loader image

広告 きらぼし通信

発達や体調が気になるお子さまに「小児鍼」~優しい刺激で安心~

2025-04-25

こんにちは。

プライマリケアサポートきらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

「発達や体調にちょっと気になることがある…」そんなお子さんに向けて、やさしい刺激で安心して受けられる『小児鍼』をご紹介します。

🌟こんなお悩み、ありませんか?

子どもの成長や日々の様子を見ていて、「これって普通かな?」「他の子と違う気がするけど、大丈夫?」と不安に思ったことはありませんか?

特に、まだ小さなお子さまは言葉で体の不調や気持ちをうまく伝えることができません。

そのため、泣いたり、動きが激しくなったり、逆に無反応になったりというかたちでサインを出していることがあります。

たとえば、次のような様子が気になったことはありませんか?

  • 夜泣きや癇癪が強くて困っている
  • 便秘が続いている・お腹の調子が安定しない
  • 言葉や動きの発達がゆっくり
  • 感覚が過敏で、触られることに強く反応する
  • 落ち着きがなく、集中が続かない

これらの症状は、すべて「自律神経の乱れ」や「感覚のアンバランス」からくることが多いといわれています。

病院や専門機関を受診しても、「経過観察ですね」と言われることも多く、「何かしてあげたいけど、どうしたらいいの?」と悩む保護者の方がとても多いのが現状です。

  • ぐっすり眠ってくれないから親も疲れてしまう
  • 便秘でお腹が張ってつらそうなのに、薬には頼りたくない
  • 発達の遅れを指摘されたけど、何ができるかわからない
  • 子どもが抱っこや着替えで嫌がる・暴れる
  • 集中力が続かず、遊びや学習に取り組めない

こうしたお悩みに対して、やさしい刺激で自律神経や感覚のバランスを整える方法が「小児鍼(しょうにしん)」です。

刺さない・痛くない・副作用がほとんどない。だからこそ、赤ちゃんや発達支援が必要なお子さまにも安全に取り入れられるケアとして注目されています。

次の章では、「小児鍼とはどんなものか?」「なぜ子どもの心身に良いのか?」をくわしくご紹介していきます。

🌟「小児鍼」ってなに?

「鍼(はり)」と聞くと、多くの方が「体に刺す」「痛そう」といったイメージを持たれるかもしれません。

しかし、『小児鍼(しょうにしん)』は、鍼を一切刺さない、まったく別の施術方法です。

使用するのは、先の丸くなった専用の金属製器具。

棒状やローラー状など、年齢や体調に合わせて道具を使い分けます。

その器具で皮膚をやさしくなでる・さする・軽くトントンとタッピングするだけ。

痛みや刺激はほとんどなく、赤ちゃんや感覚に敏感なお子さんにも安心して行えるケアです。

  • てい鍼(ていしん):丸い棒状の器具。なでるように使う
  • ローラー鍼:コロコロ転がすタイプ。心地よく皮膚を刺激
  • 接触鍼(せっしょくしん):軽くトントンと触れるタイプ

施術中は「なんだかくすぐったい」「気持ちいい」と笑うお子さんもいれば、ウトウトと眠ってしまうお子さんもいます。

刺激が強すぎず、むしろ心地よい感覚で受けられるのが、小児鍼の大きな特徴です。

また、施術時間も年齢に応じて調整され、短時間(数分〜10分程度)で終わるため、じっとしていられないお子さんでも安心です。

一般的には、背中・お腹・手足・頭などにやさしく鍼を当てていきます。

東洋医学の「経絡(けいらく)」や「ツボ(経穴)」の流れを意識しながら、体のバランスを整えていきます。

体に無理な負担をかけることなく、子どもの体質や状態に合わせたケアが可能なのが、小児鍼の魅力です。

「刺さない」「痛くない」「副作用が少ない」からこそ、夜泣き・便秘・イライラ・落ち着きのなさなど、現代のお子さんが抱えるさまざまな不調に寄り添えるやさしい施術法として注目されています。

次の章では、具体的にどのようなお子さんに向いているのかをご紹介していきます。

🌟どんなお子さまにおすすめ?

