病理解剖の目的で誤っているのはどれか。
- 死因の究明
- 犯罪性の確認
- 病変の質的評価
- 治療効果の判定
WHOの健康の定義について正しいのはどれか。
- 病気でない状態をいう。
- 精神的に健康である状態をいう。
- 肉体的にも精神的にも社会的にも良い状態をいう。
- 自覚的に健康と思う状態をいう。
WHOによる健康の定義に含まれないのはどれか。
- 社会的に良い状態
- 個人的に良い状態
- 身体的に良い状態
- 精神的に良い状態
学説と創始者との組合せで正しいのはどれか。
- サイバネティックスの学説---セリエ
- ホメオスターシスの学説---キャノン
- ストレス学説---ベルナール
- 過剰刺激症候群の学説---ウィナー
内部環境という言葉で恒常性について述べたのは誰か。
- ウォルター・キャノン
- クロード・ベルナール
- ハンス・セリエ
- ノーバート・ウィナー 1と2
ホメオスタシスという言葉を初めて用いたのは誰か。
- キャノン
- セリエ
- ウィナー
- レイリー
キャノンが提唱したのはどれか。
- サイバネティックス
- ホメオスターシス
- 汎適応症候群
- 過剰刺激症候群
次の文に該当するのはどれか。「生体は内外の環境変化によってその状態を変動させるが、ほぼ一定の準囲内に維持される。」
- ストレス学説
- ホメオスターシス
- 圧発汗反射
- レイリー現象
「生体の内部環境は適当な制御機構が働いて、ほぼ一定に維持されている」と定義されるのはどれか。
- ホメオスタシス
- 圧自律神経反射
- 汎適応症候群
- サイバネティックス
ホメオスタシスについて誤っている記述はどれか。
- 生体の恒常性維持をいう。
- 生命維持の重要な担い手である。
- 大脳皮質による調節系である。
- 内分泌系が関与する。
「内部環境」という用語で恒常性について述べた人物はどれか。
- ノーバート・ウィナー
- クロード・ベルナール
- ウオルター・キャノン
- ハンス・セリエ
自覚症状でないのはどれか。
- 耳鳴り
- 頭痛
- かゆみ
- 高熱
他覚症状はどれか。
- 頭痛
- 発熱
- 耳鳴り
- 吐き気
他覚症状はどれか。
- 掻痒感
- 頭痛
- 発熱
- 食欲不振
症候の分類
- 先天性疾患
- 出生前にすでに発生している異常や原因が成立している病気
- 後天性疾患
- 出生後に原因が作用して発生する病気
- 遺伝性疾患
- 染色体の異常や遺伝子の異常によって発生する病気
- 非遺伝性疾患
- 遺伝の関与が否定されている疾患
- 全身性疾患
- 血液や血管、神経などを介して全身に病態が波及する疾患
- 限局性疾患
- 病変が局所に限られた疾患
- 器質的疾患
- 臓器や組織に形態の変化が認められる疾患
- 機能的疾患
- 臓器や組織に形態が認められない疾患
- 原発性(一次性)疾患
- 先行した病態
- 続発性(二次性)疾患
- 一次性に伴って発生した病態
疾患の分類と疾患名の組み合わせで正しいのはどれか。
- 遺伝性疾患---アザラシ肢症
- 局所性疾患---痛風
- 器質的疾患---大腸癌
- 特発性疾患---帯状疱疹
疾病の分類と疾患との組合せで正しいのはどれか。
- 全身性疾患---アミロイドーシス
- 後天性疾患---奇形
- 器質的疾患---神経症
- 老人性疾患---ポリオ
疾患の分類について誤っているのはどれか。
- 急性と慢性
- 先天性と続発性
- 器質的と機能的
- 限局性と全身性
局所性疾患に分類されるのはどれか。
- 敗血症
- アミロイドーシス
- 骨折
- 糖尿病
疾患の分類において局所性疾患に属するのはどれか。
- 敗血症
- 腺腫
- 川崎病
- 糖尿病
局所性疾患はどれか。
- 川崎病
- 糖尿病
- 白内障
- アミロイドーシス
疾病の予後•経過
- 潜伏期
- 自覚症状が認められない
- 発病初期(前駆期)
- 進行期(侵襲期)
- 最盛期(極期)
- 消退期
- 回復期
疾病の経過の見通しを意味するのはどれか。
- 病期
- 転帰
- 治癒
- 予後
疾病の経過において発症するまでの時期はどれか。
- 前駆期
- 潜伏期
- 侵襲期
- 極期
疾病特有の症状を現し、次第に増悪する時期はどれか。
- 潜伏期
- 前駆期
- 侵襲期
- 極期