loader image

広告 西洋医学

国家試験対策~循環障害~

うっ血

充血とうっ血

  • 充血
    • 動脈から過剰な血液が流入している状態
    • 充血部位は鮮紅色
    • 機能性充血
    • 炎症性充血
  • うっ血
    • 静脈血の流出が妨げられている状態
    • うっ血臓器は暗赤色(チアノーゼ)
    • 静脈性充血
    • 慢性肺うっ血
      • 僧坊弁狭窄症
      • 左心不全
      • 肺胞内の水腫、出血
    • 大循環臓器うっ血
      • 右心不全
    • 門脈域のうっ血
      • 胃、小腸、大腸、脾臓の静脈血→門脈→肝臓→肝静脈→下大静脈→右心房
      • 肝硬変など肝臓への血流障害
        • 腹水
        • メズサの頭
        • 食道静脈瘤
        • 痔静脈瘤

うっ血と比較して充血の特徴はどれか。

  1. 側副血行が生じやすい。
  2. 動脈血が増加する。
  3. 体表温度が低下する。
  4. チアノーゼをきたす。

うっ血性心不全の症状でないのはどれか。

  1. 頻脈
  2. 起坐呼吸
  3. 浮腫
  4. 血尿

左心不全によって肺に最も生じやすいのはどれか。

  1. 充血
  2. うっ血
  3. 塞栓
  4. 梗塞

急性左心不全で最初にうっ血が生じる臓器はどれか。

  1. 肝臓
  2. 腎臓
  3. 脾臓

慢性肺うっ血の原因はどれか。

  1. 左心不全
  2. 肝硬変
  3. 消化管出血
  4. 広範な熱傷

右心不全で肝臓に最も生じやすいのはどれか。

  1. うっ血
  2. 出血
  3. 梗塞
  4. 塞栓

右心不全によくみられる身体所見はどれか。

  1. 肺うっ血
  2. 頻呼吸
  3. 下肢の浮腫
  4. 四肢チアノーゼ

肝硬変患者の脾臓に最も生じやすいのはどれか。

  1. 出血
  2. うっ血
  3. 水腫
  4. 梗塞

虚血

  • 動脈血の流入が減少、停止している状態
  • 温度が低下して蒼白色
  • 細胞は変性萎縮する

皮膚の循環障害とその症状との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 充血---温かく拍動性である。
  2. うっ血---チアノーゼでむくむ。
  3. 出血性素因---軽い打撲で出血する。
  4. 虚血---しわが消えて硬くなる。

脳血管障害について正しい記述はどれか。

  1. 脳梗塞は若年に多い
  2. 脳血栓は過激な体動時に多い
  3. くも膜下出血は慢性に発症する
  4. 一過性脳虚血発作は24時間以内に症状が消失する

発作後に後遺症を残さないのはどれか。

  1. 脳塞栓
  2. 脳血栓
  3. 小脳出血
  4. 一過性脳虚血発作

出血

  • 赤血球が血管外に出ること
  • 破綻性出血
    • 外傷や疾患により血管壁が破れて出血
    • 動脈硬化
    • 動脈炎
  • 漏出性出血
    • 血管壁の透過性亢進で出血
    • 乏酸素血
    • 細菌性毒素
    • ビタミンC欠乏による出血
  • 喀血
    • 肺、気道などの呼吸器出血
  • 吐血
    • 食道、胃、十二指腸などの消化器出血
  • 下血
    • 消化管出血が肛門から出る
  • 血尿
    • 尿管や膀胱の出血
  • 血胸
    • 胸腔内に血液が貯留した状態

出血部位と出血の種類との組合せで正しいのはどれか。

  1. 胃---喀血
  2. 肺---吐血
  3. 結腸---血便
  4. 膀胱---下血

出血と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 脳出血---高血圧
  2. くも膜下出血---脳動脈瘤
  3. 喀血---肝硬変
  4. 吐血---胃潰瘍

