
🌟暗くて古い玄関ホールを明るくリメイク!DIYのきっかけと工夫
こんにちは。
プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。
築30年近い中古マンションに一人暮らししています。
独身で気ままに暮らすにはちょうどよい広さと思って選んだ物件ですが、住んでみると天井は低く、間取りも狭めで、「これ、もしファミリーだったら絶対に選ばなかっただろうな…」と、ふとした時に感じることもあります。
特に気になっていたのが玄関ホール。
古くて暗くて、なんとも重苦しい雰囲気。
扉を全部閉めてしまうと、日中でも真っ暗になるのが悩みのタネでした。
国家試験対策の勉強をしようとしても、視界に入る古臭い玄関が気になって集中できない…。そのくらい、気分に影響する空間だったのです。
インテリアのセンスがあるとは言えないKagayaでも、「これはさすがにダサすぎる」と思ってしまうほどの玄関。
ドアは重く、ダウンライトの照明も時代を感じさせるデザインで、まるで昭和の団地のよう。
訪問で行った新しい都営住宅の明るくて開放的な玄関がうらやましくなりました。
そんな折、ふと「自分で少しずつリメイクしてみよう」と思い立ちました。
DIY初心者ながら、RoomClipで素敵な玄関インテリアの投稿を見たり、Amazonでリメイクシートや照明器具をチェックしたり。
ちょっとした空き時間に「プチ模様替え」のアイデアを練るのが楽しくなってきたのです。

まず手をつけたのは、ずっと気になっていた天井のダウンライト。
古くさい印象を強めていたこの照明を、ペンダントライトに交換できないか調べてみることにしました。
ちょうど以前スヌーズレン療法用に集めていた「月のペンダントライト」の存在を思い出したのです。
いろいろ調べるうちに、YouTubeでダウンライトをペンダントに変える方法を紹介している動画を見つけ、「これならKagayaにもできそう!」と思いました。
動画を参考に、ダウンライトに対応したシーリングアダプターを購入。
照明本体は軽めのペンダントライトを選び、安全面にも配慮しながら取り付け作業にチャレンジしました。

そしてついに、ペンダントライトへの交換が完成! 写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、玄関ホール全体が一気に明るくなり、雰囲気も軽やかに。
DIY初心者でも、ちょっとした工夫で「暗い・古い・ダサい」が「明るく・楽しく・快適」に変わる。
その喜びを、少しでも多くの方に共有できたら嬉しいです。
🌟ペンダントライト選びのこだわりと決め手
玄関ホールのダウンライトをペンダントライトに変えると決めてから、まず迷ったのが「どんなデザインにするか?」ということ。
Amazonや楽天で「ペンダントライト 玄関」「北欧 ペンダントライト」などで検索すると、かわいくておしゃれなライトがたくさん出てきて目移りしてしまいます。
最初に候補に挙がったのは、以前スヌーズレン用に集めていた月のライト(ムーンライト)。
幻想的で癒し効果もあり、照明としてだけでなくインテリアにもぴったりです。
でも玄関の天井は想像以上に低く、サイズ感を間違えると圧迫感が出ることに気づきました。
月のペンダントライトは可愛いけれど、直径20cm以上あるものが多く、玄関用としてはちょっと大きすぎると判断。泣く泣く候補から外すことに。
次に気になったのは、星形のペンダントライト。
真鍮製やステンドグラス風のデザインで、クラシックかつ上品な雰囲気が素敵です。
でもお値段を見ると1万円〜2万円台が中心で、もし失敗したらショックが大きいな…と慎重になりました。
さらに候補にしたのが、北欧風のガラスシェード。
透明感があって、シンプルなのに存在感もあり、理想的なデザイン。
でもここで問題が…
「地震で落ちたらどうしよう?」という心配。
玄関ホールは外からの振動や開閉時の揺れもあるため、落下リスクのある素材は避けたいと考えました。
もう一つのポイントは掃除のしやすさ。
シェードのように傘状になっているタイプは、内側にホコリが溜まりやすく、脚立を使って掃除しなければいけないのが面倒…。
Kagayaはズボラなので(笑)、掃除の頻度が下がる構造の方がありがたいです。
そんな条件をふまえて、最終的に選んだのはオープンタイプのペンダントライト。
電球がむき出しのデザインで、どこかインダストリアル風ながらもコンパクトで可愛い雰囲気。
ホコリがたまらず、圧迫感も少ないので、狭い玄関にもぴったりです。
そしておしゃれなエジソン電球に付け替えることで、光の広がり方や陰影がグッと変わります。

