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広告 ジプシーナースの日常

新卒でも訪問看護に就職できる?失敗しない選び方ガイド

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

「新卒で訪問看護師になるのって難しそう…」そんなふうに思っていませんか?

かつては「病棟経験3年」が当たり前とされていた訪問看護の世界。

でも最近は、教育体制の整ったステーションが増え、新卒で訪問看護の世界に飛び込むことも、十分に可能な時代になりました。

この記事では、新卒で訪問看護師を目指す方へ向けて、「本当に就職できるの?」「どんな職場を選べばいいの?」「将来のキャリアはどうなる?」といった疑問に、Kagaya自身の体験や視点を交えて丁寧にお伝えしていきます。

🌟新卒でも訪問看護師になれる時代に

「新卒で訪問看護は難しい」と言われていたのは、もはや過去の話です。

2010年頃までは「まずは病棟で3年」の慣習が根強く残っていましたが、今では新卒から訪問看護に就職するケースが年々増えています。

その背景には、高齢化による在宅医療の需要増や、看護教育のカリキュラム強化、そして訪問看護師の人材不足といった社会的要因があります。

厚生労働省の報告によれば、訪問看護師は約12〜13万人が必要とされていますが、2020年時点での実際の従事者は約6万人(准看護師含む)にとどまっています。

こうした状況から、国も新卒の訪問看護就職を後押ししており、在宅看護を重視した教育が全国の看護学校でも広がりつつあります。

Kagayaの周囲にも、新卒で訪問看護ステーションに就職し、イキイキと働いている仲間がいました。

今はもう、「新卒だから無理」と決めつける時代ではないのです。

🌟新卒訪問看護師が直面する“壁”とは?

新卒で訪問看護に進むことは可能になってきたとはいえ、実際の現場では不安や課題にぶつかることも少なくありません。

  • 単独訪問への不安
  • アセスメント力・判断力の未熟さ
  • 周囲に新卒看護師が少ないことによる孤独感

Kagaya自身も、初めて一人で訪問に行くときは、「この判断で大丈夫だろうか…」と不安を抱えていた記憶があります。

ですが、教育体制が整った職場では、同行訪問やプリセプター制度によって、しっかりと準備期間を経てから一人立ちすることができます。

たとえばKagayaの働いたステーションでは、2〜3ヶ月間の同行訪問があり、段階的に判断力やケアスキルを身につけていける仕組みがありました。

ですので、「新卒だから不安…」と思っている方も、教育サポートのある職場を選ぶことで、安心してスタートが切れます。

🌟新卒で訪問看護に就職するメリットとリスク

「病棟経験がないから不安…」「でも、訪問看護をやりたい」──そんな思いを抱える新卒の方へ。

ここでは、実際に新卒で訪問看護に就職することで得られるメリットと、気をつけたいリスクについて整理してみました。

🔶 メリット

  • ✅ 一人ひとりの利用者にじっくり向き合える
  • ✅ 地域や家庭とつながる“生活支援型の看護”が実践できる
  • ✅ 多職種連携の基礎が早期から身につく
  • ✅ 病棟経験の“クセ”がつく前に、柔軟に吸収できる

新卒で訪問看護を始めると、マニュアル一辺倒の看護ではなく「考えて動く力」や「関係性を築く力」が自然と育ちます。

🔶 リスク・注意点

  • ⚠ 単独訪問に不安を感じやすい
  • ⚠ アセスメント力や判断力の経験不足
  • ⚠ 新卒受け入れ体制が整っていない職場だと挫折しやすい

しかし、これらのリスクは職場選びでカバー可能です。

プリセプター制度、同行訪問、定期的なフィードバック体制があるステーションであれば、新卒でも安心して成長できます。

「やってみたい」と思える気持ちがあるなら、迷わず挑戦してほしい。

訪問看護は、新卒からでも“やりがい”と“看護の本質”を感じられる職場です。

🌟新卒だからこその強みを活かす

「経験がないこと」は、一見ハンデのように思われるかもしれません。

でも実は、新卒には“新卒にしかない強み”がたくさんあります。

  • 医療や看護の新しい知識を素直に吸収できる
  • 固定観念にとらわれず、多職種との連携にも柔軟に対応できる
  • 慣習に縛られず、新しい視点から利用者と向き合える

