対応できる
  • 📘 慣習や先入観に縛られず、新しい視点で利用者と向き合える
  • 📘 素直さと誠実さが、信頼関係を築くうえで大きな力になる

訪問看護は「一人で訪問する」場面が多いですが、決して“一人きりで悩む”仕事ではありません。

同行訪問やプリセプター制度、定期的なミーティングや報告体制など、育成環境が整った職場であれば、悩みや疑問を共有しながら安心して働くことができます。

Kagaya自身も、新卒時代に「教わったことを素直に実践できる人ほど、必ず伸びるよ」と先輩に言われたことを今でも覚えています。

当時は「とにかく必死で、うまくやらなきゃ」という気持ちばかりでしたが、わからないことはすぐに聞く、学んだことはそのまま行動に移す──それだけでも成長のスピードはぐんと上がります。

経験がないからこそ、素直に学び、吸収できる“余白”がある

その伸びしろは、長年の癖や固定観念がついていない新卒だからこその魅力でもあるのです。

一歩一歩、経験を積みながら、自分の看護観を育てていく──それができるのが、訪問看護の現場です。

だからこそ、「まだ未熟だから…」と自信をなくす必要はありません。

あなたの中にある“新卒ならではの力”は、必ず現場で活かされ、成長を後押ししてくれます。

そして、それは決して一人で育てていくものではなく、職場や先輩との関わりのなかで自然と育っていくものです。

🌟安心して働ける訪問看護ステーションの選び方

「新卒で訪問看護に挑戦してみたい!」という気持ちが芽生えても、最初の一歩である「職場選び」に不安を感じる方は多いのではないでしょうか。

訪問看護は少人数体制の職場も多く、教育の方針や社風はステーションごとに大きく異なります。

だからこそ、新卒で安心して働けるかどうかは“どこで働くか”が最重要なのです。

ここでは、Kagayaが実際に複数の訪問看護ステーションで働いた経験をふまえて、「ここはチェックしてほしい!」というポイントを5つに絞ってご紹介します。

  • 教育プログラムがある:プリセプター制度、OJT(現場教育)、定期フィードバックなどが整っているか
  • 初期は必ず同行訪問がある:いきなり一人ではなく、段階的に慣れていける仕組みがあるか
  • 離職率が低く、職員の定着率が高い:スタッフが長く働いている=人間関係が良好な証
  • 多職種と連携している:リハビリ職・ケアマネジャー・福祉関係者と協働できる環境
  • 新卒受け入れ実績がある:これまでに新卒を育ててきた実績があると安心

上記のポイントは、求人票やホームページだけではなかなか読み取れないことも多いですが、見学や面談の際に確認することで、ミスマッチを防ぐことができます。

特に「教育体制」については、「同行期間がどれくらいあるのか」「先輩に質問しやすい雰囲気か」「記録や報告はどう指導されるか」など、具体的に聞いてみることをおすすめします。

また、忘れてはならないのが法人の理念や看護観が自分に合っているかという視点です。

Kagaya自身は、「自立支援」や「本人主体の生活を尊重する」という理念に強く共感し、その方針を大切にしているステーションで働いたことで、自分自身の看護観も育てることができました。

理念がしっかりしている職場では、利用者に対するケアだけでなく、新人教育の軸もブレません

逆に、理念があいまいな職場では「とりあえずやって」と丸投げされることもあり、成長の妨げになってしまいます。

見学やインターンが可能であれば、ぜひスタッフ同士のやりとりや、新人への接し方を観察してみてください。

・新人の質問に丁寧に答えているか?
・先輩が同行中に何を教えているか?
・職場全体がピリピリしていないか?
こうした雰囲気は、実際に現場を見ることでしかわからない「大切な情報」です。