吐血の原因となる疾患はどれか。

  1. 大腸憩室炎
  2. マロリー・ワイス症候群
  3. 過敏性腸症候群
  4. 急性膵炎

吐血の原因となる疾患はどれか。

  1. 急性胃炎
  2. 急性腸炎
  3. 腸閉塞
  4. 潰瘍性大腸炎

吐血を起こす疾患はどれか。

  1. 十二指腸憩室炎
  2. 結腸癌
  3. 潰瘍性大腸炎
  4. 食道静脈瘤

吐血の原因となるのはどれか。

  1. 大腸癌
  2. クローン病
  3. 気管支拡張症
  4. 胃潰瘍

吐血の患者で食道静脈瘤を認めた。最も考えられる原因疾患はどれか。

  1. 胃癌
  2. 肝硬変
  3. 肺結核
  4. 心臓弁膜症

吐血の患者で食道静脈瘤を認めた。最も考えられる原因はどれか。

  1. 肝硬変
  2. 肺うっ血
  3. 腹膜炎
  4. 心臓弁膜症

吐血の原因とならない疾患はどれか。

  1. 食道静脈瘤
  2. 胃癌
  3. 十二指腸潰瘍
  4. 潰瘍性大腸炎

門脈圧亢進症で生じやすい出血はどれか。

  1. 吐血
  2. 喀血
  3. 血尿
  4. 血胸

胆石症について誤っている記述はどれか。

  1. 女性に多い。
  2. 超音波検査は診断に有用である。
  3. 疝痛発作がある。
  4. 吐血を伴う。

肺癌と関係のない症状はどれか。

  1. 胸痛
  2. 吐血
  3. 声がれ
  4. 胸水

コーヒー残渣様の嘔吐がみられるのはどれか。

  1. クローン病
  2. 胃癌
  3. 大腸癌
  4. 潰瘍性大腸炎

喀血の出血部位はどれか。

  1. 鼻腔
  2. 咽頭
  3. 喉頭
  4. 気管支

肺からの出血に最も関連のある症状はどれか。

  1. 吐血
  2. 喀血
  3. 下血
  4. 血尿

黒色の下血をきたした患者がいる。原因疾患はどれか。

  1. 直腸癌
  2. 潰瘍性大腸炎
  3. 虫垂炎
  4. 胃・十二指腸潰傷

胆石症の症状でないのはどれか。

  1. 上腹部痛
  2. 下血
  3. 発熱
  4. 黄疸

過敏性腸症候群でみられないのはどれか。

  1. 腹痛
  2. 下痢
  3. 便秘
  4. 下血

タール便の原因疾患として最も考えられるのはどれか。

  1. 十二指腸潰瘍
  2. 潰瘍性大腸炎
  3. 直腸癌

急性糸球体腎炎の症状で正しいのはどれか。

  1. 多尿
  2. 細菌尿
  3. 血尿
  4. 糖尿

肝硬変症の症状でないのはどれか。

  1. クモ状血管腫
  2. 手掌紅斑
  3. 女性化乳房
  4. 血尿

血尿をきたしにくい疾患はどれか。

  1. 急性糸球体腎炎
  2. 前立腺肥大症
  3. 尿路結石症
  4. 膀胱腫瘍

尿所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 膿尿---急性糸球体腎炎
  2. 褐色尿---ネフローゼ症候群
  3. 血尿---尿管結石
  4. 蛋白尿---前立腺肥大症

誤っている組合せはどれか。

  1. 肝硬変---食道静脈瘤
  2. くも膜下出血---頭痛
  3. 胃潰瘍---喀血
  4. 急性腹症---胃穿孔

疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 慢性膵炎---背部痛
  2. 肝硬変---クモ状血管腫
  3. 胃潰瘍---喀血
  4. クローン病---下痢

出血傾向

  • 血友病:第8凝固因子欠損

出血傾向がみられる疾患はどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 悪性貧血
  4. 再生不良性貧血

出血傾向の原因となるのはどれか。

  1. 総蛋白の減少
  2. 白血球の減少
  3. 血小板の減少
  4. 血糖の減少

出血傾向がみられない疾患はどれか。

  1. 急性骨髄性白血病
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 壊血病
  4. 肝硬変

出血傾向の原因でないのはどれか。

  1. 血糖値の異常
  2. 血小板の異常
  3. 血液凝固因子の異常
  4. 血管壁の異常

出血性素因について誤っている記述はどれか。

  1. 血小板増加により起こる
  2. いったん出血すると止血しにくい
  3. 皮下に紫斑をつくりやすい
  4. わずかな外力で出血する

血液疾患に伴う病態について正しいのはどれか。

  1. 貧血は血小板を指標にする。
  2. 出血傾向は先天的には起こらない。
  3. 白血球数が正常であれば易感染性はない。
  4. 繰り返す歯肉出血は出血傾向を疑う。

刺鍼による内出血が最も起こりにくいのはどれか。

  1. 人工透析患者
  2. 血友病患者
  3. 胃癌患者
  4. 再生不良性貧血患者

誤っている組合せはどれか。

  1. 血栓形成---血液凝固亢進
  2. 脳出血---動脈破たん
  3. 脳軟化---動脈閉塞
  4. 血友病---第5凝固因子欠如

疾患と診察所見の組合せでよくみられるのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---歯肉出血
  2. 巨赤芽球性貧血---関節内出血
  3. 腎性貧血---血尿
  4. 再生不良性貧血---鼻出血

疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 成人T細胞白血病---ウイルス
  2. 血友病---血小板減少
  3. 粘液水腫---甲状腺機能低下
  4. 痛風---高尿酸血症

血液疾患とその症状について正しい組合せはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---紫斑
  2. 悪性リンパ腫---ハンター舌炎
  3. 白血病---出血傾向
  4. 再生不良性貧血---リンパ節腫脹

血液疾患と症状の組合せで正しいのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---末梢神経障害
  2. 悪性リンパ腫---舌炎
  3. 急性白血病---出血傾向
  4. 再生不良性貧血---リンパ節腫脹

出血性脳血管障害

脳血管障害で誤っているのはどれか。

  1. くも膜下出血は低血圧の人に多い。
  2. 脳塞栓症は心臓疾患の人に多い。
  3. 脳血栓症は脳梗塞の原因となる。
  4. 左側の脳血管障害は失語症を伴うことが多い。

運動が予防効果を示さないのはどれか。

  1. くも膜下出血
  2. 心筋梗塞
  3. 骨粗鬆症
  4. 高脂血症

血栓症

  • 血管内に血液の凝固塊(血栓)が形成された状態
  • 血流速度の低下
  • 血管壁の障害
  • 血液組成の変化
  • 播種性血管内凝固(DIC)
    • 全身の細小血管に血栓が形成
    • 悪性腫瘍
    • 敗血症
    • 流産
    • 腎臓が傷害されると

血栓形成の誘因はどれか。

  1. 血流速度の上昇
  2. 内皮細胞の障害
  3. 血液粘度の低下
  4. 線溶系の亢進

血栓症を生じやすい疾患はどれか。

  1. 肝硬変
  2. 糖尿病
  3. 再生不良性貧血
  4. ビタミンC欠乏症

血栓形成を促進する条件として正しいのはどれか。

  1. 血流速度の上昇
  2. 血管壁の損傷
  3. 血小板の減少
  4. 血液粘稠度の低下

血栓を形成する条件として適切でないのはどれか。

  1. 血管壁の障害
  2. 血流速度の低下
  3. 血液粘度の増加
  4. 血液量の増加

血栓を起こしやすい疾患でないのはどれか。

  1. 壊血病
  2. 悪性腫瘍
  3. 敗血症
  4. 熱傷

血栓を起こしやすい疾患として誤っているのはどれか。

  1. 動脈瘤
  2. 血友病
  3. 動脈硬化症
  4. 血管炎

循環障害について誤っている記述はどれか。

  1. 充血は動脈から過剰の血液が流れ込んだ状態である。
  2. うっ血は静脈血の流出が妨げられて起こる。
  3. 血栓症は血管外で血液が凝固する現象である。
  4. 梗塞は終末動脈の閉塞により生じる。

原因と結果との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 肝硬変症---腹水
  2. 冠状動脈閉塞---心筋梗塞
  3. 凝固因子欠除---血栓形成
  4. 胃切除---貧血

塞栓症

  • 血行を阻害する物質(栓子)により血管が閉塞した状態
    • 血栓
    • 空気
    • 脂肪
    • 組織
  • 動脈性塞栓症
    • 心臓
    • 腎臓
    • 脾臓
    • 四肢の血
  • 静脈性塞栓症

肺の脂肪塞栓症の原因とならないのはどれか。

  1. 早期胎盤剥離
  2. 大腿骨骨折
  3. 肥満体の腹部手術
  4. 交通事故による挫滅

最も頻度の高い塞栓はどれか。

  1. 腫瘍
  2. 血栓
  3. 空気
  4. 脂肪

塞栓の原因で最も頻度の高いのはどれか。

  1. 血栓
  2. 骨髄
  3. 脂肪
  4. 腫瘍

循環障害について正しい組合せはどれか。

  1. レイノー病---皮膚温上昇
  2. 奇異塞栓症---卵円孔開存
  3. バージャー病---炎症性充血
  4. 肺高血圧症---左心室肥大

塞栓症について誤っている記述はどれか。

  1. 血液に溶解しない物質が小血管に閉塞した状態である。
  2. 最も多いのは脂肪塞栓症である。
  3. 動脈性塞栓症は脳に生じやすい。
  4. 局所の変性壊死の原因になる。

栓子の発生原因と、それによって起こる塞栓症の発生部位との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 大腿静脈血栓---肝臓
  2. 腹部大動脈瘤内血栓---足指
  3. 下肢複雑骨折---肺
  4. 潜水病---脳

塞栓症について誤っている組合せはどれか。

  1. 心弁膜症---脳の血栓性塞栓
  2. 外傷性複雑骨折---肺の脂肪性塞栓
  3. スキューバダイビング---脳のガス塞栓
  4. 大腿静脈血栓---肝臓の血栓性塞栓