小児鍼は、「発達や体調が少し気になる」「病院では異常なしと言われたけれど不安がある」そんなお子さまにとても向いているケアです。

年齢でいえば、生後すぐの赤ちゃんから、小学校低学年くらいまでのお子さまが対象となります。

  • 0歳〜小学校低学年くらいまで
  • 発達がゆっくりで、療育や支援を受けている
  • 睡眠や便通など、自律神経の不調がある
  • 感情の起伏が激しく、気持ちが安定しにくい
  • 感覚が過敏・または鈍感なところがある
  • 人に触られるのが苦手、洋服のタグや音に敏感
  • 病院や施術への抵抗が強く、緊張しやすい

「小児鍼=夜泣きケア」というイメージを持たれることもありますが、実際にはもっと広い範囲の不調や発達の課題に対応できるのが特徴です。

たとえば、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)などの診断を受けていたり、診断はないけれど「育てにくさ」「感覚の偏り」があるお子さんにも、小児鍼は選択肢になります。

理由は、自律神経や感覚統合にやさしく働きかけられるからです。

自律神経が乱れると、体のリズムが崩れやすくなります。

夜眠れなかったり、排便が不規則になったり、気分が安定しなかったり…。

こうした状態は、子ども自身もつらいだけでなく、保護者の負担にもつながってしまいます。

また、感覚の敏感さ(過敏)や鈍さ(鈍麻)によって、日常生活がスムーズにいかないことも少なくありません。

小児鍼は、皮膚への心地よい刺激を通じて、五感の発達や感覚のバランスを整えていくことを目的としています。

「薬や強い治療ではなく、もっとやさしい方法でできることを探したい」
「子ども自身の力を引き出してあげたい」

そんな思いをお持ちのご家族に、小児鍼はぴったりの選択肢です。

次の章では、実際に小児鍼がどのような効果をもたらすのか、その目的や考え方をわかりやすく解説していきます。

🌟小児鍼の効果と目的

小児鍼の最大の目的は、お子さまの自律神経のバランスを整えることにあります。

自律神経とは、私たちの体の中で「呼吸・睡眠・消化・排便・体温調整・感情」など、意識しなくても働き続けてくれる大切な仕組みです。

しかし、子どもはまだ自律神経が未成熟。特にストレスや疲れ、環境の変化(入園・引っ越し・人混みなど)に敏感に反応しやすいため、ちょっとしたことでも心と体のバランスが乱れてしまいます。

さらに、近年はデジタル機器の使用や生活リズムの乱れ、過度な刺激を受けやすい社会環境もあり、自律神経のトラブルを抱えるお子さんが増えているといわれています。

  • 寝つきが悪い・夜泣きがひどい
  • 便秘・お腹が張る・食欲が安定しない
  • 不安やイライラが強くなる
  • 気持ちの切り替えがうまくできない
  • ちょっとした音や刺激に過敏に反応する

こうしたお悩みに対して、小児鍼は優しい皮膚刺激を通じて、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにしてくれる効果が期待できます。

東洋医学では、子どもは「陽気が盛んで、未熟な存在」と捉えられており、エネルギーが過剰になったり、未発達な部分が不安定になりやすいと考えられています。

そこで小児鍼では、過剰になっている部分(陽)を鎮めたり、弱くなっている部分(陰)を補ったりしながら、心身のバランスを整えることを目指します。

特に多いのが、以下のような症状です:

  • 夜泣き・不眠
  • 便秘・お腹の張り
  • 多動・癇癪
  • 感覚の過敏・不安定な感情
  • おもらし・チック

小児鍼は症状そのものを直接「治す」というよりも、子どもが本来持っている自然治癒力を高め、安定した発育を促すという位置づけです。

続けていくうちに、「夜がぐっすり眠れるようになった」「お通じが自然に出るようになった」「落ち着いて話を聞けるようになった」といった変化がみられることも多くあります。