働く環境は、看護師としての成長にも大きく影響します。

だからこそ、「なんとなくここが良さそう」ではなく、「自分に合った場所かどうか」という視点で、じっくり選んでいきましょう。

🌟Kagayaが思う「新卒で訪問看護に向いている人」

新卒で訪問看護というフィールドに飛び込むのは、たしかに勇気のいる選択です。

実習の中でも訪問看護の現場は病棟と比べてイメージがつきづらく、「いきなり一人で現場に出るのは不安…」という声もよく聞かれます。

けれど、実際に現場で働いていると、「あ、この人は新卒から訪問看護に向いているな」と思う場面があります。

共通しているのは、“人と向き合うことを大切にしている姿勢”です。

病棟看護が“入院中の限られた期間の看護”だとすれば、訪問看護は“生活を見守る継続的な看護”。

どちらにも大切な役割がありますが、その中で訪問看護は、「生活の中での看護」「人との関係性を深めるケア」に興味がある方にぴったりの場所です。

Kagayaがこれまで見てきた中で、「新卒でも安心してスタートし、成長していける方」には次のような特徴がありました。

  • ✔ 人との関わりをじっくり持ちたい
  • ✔ 自分で考えて動くことが好き
  • ✔ チーム医療や多職種連携に興味がある
  • ✔ マニュアル通りではなく、柔軟にケアしたい
  • ✔ 患者さんの“暮らし”に寄り添う看護がしたい

訪問看護では、ただ処置をして帰るだけではなく、「利用者さんが今日どんな気分なのか」「生活にどんな支援が必要か」「家族はどんなことで困っているか」などを丁寧に読み取る力が求められます。

それは、「手順通りにやる」ことよりもずっと難しく、でもやりがいがある部分です。

また、在宅の現場では医師がいない分、判断や観察の力も求められますが、周囲と連携して助け合う文化が根づいているステーションでは、新人でも「一人にしない」支援体制が整っています。

Kagaya自身も、病棟での画一的な看護や、「流れ作業のように行う処置」に違和感を覚えていました。

そんなときに出会った訪問看護は、目の前の“その人”の暮らしに寄り添いながら、自分の感性や考えを大切にできる場でした。

たとえば、利用者さんのペースに合わせてケアの時間を調整したり、日常の何気ない会話の中から健康状態の変化を察知したり──こうした丁寧な関わりを通じて、「看護ってこういうことだったんだ」と気づけた瞬間がたくさんあります。

「自分で考えて動きたい」「その人らしさを支える看護がしたい」──そんな想いが少しでもある方は、ぜひ一度、訪問看護という選択肢に目を向けてみてください。

新卒であっても、その想いこそが何よりの武器になります。

🌟新卒スタートからのキャリアパスは多様です

「新卒で訪問看護に就職したら、この先ずっと在宅しかできなくなるのでは?」──そんな不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、訪問看護は“特殊な領域”と思われがちで、病棟経験がスタンダードとされてきた背景から、在宅からキャリアをスタートすることに不安を感じる方も少なくありません。

でも実際には、訪問看護で培われる力はあらゆる看護の場面で応用がきく、汎用性の高いスキルです。

たとえば、在宅では一人で判断しなければならない場面が多いため、アセスメント力・観察力・応用力が自然と身につきます。

また、限られた時間と資源の中で、本人・家族・他職種と連携しながら支援する力も鍛えられ、「実践的な総合力」が身につくのです。

これらの経験は、病院勤務や教育、行政、フリーランスなど、多様な分野へのキャリア展開に大きな強みとなります。

実際に、訪問看護からキャリアをスタートした仲間たちが、次のような道に進んでいます:

  • ✅ 小児・終末期・精神など、特定領域に特化して専門性を高める
  • ✅ 地域包括支援センターなどで、地域包括ケアのコーディネーターに
  • ✅ 訪問看護ステーションの教育担当や管理者へステップアップ
  • ✅ 病院・クリニックに転職し、在宅視点を活かした外来支援・退院支援を担う
  • ✅ 訪問看護×看護教育・保健指導などを掛け合わせたキャリアを構築

訪問看護で得られるのは、単なる“在宅スキル”ではありません。

自分の足で訪問し、自分の頭で判断し、自分の言葉で信頼関係を築く──これらは看護師としての核となる力であり、どんな職場でも必要とされる力です。

また、新卒で訪問看護に入ったからといって、ずっと同じ職場にいなければいけないわけではありません。

最初の一歩が訪問看護でも、その経験は他のフィールドでも高く評価されることが多くあります。

Kagaya自身も、訪問看護での経験があったことで、地域連携の場面や家族支援、エンドオブライフケアにおいて、周囲からの信頼を得やすくなったと感じています。

つまり、「新卒で訪問看護を選ぶこと」は、選択肢を狭めるどころか、むしろ広げるスタートなのです。

あなたの看護師人生は、ひとつの選択で決まるものではありません。

「自分のやりたいこと」「自分らしい看護とは何か」を模索しながら、柔軟にキャリアを重ねていく──その土台を築くのに、訪問看護はとても良い場所だとKagayaは考えています。