心房細動と関係の深い疾患はどれか。

  1. 脳腫瘍
  2. 脳膜炎
  3. 脳塞栓
  4. 脳出血

心房細動に合併しやすい脳血管障害はどれか。

  1. 脳血栓症
  2. 脳塞栓症
  3. 脳出血
  4. くも膜下出血

心房細動の合併症はどれか。

  1. 脳塞栓
  2. 脳血栓
  3. 脳出血
  4. 脳腫瘍

「72歳の男性。以前より発作性心房細動を指摘されていた。事務作業中に倒れたが、呼びかけには何とか返答できた。右上下肢は全く動かず、頭痛、嘔吐はなかった。」最も考えられるのはどれか。

  • くも膜下出血
  • 脳血栓
  • 脳塞栓
  • 一過性脳虚血発作

奇異塞栓がみられるのはどれか。

  1. 心室性期外収縮
  2. 心房中隔欠損症
  3. 大動脈弁狭窄症
  4. 感染性心内膜炎

「72歳の男性。以前より発作性心房細動を指摘されていた。事務作業中に倒れたが、呼びかけには何とか返答できた。右上下肢は全く動かず、頭痛、嘔吐はなかった。」入院後3日目から意識レベルは低下し、4日目には半昏睡となった。この原因として最も疑わなければならないのはどれか。

  • 急性心不全
  • 出血性梗塞
  • 徐脈
  • 脳動脈瘤破裂

脳塞栓について正しいのはどれか。

  1. 緩徐に発症する。
  2. 激しい頭痛を伴う。
  3. 心房細動に合併する。
  4. 高血圧はリスクファクターである。

「68歳の女性。国際線の機内で左下腿が次第に腫脹してきた。熱感や冷感はない。左ふくらはぎに把握痛がある。」その後、胸痛と呼吸困難が出現してきた。最も考えられるのはどれか。

  1. 肺塞栓症
  2. 脳梗塞
  3. 心筋梗塞
  4. 閉塞性動脈硬化症

梗塞

  • 終動脈の狭窄、閉塞により限局性の虚血性壊死
  • 貧血性梗塞
    • 心臓
    • 腎臓
    • 脾臓
  • 出血性梗塞
    • 肝臓
  • 脳軟化症
    • 脳梗塞による脳組織が融解壊死した状態
  • 心筋梗塞
    • アテローム軟化が多い
    • 冠状動脈の閉塞

梗塞について正しいのはどれか。

  1. 組織間隙に過剰な水分が貯留した状態
  2. 動脈から過剰な血液が流れ込んだ状態
  3. 血管内で血液が凝固した状態
  4. 終末動脈が閉塞し、その支配組織に壊死が生じた状態

梗塞の種類と罹患臓器の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 出血性梗塞---心臓
  2. 出血性梗塞---腎臓
  3. 貧血性梗塞---肺
  4. 貧血性梗塞---脾臓

貧血性梗塞を起こしやすい臓器でないのはどれか。

  1. 心臓
  2. 腎臓

出血性梗塞を最も起こしやすい臓器はどれか。

  1. 脾臓
  2. 小腸
  3. 腎臓

出血性梗塞を最も起こしやすいのはどれか。

  1. 心臓
  2. 小腸
  3. 脾臓
  4. 腎臓

出血性梗塞を最も起こしやすい臓器はどれか。

  1. 腎臓
  2. 小腸
  3. 心臓
  4. 脾臓

出血性梗塞を最も起こしやすい臓器はどれか。

  1. 心臓
  2. 腎臓

出血性梗塞を最も起こしやすいのはどれか。

  1. 心臓
  2. 腎臓
  3. 脾臓

病態について正しい組合せはどれか。

  1. 溶血---直接ビリルビン
  2. 胆石---尿酸
  3. 心筋梗塞---壊死
  4. 脂肪肝---萎縮

脳梗塞の原因疾患はどれか。

  1. 脳腫瘍
  2. 脳血栓
  3. 脳炎
  4. 結核性髄膜炎

脳梗塞を起こしやすい不整脈はどれか。

  1. 心房細動
  2. 心室細動
  3. 期外収縮
  4. 房室ブロック

心筋梗塞の三大危険因子に入らないのはどれか。

  1. 高血圧
  2. 喫煙
  3. 高脂血症
  4. 痛風

誤っているのはどれか。

  1. 貧血性梗塞は心臓には起こりにくい。
  2. 肺の出血性梗塞は肺動脈の塞栓症が主な原因である。
  3. 播種性血管内凝固症(DIC)では全身の細血管に血栓が形成される。
  4. 脳軟化症は梗塞の結果である。