昼間でも目に入るたびに気分が上がるようになりました。
インテリアって、「高いから良い」「有名ブランドだから安心」ではなく、自分の生活スタイルや空間に合っているかどうかが大事なんだと、今回あらためて感じました。
もし同じように暗くて古い玄関に悩んでいる方がいれば、まずはペンダントライトの交換から始めてみるのもおすすめです。
気分も運気も上がる気がしますよ♪
可変式ソケットで角度を調整!照明の仕上がりを美しく
今回、ペンダントライトのDIYにチャレンジする中で、「照明の向き」に関しても意外と重要だと気づきました。
特に、斜め天井や既存の配線器具の位置によっては、照明がまっすぐに下を向かず、せっかくのペンダントライトが斜めになってしまう…ということがあります。
そんなときに役立つのが、可変式ソケットです。

これは、電球の角度を自由に調整できるアダプターで、ソケット部分が首振り構造になっているため、通常のソケットに差し込んでも電球を垂直に整えることができます。
Kagayaが購入したのは、ムサシ RITEXのDS17-10というモデル。
E17口金専用でLED電球用となっており、耐荷重は500gと明記されていたので、安心して使用できます。
実は、もっと安いノーブランド品もあったのですが、ペンダントライトは天井から吊るすぶん、万が一落下したら危険です。
耐久性と安全性を考慮して、信頼できるメーカーの製品を選びました。
このように、照明の角度を少し調整するだけで、見た目も美しく、天井からスッとまっすぐ伸びるデザインに整います。
これだけで一気に「プロが施工した感」が出るのが驚きです。

実際に接続してみた様子がこちら。
ペンダントライトが天井からしっかり垂直にぶら下がり、空間全体のバランスがとても良くなりました。
小さな工夫ひとつで、DIYの完成度がぐっと上がるのでおすすめです!
口金変換アダプターで手持ちの照明パーツを有効活用!
照明DIYで意外とつまずきやすいポイントが、電球の「口金(くちがね)」のサイズ違いです。
Kagayaも最初、「E17」口金の可変式ソケットを購入していたのですが、手元にあるペンダントライトの電球は「E26」サイズ。
さてどうしよう?と調べて見つけたのが、この口金変換アダプターです。
使い方はとても簡単。
E17ソケットにこのアダプターを差し込むことで、E26サイズの電球が使えるようになります。
ソケットを取り替えるよりもはるかに楽で、DIY初心者でも手軽に導入できました。