だからこそ、「最初の選択に自信が持てない…」というあなたにも、安心して一歩踏み出してほしいと思っています。

🌟訪問看護に強い!おすすめ転職サイト3選

「もっと自分らしく働ける訪問看護ステーションを見つけたい」「今の職場、なんとなく合わない気がする…」──そんなときに頼りになるのが、看護師向けの転職サイトです。

特に訪問看護の職場は、ステーションごとのカラーや文化が大きく異なるため、入職前の情報収集がとても大切です。

「同行訪問は何ヶ月?」「新卒の受け入れ実績は?」「オンコールの体制は?」──こういった情報は、求人票だけでは見えてこないことも多く、経験豊富なエージェントに相談することで初めて分かることもたくさんあります。

Kagaya自身も転職を考えた際には、自己応募と転職エージェントの併用をして情報の幅を広げ、実際に職場見学やスタッフの雰囲気を確認することで「ここなら働きたい!」と思える場所に出会えました。

ここでは、訪問看護の求人に強く、サポートも手厚いおすすめ転職サイトを3つご紹介します。

  • レバウェル看護

    全国対応&求人数が業界最大級。LINEで気軽に相談できる点が魅力で、地方や訪問看護の求人にも強いです。新卒や未経験でも丁寧にヒアリングしてくれるので、初めての転職にも安心。
  • ナースパワー人材センター

    日本最大級の老舗転職サービス。派遣・単発・短時間の求人にも対応しており、応援ナース制度や訪問看護未経験者向けの求人も充実。とにかく柔軟な働き方を探したい人におすすめ。
  • ナースJJ

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気軽にLINEで相談できるものや、匿名で求人検索ができるものなど、自分に合ったスタイルで情報収集ができるのも魅力です。

はじめから一人で悩む必要はありません。「自分のやりたい看護ができる職場かどうか」を一緒に考えてくれるプロの存在は、あなたの大きな味方になります。

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あなたの「働きたい」が叶う場所に、きっと出会えますように。

🌟まとめ|“新卒だからこそ”訪問看護を選ぼう

「まずは病棟で3年」──かつての看護の世界では、この言葉があたりまえのように語られてきました。

経験を積んでから訪問看護へ、というキャリアパスが定番とされ、新卒での訪問看護就職は“イレギュラー”とされてきたのです。

でも、今は違います。

医療の現場が病院から地域・在宅へと移り変わる中で、訪問看護の役割はますます重要に。

高齢化、在宅療養者の増加、地域包括ケアの推進──時代のニーズが“在宅医療の担い手”を必要としているのです。

そして、その変化に対応できる柔軟さや、フレッシュな感性を持っているのが、新卒ナースだとKagayaは感じています。

訪問看護は、確かに「一人で訪問する場面がある」仕事です。

でもそれは、「一人きりで悩み続ける」という意味ではありません。

教育体制が整ったステーションを選べば、先輩の同行訪問やプリセプター制度、フィードバック体制がきちんと整っており、新卒でも安心して学びながら現場に慣れていくことができます。

「人とじっくり関わりたい」「その人らしい生活を支える看護がしたい」「決まったマニュアルではなく、自分の感性で看護したい」──そんな想いを持つあなたにこそ、訪問看護はぴったりのフィールドです。

一人の人と継続的に関わることで、「関係性の看護」「生活の中のケア」が実感できる。

決してスピード重視ではない、“丁寧な看護”を届けられる現場が、訪問看護にはあります。

そしてもうひとつ大切なのは、「キャリアの広がり」です。

訪問看護で得られるアセスメント力や観察力、関係構築力は、病院・施設・行政・教育分野でも通用するスキルです。

新卒から在宅でスタートすることは、あなたの可能性を狭めるどころか、むしろ広げてくれます。

「まだ自分にできるか不安…」という気持ちがあるのは当然です。

でもその一方で、「やってみたい」「挑戦してみたい」という気持ちが少しでもあるなら、それはあなたの中にある“適性のサイン”かもしれません。

迷っているなら、まずはプロに相談してみることをおすすめします。

エージェントに相談することで、自分に合ったステーションがどこにあるか、どんな働き方が可能なのかが見えてくるはずです。

あなたの感性、価値観、そして想いを大切にできる職場で、“新卒だからこそ”できる訪問看護を、ぜひスタートしてみてください。

あなたの一歩が、これからの地域医療を支える光になりますように。

-ジプシーナースの日常