循環障害について正しい記述はどれか。

  1. 漏出性出血は血管の破綻による。
  2. 胃からの出血を喀血という。
  3. 脳軟化症は脳梗塞の結果である。
  4. 赤色血栓は白血球が多い。

貧血

血液疾患について誤っているのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血はヘモグロビン産生量の減少により生じる。
  2. 悪性貧血はビタミンB1の欠乏により生じる。
  3. 急性白血病では白血球が急激に無制限に増殖する。
  4. 血友病では第8凝固因子が欠乏している。

貧血について誤っている組合せはどれか。

  1. 悪性貧血---ビタミンB12欠乏
  2. 鉄欠乏性貧血---総鉄結合能低下
  3. 溶血性貧血---黄疸
  4. 再生不良性貧血---骨髄の造血細胞減少 2

貧血について誤っている組合せはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---大球性正色素性赤血球
  2. 悪性貧血---ビタミンB12欠乏
  3. 再生不良性貧血---汎血球減少
  4. 溶血性貧血---黄疸

貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 悪性貧血---ビタミンC欠乏
  2. 鉄欠乏性貧血---月経過多症
  3. 再生不良性貧血---原爆症
  4. 溶血性貧血---Rh血液型不適合

貧血とその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---慢性出血
  2. 悪性貧血---赤血球の崩壊亢進
  3. 遺伝性球状赤血球症---赤血球の浸透圧抵抗減弱
  4. 再生不良性貧血---骨髄の低形成

血液疾患と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 血友病---凝固因子欠損
  2. 溶血性貧血---血液型不適合
  3. 鉄欠乏性貧血---骨髄機能障害
  4. 悪性貧血---ビタミンB12欠乏

血液疾患で誤っている組合せはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---スプーン様爪変形
  2. 悪性貧血---ビタミンB2欠乏
  3. 再生不良性貧血---末梢血汎血球減少
  4. 紫斑病---血小板異常

貧血の治療で誤っている組合せはどれか。

  1. 悪性貧血---ビタミンC
  2. 再生不良性貧血---骨髄移植
  3. 腎性貧血---エリスロポイエチン
  4. 自己免疫性溶血性貧血---脾臓摘出術

貧血と病態との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血---骨髄赤芽球増加
  2. 悪性貧血---ビタミンB6欠乏
  3. 溶血性貧血---脾腫
  4. 再生不良性貧血---白血球減少

貧血で正しいのはどれか。

  1. 徐脈となる。
  2. 眼球結膜が充血する。
  3. 鉄欠乏は原因の一つである。
  4. 血液データの赤血球数で診断される。

貧血を疑う症状はどれか。

  1. 徐脈
  2. 顔面蒼白
  3. 振戦
  4. 多尿

貧血の要因でないのはどれか。

  1. 胃の全切除
  2. 栄養不足
  3. 高地への移住
  4. 脾臓の機能亢進

貧血の症状でないのはどれか。

  1. 動悸
  2. 息切れ
  3. 易疲労性
  4. 顔面紅潮

貧血をきたす疾患はどれか。

  1. パーキンソン病
  2. 高血圧症
  3. 全身性エリテマトーデス
  4. 高脂血症

脈拍について正しいのはどれか。

  1. 貧血では頻脈を呈する。
  2. 頭蓋内圧亢進時は頻脈を呈する。
  3. 甲状腺機能亢進症では徐脈を呈する。
  4. うっ血性心不全では徐脈を呈する。

鉄欠乏性貧血について正しいのはどれか。

  1. 葉酸の欠乏が原因となる。
  2. 血清フェリチンは増加する。
  3. 小球性貧血がみられる。
  4. 骨髄は低形成である。

鉄欠乏性貧血の症状で適切でないのはどれか

  • 顔面蒼白
  • 易疲労性
  • 徐脈
  • 息切れ

鉄欠乏性貧血の症状でないのはどれか。

  1. スプーン状爪
  2. 舌乳頭萎縮
  3. チアノーゼ
  4. 頻脈

鉄欠乏性貧血について適切でない記述はどれか。

  1. 息切れ・動悸の訴えがある。
  2. 妊娠時に起こりやすい。
  3. ビタミン剤の投与が有効である。
  4. 血清フェリチン値は減少する。

鉄欠乏性貧血の原因として適切でないのはどれか。

  1. 大腸癌
  2. 過多月経
  3. 妊娠
  4. 痛風

鉄欠乏性貧血をきたさないのはどれか。

  1. 胃切除後
  2. 子宮筋腫
  3. 高脂血症
  4. 痔核

頻脈がみられるのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 糖尿病
  3. バージャー病
  4. 甲状腺機能低下症