取り付けた状態はこんな感じ。
違和感もなく、しっかりフィットしています。
これなら照明のパーツを一から買い直さなくても、手元の電球を活かせて経済的です。
Kagayaが選んだのは、億兆堂の「DT-002-1」というE17→E26の変換アダプター。
2個セットでリーズナブル、しかもレビュー評価も高く、安心して使えました。
もちろん、はじめからE26対応の可変式ソケットを買っておけば、アダプターは不要だったかもしれません。
でも、既存の部品を活かしながら工夫するのもDIYの楽しさの一つですよね。
これでお気に入りの月ライトがちゃんと点灯できて、しかもまっすぐ美しく吊るすことができるようになりました。
見た目が整うと、毎日通る玄関ホールの気分まで変わります。
「口金って何?」という方も、ぜひ一度ソケットのサイズを確認してみてください。
ちょっとした工夫とパーツで、照明はもっと楽しくなりますよ♪
セパラボディで照明DIYがもっと安全&自由に!
今回のペンダントライトDIYでKagayaがどうしても外せなかったパーツ、それがパナソニックの「セパラボディ WH4101」です。
セパラボディとは、引っ掛けシーリングに差し込むことでソケット部分を取り出すことができる照明用の分離型器具のこと。
見た目はとてもシンプルですが、天井配線を安全に、しかも工事不要でスマートにアレンジできる便利グッズなんです。
Kagayaのように、玄関の天井から吊るすペンダントライトを設置したいとき、既存の丸型引掛シーリングでは長さや角度の調整が難しい場合があります。
そんなときにセパラボディがあれば、変換・延長・調整が思いのまま!
パナソニック製という安心感もポイント。
耐久性もあり、しっかり固定されるのでグラつきや不安定さがありません。
DIY初心者でも扱いやすく、特に高齢者の方が使う照明で安全性を重視したい場合にもおすすめ。
小さなお子さんのいるご家庭でも、火災リスクを減らせるという点で評価が高いアイテムです。
配線いじりが怖いという方でも、このセパラボディなら引っ掛けるだけでOK。
しかも信頼のパナソニック製なので、電気的な安全基準もしっかり満たしています。
「DIYで照明を変えてみたいけど、不安…」という方にこそ、ぜひ手に取っていただきたいアイテムです!
シーリングアダプターの選び方とおすすめ商品
天井にペンダントライトやLED照明を設置したいけど、配線工事はちょっとハードルが高い…そんなときに役立つのが「シーリングアダプター」です。
このアイテムは、既存の引掛けシーリングに差し込むだけで電源コンセントに変換できる便利グッズ。
照明器具の選択肢をぐんと広げてくれる、DIY好きには欠かせないパーツです。
Kagayaが今回使用したのは、Aiwode(アイウォード)のベージュ3個入りセット。
いくつか類似商品がありましたが、こちらを選んだ理由は以下の3点です:
- 耐荷重が5kgまでOKと明記されていて安心
- 3個セットなので、他の部屋にも応用可能
- カラーがベージュで天井になじむデザイン
Amazonのレビューでも「グラつきがない」「簡単に取り付けできた」と高評価が多く、初めてDIYに挑戦する人にもおすすめの一品です。
設置方法もとてもシンプルで、引掛けシーリングにカチッと差し込むだけ。
コードを差すとすぐに通電するので、まるで延長コードのような感覚で使えます。
しかもこの商品は、LEDライトやインテリア照明との相性が抜群。
シャンデリア風のライトやおしゃれなペンダントライトなど、これまで諦めていた照明器具を簡単に取り付けられるようになります。
「安い製品で不安…」という声もありますが、耐荷重表示があり、しっかりロック機構がついている点で信頼できます。
もちろん、重たい照明器具を吊るす際は安全確認を忘れずに。
インテリア照明の幅を広げたい方、安全にDIYを楽しみたい方は、まずはこのような信頼できるシーリングアダプターから始めてみてはいかがでしょうか?
🌟玄関に合うおしゃれなLED電球を探して
玄関ホールの照明をペンダントライトに交換するにあたり、照らし方や雰囲気を左右する電球選びもとても重要でした。
最近ではLED電球でもデザイン性に優れたものが増えていて、「レトロ感」「フィラメント風」「星空のような演出」など、選ぶだけで楽しくなります。
ただ、あまりにもおしゃれ重視のものだと、耐久性に不安がある商品もあるので、慎重に選びました。
今回は以下の4点の中から悩んで、最終的に耐久性と見た目のバランスが良い商品を選びました。
① 億米 G80 LED電球 4個セット
銅線が光るヴィンテージ風。ビアガーデンや夏の夜空を思わせる幻想的なデザインです。ガラス製の球体で、クリア感がとてもきれい。
② TIANFAN 花火LED電球
内部が星のように光る3D仕様で、まるで小さな宇宙が玄関に浮かぶような感覚。インパクト抜群です。
③ HULA 3D花火エジソン電球
より大きめのG125サイズで、パーティーライトのような存在感。イベント時に替えるのも楽しいです。
④ aurogeek ST64 LED電球
最終的に私が選んだのはこちら。フィラメント風のレトロな見た目に加えて、明るさ800lm、60W相当の明るさがあり、寿命の長さにも期待できるタイプでした。
おしゃれ照明を長く楽しみたいなら、明るさ・消費電力・寿命・口金サイズ(E26など)もあわせて確認すると失敗しません。
今回は耐久性を重視しましたが、来客時や気分転換にデザイン電球を入れ替えるのもアリですね。
🌟照明DIYに必要な部品の接続手順
いよいよ部品を順番に接続して、天井のダウンライト部分に取り付けていきます。
今回のDIYでは、以下の4つのパーツを使用しました:
- 可変式ソケット(角度調整可)
- 口金変換アダプター(E17→E26)
- セパラボディ(Panasonic WH4101)
- シーリングアダプター(工事不要タイプ)