訪問看護は「一人で行く仕事」ですが、「一人で悩み続ける仕事」ではありません。

しっかりとした育成体制が整ったステーションを選べば、あなたの強みはきっと活かされていきます。

実際にKagaya自身も、新卒の頃に「教わったことを素直に実践できる人ほど伸びる」と言われた経験があります。

経験がないからこそ、誰よりも“成長の伸びしろ”がある。それが新卒看護師の最大の魅力です。

🌟安心して働ける訪問看護ステーションの選び方

新卒で訪問看護に飛び込むなら、職場選びが何より重要です。

教育体制が整っているか、職場の雰囲気はどうか…。

ここでは、Kagayaが実際に働いた経験から「ここは必ずチェックしてほしい!」と思うポイントを5つご紹介します。

  • 教育プログラムがある(プリセプター・OJT・フィードバック体制)
  • 初期は必ず同行訪問がある:独り立ちの前に安心して経験が積める
  • 離職率が低く、職員の定着率が高い:職場の人間関係や風土が良い証拠
  • 多職種と連携している:看護師だけでなく、リハ職・ケアマネとの協働も経験できる
  • 新卒受け入れ実績がある:これまで新卒を育てた実績があるかどうかは重要です

さらに大切なのは、その職場の理念や価値観が自分に合っているか

Kagayaは「自立支援」を大切にしている法人に惹かれ、実際にそこで働くことで自分の看護観を育てることができました。

見学やインターンに参加できる場合は、スタッフ同士の会話の雰囲気や、新人への接し方もぜひチェックしてみてください。

🌟Kagayaが思う「新卒で訪問看護に向いている人」

新卒で訪問看護を選ぶのは、正直、勇気がいることです。

けれど、次のような方にはとても向いていると、Kagayaは感じています。

  • ✔ 人との関わりをじっくり持ちたい
  • ✔ 自分で考えて動くことが好き
  • ✔ チーム医療や多職種連携に興味がある
  • ✔ 病棟のマニュアル的な看護に違和感を感じている

訪問看護は、利用者さん一人ひとりと深く関わる看護です。

そして、決まった手順ではなく、「その人らしい生活」を支える柔軟な発想と実践が求められます。

そうした環境だからこそ、「考えるのが好き」「誰かに寄り添いたい」と思える方には、すごくやりがいのあるフィールドです。

Kagaya自身も「決まった通りにやるだけの看護に違和感があった」ことが、訪問看護に進むきっかけになりました。

🌟新卒スタートからのキャリアパスは多様です

「新卒で訪問看護って、この先ずっと在宅しかできないのかな?」と不安に思う方もいるかもしれません。

でも実は、訪問看護でスタートすることは、将来的に幅広いキャリアの可能性を広げてくれます。

  • 小児・終末期・精神など、専門分野で経験を積む
  • 地域包括ケアや多職種連携のリーダーになる
  • 訪問看護ステーションの管理者や教育担当へステップアップ
  • 病院やクリニックに転職し、在宅の視点を活かした看護を提供

訪問看護で磨かれるのは、アセスメント力・観察力・応用力。

これらは病棟でも通用する看護師としての核になるスキルです。

「訪問看護から始める」ことが、あなたらしい看護の道を切り拓く第一歩になるかもしれません。

🌟訪問看護に強い!おすすめ転職サイト3選

「もっと自分らしく働ける場所を見つけたい」「今の職場、なんだか合わない気がする…」そんなとき、次の一歩をサポートしてくれるのが看護師向けの転職サイトです。

訪問看護は職場によってカラーが大きく違うため、どのステーションを選ぶかがとても重要

だからこそ、ひとりで悩まず、プロに相談できる環境があると安心です。

Kagaya自身も情報収集の際には、自己応募+転職エージェントの併用が一番確実だと実感しています。

ここでは、訪問看護の求人に強く、サポートも手厚い転職サイトを3つご紹介します。

  • ▶ レバウェル看護
    全国対応&求人数が業界トップクラス。LINEで手軽に相談でき、地方や訪問看護にも強いサイトです。
  • ▶ ナースパワー人材センター
    派遣・単発・短時間など柔軟な働き方に対応。応援ナースや訪問看護未経験向けの求人も充実。
  • ▶ ナースJJ
    匿名で求人検索できる安心感が魅力。職場の口コミも見られるので、入職後のギャップが少ないです。

それぞれ登録・利用はすべて無料。

まずは気軽に情報を集めてみることから始めてみてくださいね。

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🌟まとめ|“新卒だからこそ”訪問看護を選ぼう

かつては「まずは病棟で3年」が常識とされていた看護の世界。

でも、今は“自分のやりたい看護”から始める時代です。

訪問看護は「一人でケアする」場面も多いですが、決して「一人で悩む仕事」ではありません。

教育体制が整ったステーションを選び、あなたの感性や価値観に合った職場を見つければ、新卒からでも十分に活躍できます。

「人とじっくり関わりたい」「マニュアル通りじゃない看護がしたい」そんな想いを持つあなたにこそ、訪問看護という選択肢をおすすめします。

柔軟な発想と、新しい感性を持つあなたが、これからの在宅医療を支えていく存在になるはずです。

少しでも気になった方は、ぜひ一度プロに相談してみてください。

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