小球性低色素性貧血を呈するのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 巨赤芽球性貧血
  3. 溶血性貧血
  4. 再生不良性貧血

小球性低色素性貧血を呈するのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 巨赤芽球性貧血
  3. 溶血性貧血
  4. 再生不良性貧血

小球性低色素性貧血をきたすのはどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 再生不良性貧血
  4. 巨赤芽球性貧血

低色素性貧血はどれか。 

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 巨赤芽球性貧血
  3. 溶血性貧血
  4. 再生不良性貧血

鉄欠乏性貧血について誤っているのはどれか。

  1. 女性に多い。
  2. 大球性貧血である。
  3. 貧血の中で最も頻度が高い。
  4. 血清フェリチン値は低下する。

喫煙者に起こりやすい健康障害で誤っているのはどれか。

  1. 肺癌
  2. 慢性気管支炎
  3. 鉄欠乏性貧血
  4. 冠動脈疾患

不足すると貧血になるのはどれか。

  1. 塩分
  2. 鉄分
  3. 脂質
  4. 糖質

血小板が減少する疾患はどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 血友病
  3. 再生不良性貧血
  4. 慢性白血病

血小板が減少する貧血はどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 悪性貧血
  3. 再生不良性貧血
  4. 溶血性貧血

白血球数が減少する疾患はどれか。

  1. 悪性貧血
  2. 甲状腺機能亢進症
  3. 再生不良性貧血
  4. 糖尿病

血小板が減少する疾患はどれか。

  1. 血友病
  2. 巨赤芽球性貧血
  3. 再生不良性貧血
  4. 悪性リンパ腫

白血球の減少がみられる疾患はどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス
  2. 高尿酸血症
  3. 関節リウマチ
  4. 悪性貧血

貧血で黄疸がみられるのはどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 巨赤芽球性貧血
  3. 鉄欠乏性貧血
  4. 再生不良性貧血

汎血球減少症をきたすのはどれか。

  1. 腎性貧血
  2. 溶血性貧血
  3. 鉄欠乏性貧血
  4. 再生不良性貧血

汎血球減少症をきたすのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 腎性貧血
  3. 溶血性貧血
  4. 再生不良性貧血

多能性幹細胞の障害によるのはどれか。

  1. 鉄欠乏性貧血
  2. 溶血性貧血
  3. 腎性貧血
  4. 再生不良性貧血

「70歳の男性。胃全摘手術後3年。労作時息切れを訴えるようになった。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。鉄剤は投与されている。」最も考えられる検査所見はどれか。

  1. 小球性低色素性貧血
  2. 大球性正色素性貧血
  3. 正球性正色素性貧血
  4. 汎血球減少

「55歳の女性。息切れ、動悸、めまいを主訴に来院した。45歳で胃全摘手術の既往がある。血液検査では大球性正色素性貧血を認めた。」本疾患の原因はどれか。

  1. ビタミンA欠乏
  2. ビタミンB6欠乏
  3. ビタミンB12欠乏
  4. ビタミンK欠乏

「70歳の男性。胃全摘手術後3年。労作時息切れを訴えるようになった。眼瞼結膜は蒼白である。出血傾向、黄疸、浮腫はない。鉄剤は投与されている。」適切な治療はどれか。

  1. ビタミンC経口投与
  2. ビタミンB12筋肉注射
  3. 濃厚赤血球輸血
  4. 副腎皮質ステロイド経口投与

チアノーゼ

疾患と所見との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 慢性肝炎---チアノーゼ
  2. 肝癌---腹水
  3. 脂肪肝---肥満
  4. 胆石---黄疸

症状と原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 洞性頻脈---甲状腺機能亢進症
  2. 前胸部痛---狭心症
  3. チアノーゼ---貧血
  4. 樽状胸---肺気腫

チアノーゼについて正しいのはどれか。

  1. 皮膚が白くなる。
  2. 末梢循環不全で生じる。
  3. 貧血で現れやすい。
  4. じんま疹のとき生じる。

先天性心疾患でチアノーゼをきたしやすいのはどれか。

  1. ファロー四徴症
  2. 心房中隔欠損症
  3. 心室中隔欠損症
  4. 大動脈縮窄症

チアノーゼを判断しやすいのはどれか。

  1. 眼球結膜
  2. 口唇
  3. 手掌
  4. 腹部

発熱時にみられないのはどれか。

  1. 悪寒
  2. チアノーゼ
  3. 頭痛
  4. 関節痛

浮腫(水腫)