また、予防的なケアとして取り入れるご家庭も増えており、「不調が出る前にケアをしておくことで、安心して毎日を過ごせる」と喜ばれています。

次の章では、Kagayaがどのような視点で施術を行っているか、看護師+鍼灸師だからこそできる安心のサポートについてご紹介します。

🌟看護師×鍼灸師だからこその安心ケア

小児鍼を初めて受けるご家族からは、よくこんなお声をいただきます。

「うちの子、落ち着きがなくて施術できるか不安です…」
「発達に課題があるって言われているんですが、大丈夫ですか?」
「鍼って医療とどう違うのか分からなくて…」

そんなときに、Kagayaは“鍼灸師+看護師”のダブルライセンスを持つ施術者として、安心して受けていただけるようサポートしています。

Kagayaはこれまで、医療現場(小児科・精神科)や福祉領域(児童発達支援・重症心身障害児支援)など、さまざまな子どもたちと関わってきた経験があります。

ただ鍼灸の知識だけでなく、医療的ケア児や発達に特性のあるお子さんに対する理解、声かけや環境の整え方にも配慮しながら施術を行っているため、ご家族からも「安心して任せられる」と信頼をいただいています。

  • 東洋医学的視点:五臓六腑・経絡の流れから体と心のバランスを見立てます
  • 看護的視点:発達段階、生活背景、家庭環境をふまえた関わり
  • 発達支援の視点:感覚特性・情緒の安定・行動観察を重視

さらに、Kagayaはご家族と一緒にケアをつくることを大切にしています。

施術中も、お子さまの様子を共有しながら「このような反応が見られます」「ここを触ると落ち着いていますね」といったフィードバックを行い、ご家庭でも活かせる関わり方やセルフケアをお伝えしています。

たとえば、

  • ご家庭でできる「お腹をなでるケア」
  • 寝る前の「背中のツボタッチ」
  • 外出先でもできる「手の平マッサージ」

など、忙しい日常の中でも取り入れられる“やさしいケア”をお伝えすることで、親御さん自身の不安やストレスの軽減にもつながっています。

「施術を受けて終わり」ではなく、“家族みんなで子どもの健やかさを育む”ためのパートナーでありたいと考えています。

次の章では、初めての方でも安心して相談できるよう、ご相談方法やご予約についてご案内いたします。

🌟まずはお気軽にご相談ください

「うちの子、ちょっと気になるけれど…」「病院に行くほどでもないかな…」そんなふうに思いながら、不安を抱えたまま毎日を過ごしていませんか?

お子さまの発達や体調のことは、とてもデリケートなテーマです。

「相談しにくい」「誰に話せばいいか分からない」という声を、これまでたくさん聞いてきました。

ですが、小さな気になるサインこそ、ケアのきっかけにしていただきたいのです。

たとえば「夜泣きが続く」「落ち着きがない」「感覚が敏感そう」それらは病気ではなくても、子ども自身がバランスを崩しているサインかもしれません

そして、早い段階でやさしくケアしてあげることが、将来の安定した発達や生活のしやすさにつながることも多くあるのです。

  • 刺さない・痛くないから、はじめてでも安心
  • 薬に頼らず、自律神経や感情のバランスを整える
  • 親子のふれあい時間としても活用できる
  • 発達の特性を理解した上で、個別に対応
  • ご家族への関わり方・セルフケアのアドバイスも

「ちょっと聞いてみたいだけなんですけど…」という軽いご相談でも大丈夫です。

Kagayaは看護師でもあるため、医療的ケアが必要なお子さまや、診断名がついている場合でも安心してご相談いただけます

大切なお子さまの毎日が少しでも穏やかで、笑顔の時間が増えるように。

小児鍼が、親子の生活にそっと光を届ける存在になれたらと願っています。

きらぼしの小さな灯りが、あなたとお子さんの安心につながりますように。

  • お問い合わせフォームから(24時間受付)
  • 公式LINEでのご相談もOK!(簡単メッセージでOK)

「小児鍼について聞きたいです」と一言いただければスムーズです♪

📩 ご相談・お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちら

どうぞ、お気軽にご連絡くださいね。

-きらぼし通信