基本的な接続順は以下の通りです:
可変式ソケット → 口金変換アダプター → セパラボディ → シーリングアダプター
それぞれのパーツの接続部はネジ式や差し込み式になっているため、ドライバーなどの工具は使わずに組み立て可能でした。
手で回すだけで簡単に連結できます。
角度調整ができる可変式ソケットのおかげで、好みの方向に照射できるのが便利。
照明の向きによって空間の印象が大きく変わるので、DIY照明にはぴったりのパーツです。
また、シーリングアダプターは工事不要で、引掛シーリングにカチッとはめるだけ。
重さ5kgまで対応しているタイプなので、安心感もありました。

実際にダウンライトに取り付けてみた状態がこちらです。
天井との接合部分もしっかりしており、見た目も想像以上にスッキリ仕上がりました。
DIY初心者の私でも、ここまで組み立てるのにかかった時間はおよそ10分ほど。
パーツ選びさえ間違えなければ、女性一人でも気軽にできる照明DIYです。
🌟ペンダントライトの接続と長さ調整

接続が完了したら、いよいよペンダントライト本体を吊り下げる作業です。
玄関ホールはそれほど天井が高くないため、吊り下げすぎるとドアにぶつかってしまう危険があることがわかりました。
そのため、吊り下げコードの長さを短めに調節し、通行の邪魔にならないように工夫しました。
余ったコードは、天井カバー(シーリングカバー)の中に巻き込むように収納します。
コードの固定には結束バンドを使用し、中でしっかりと動かないように止めました。
ただ、ここで少し苦戦したポイントが…。
カバーと天井の間にわずかな隙間ができやすく、ピッタリ密着させるのが難しかったです。
位置を微調整しながら、何度かトライしてやっと納得の仕上がりに。

最終的に選んだペンダントライトは、ホワイトカラーのシンプルなデザイン。
ダウンライトのフチも白なので、全体的に統一感が出て大正解でした。
これで玄関ホールが一気に明るく、オシャレな印象に生まれ変わりました!
🌟電球をつけて点灯!ガス灯風のあたたかみ

ペンダントライトにLED電球を装着し、いよいよ点灯!
まるでガス灯のような温かみのある雰囲気になり、レトロ感とモダンさが融合したような、おしゃれな玄関ホールに変身しました。
この電球はヴィンテージ風のフィラメントデザインで、装飾照明にもぴったり。
今後は、アンバー調のレトロ電球や、調光対応のLED電球などにも挑戦して、季節や気分に合わせた雰囲気づくりを楽しんでみたいと思います。
照明ひとつで玄関の印象が大きく変わるので、DIY初心者さんにもおすすめのカスタム方法です!
🌟まとめ|DIYで理想の玄関照明を実現!
今回の玄関照明のDIY、思っていたよりもシンプルな作業で理想の空間を作ることができました。
特に苦戦したのは、ペンダントライトカバーと天井(ダウンライト部)との密着固定です。
天井とカバーの形が微妙に合わなかったり、コードがずれてしまったりと、見た目の美しさを保つには少し工夫が必要でした。
とはいえ、基本的に工具不要・工事不要で、可変式ソケット・口金変換アダプター・セパラボディ・シーリングアダプターの4点を順番につなぐだけ。
作業時間は慣れれば1個あたり15分〜20分程度で完了します。
Kagayaは実際に、リモート授業の合間の休憩時間を使って、2カ所の照明を30分以内で取り付けました。
ちょっとしたスキマ時間でも十分に完成できるのが嬉しいポイントです。
照明は空間の印象を大きく左右します。玄関のように来客の目に触れる場所こそ、個性やセンスが表れる場所。
色々なペンダントライトがありますが、電球の色や形を変えるだけでも雰囲気がガラッと変わります。
今後はさらに、フィラメントが見えるレトロなLED電球や、色温度を調整できる調光タイプの電球なども試して、気分に合わせて照明の表情を楽しんでいこうと思います。
ペンダントライトの設置は、ちょっとした工夫と正しい手順があれば、誰でも簡単にできるプチリフォームです。
玄関やキッチン、洗面所などの照明に不満がある方は、ぜひ今回ご紹介したアイテムと方法を参考に、DIYにチャレンジしてみてくださいね!