  • 組織間液やリンパ液が細胞間隙や体腔内に異常に溜まった状態
  • 毛細血管浸透性の亢進
    • 炎症反応
    • 熱傷
    • アレルギー反応
  • 毛細血管内圧の上昇
    • うっ血
    • 心不全
    • 腎不全
    • 局所の静脈閉塞
  • 血漿膠質浸透圧の低下
    • 低アルブミン血症
    • ネフローゼ症候群
    • 血漿アルブミン低下
    • 肝硬変
  • リンパ管の閉塞
    • 癌のリンパ節転移
    • フィラリア症
  • 全身性
    • 低アルブミン血症
    • うっ血性心不全
    • ネフローゼ症候群
    • 肝硬変
  • 局所性
    • 局所打撲
    • 静脈還流障害
    • リンパの還流障害
  • 心臓性浮腫は下肢
  • 腎性浮腫は眼瞼

浮腫と原因との組合せで正しいのはどれか。

  1. 粘液水腫---腎機能低下
  2. 肝性浮腫---低蛋白血症
  3. 腎性浮腫---副腎機能低下
  4. 心性浮腫---静脈圧低下

浮腫(水腫)のみられる疾患とその原因との組合せで正しいのはどれか。

  1. ネフローゼ---血管透過性亢進
  2. 虫刺され---血漿膠質浸透圧低下
  3. 心不全---毛細血管内圧上昇
  4. 熱傷---リンパ管閉塞

浮腫について誤っている組合せはどれか。

  1. 心臓性浮腫---朝方に増強
  2. 腎性浮腫---顔面から出現
  3. 肝性浮腫---腹水を伴う
  4. 栄養性浮腫---全身に出現

浮腫と症状との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 心臓性浮腫---下肢に初発
  2. 腎性浮腫---顔面に初発
  3. 肝性浮腫---腹水
  4. 低栄養性浮腫---静脈怒張

浮腫の原因となる病態はどれか。

  1. 低蛋白血症
  2. 低カリウム血症
  3. 高脂血症
  4. 高尿酸血症

浮腫の原因となるのはどれか。

  1. 慢性肝炎
  2. ネフローゼ症候群
  3. 胃食道逆流症
  4. 脂質異常症

浮腫の原因となるのはどれか。

  1. 高尿酸血症
  2. 肝硬変
  3. 気管支喘息
  4. 前立腺肥大症

浮腫をきたすのはどれか。

  1. 副甲状腺機能低下症
  2. 高コレステロール血症
  3. 非アルコール性脂肪肝
  4. うっ血性心不全

浮腫の成因として最も関連の低いのはどれか。

  1. 血小板減少症
  2. 低アルブミン血症
  3. うっ血性心不全
  4. ネフローゼ症候群

水腫の原因はどれか。

  1. 毛細血管静水圧の低下
  2. 毛細血管透過性の低下
  3. 血漿膠質浸透圧の低下
  4. 血液凝固能の低下

水腫の発生要因でないのはどれか。

  1. 高蛋白血症
  2. うっ血
  3. 細静脈内皮の障害
  4. リンパ液のうっ滞

浮腫の原因でないのはどれか。

  1. 静脈圧の上昇
  2. 血漿浸透圧の低下
  3. 腎のナトリウム再吸収の増加
  4. バソプレシンの分泌低下

浮腫の原因とならない疾患はどれか。

  1. 心不全
  2. 腎炎
  3. 栄養失調
  4. 痛風

浮腫をきたさない疾患はどれか。

  1. 肝硬変
  2. 心不全
  3. 甲状腺機能亢進症
  4. 腎不全

浮腫をきたす疾患として適切でないのはどれか。

  1. うっ血性心不全
  2. 急性肝炎
  3. ネフローゼ症候群
  4. 急性腎炎

血漿膠質浸透圧低下による浮腫がみられるのはどれか。

  1. うっ血性心不全
  2. 肝硬変
  3. 癌性胸膜炎
  4. フィラリア症

浮腫が起こりにくい部位はどれか。

  1. 下腿
  2. 足背
  3. 手掌
  4. 眼の周囲

浮腫の分類で血中アルブミン値が正常なのはどれか。

  1. 肝性浮腫
  2. 腎性浮腫
  3. 栄養性浮腫
  4. アレルギー性浮腫

全身性浮腫でないのはどれか。

  1. 心臓性浮腫
  2. 腎性浮腫
  3. 低栄養性浮腫
  4. 炎症性浮腫

急性炎症の全身症状として適切でないのはどれか。

  1. 発熱
  2. 悪寒戦慄
  3. 全身浮腫
  4. 頻脈

低蛋白血症を特徴とする疾患はどれか。

  1. クインケ浮腫
  2. うっ血性心不全
  3. ネフローゼ症候群
  4. 慢性糸球体腎炎

「20歳の男性。急に下腿に著明な浮腫が出現した。労作時呼吸困難はなく、肝機能は正常。高度蛋白尿と高脂血症を認めた。」この文で示す患者の浮腫の機序として適切なのはどれか。

  1. 膠質浸透圧低下
  2. 心拍出量減少
  3. 門脈圧亢進
  4. 静脈圧上昇

血漿の膠質浸透圧の維持に必要な蛋白質はどれか。

  1. トロンビン
  2. フィブリン
  3. アルブミン
  4. グロブリン

「50歳の女性。無気力、易疲労感を主訴として来院。皮膚は乾燥し、顔面・下腿に明らかな圧痕を残さない浮腫がある。舌肥大と嗄声を認め、腱反射は遅延していた。」この症状の原因はどれか。

  1. 心不全
  2. 腎不全
  3. リンパ循環障害
  4. 甲状腺機能低下

「50歳の女性。無気力、易疲労感を主訴として来院。皮膚は乾燥し、顔面・下腿に明らかな圧痕を残さない浮腫がある。舌肥大と嗄声を認め、腱反射は遅延していた。」この病変臓器を直接刺激する物質を放出するのはどれか。

  1. 大脳皮質
  2. 視床下部
  3. 下垂体
  4. 松果体

脱水

  • 一次性脱水
    • 水分減少
  • 二次性脱水
    • ナトリウム欠乏
  • 体内の総水分22%以上を失うと死の危険

脱水を起こしやすいのはどれか。

  1. 腸閉塞
  2. 大腸ポリープ
  3. 胃下垂
  4. 食道憩室

腎前性急性腎不全の病因はどれか。

  1. 脱水
  2. ミオグロビン尿症
  3. 尿管結石
  4. 糸球体腎炎

へマトクリットについて誤っている記述はどれか。

  1. 貧血で低下する。
  2. 脱水状態で低下する。
  3. 赤血球容積比と呼ばれる。
  4. 成人男性の正常値は約45%である。

頻尿の原因とならない疾患はどれか。

  1. 尿崩症
  2. 前立腺肥大症
  3. 脱水症
  4. 糖尿病

「78歳の女性。大腿骨頸部骨折の術後3日間ベッド上安静であったが、突然胸痛、呼吸困難が出現した。胸部単純エックス線写真でうっ血所見はなく、肺野の透過性増大がみられた。血性クレアチニンキナーゼ値は正常、D-ダイマー値上昇が認められた。」本疾患の危険因子として最も重要なのはどれか。

  1. 脱水
  2. 貧血
  3. 運動
  4. 徐脈

ショック

  • 血圧低下
  • 蒼白
  • 冷汗
  • 疲労感、脱力感
  • 無尿
  • 脈拍頻数微弱
  • 出血性
    • 大量出血により循環血液量が著しく減少
  • 外傷性
    • 外傷(大量出血)
    • 疼痛
  • 心原性
    • 急性心筋梗塞による心拍出不全
  • 熱傷性
    • 広範な熱傷による大量の血漿成分が減少
  • 細菌性
    • エンドトキシン

ショックの分類と原因の組合せで正しいのはどれか。

  1. 血液量減少性ショック---熱傷
  2. 心原性ショック---緊張性気胸
  3. 血液分布異常性ショック---心筋梗塞
  4. 閉塞性ショック---消化管出血

ショックについて誤っている組合せはどれか。

  1. 心原性ショック---循環血液量の減少
  2. 敗血症性ショック---エンドトキシン
  3. 神経原性ショック---血管壁の緊張低下
  4. アナフィラキシーショック---抗原抗体反応

ショックとその原因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 心原性ショック---急激な心拍出量減少
  2. 出血性ショック---末梢血管の透過性亢進
  3. 熱傷性ショック---大量の血漿成分喪失
  4. 細菌性ショック---内毒素による血管内皮細胞障害

ショックを起こしやすい疾患はどれか。

  1. 脳出血
  2. 狭心症
  3. 重症熱傷
  4. 腎結石症

ショックの原因とならないのはどれか。

  1. 溺水
  2. 出血
  3. 熱傷
  4. 重症感染症

ショックの原因に最もなりにくいのはどれか。

  1. 熱傷
  2. 心筋梗塞
  3. 敗血症
  4. 急性糸球体腎炎

ショックと最も関連の低いのはどれか。

  1. 熱傷
  2. 出血
  3. 敗血症
  4. 浮腫

ショックの分類で、患者の皮膚が温かい場合に考えられるのはどれか。

  1. 心原性
  2. 閉塞性
  3. 血液量減少性
  4. 血液分布異常性

橈骨動脈の脈拍について正しいのはどれか。

  1. 示指で触診する。
  2. 右より左が大きい。
  3. 大動脈炎症候群では右が大きい。
  4. ショック時には触れにくくなる。

出血性ショックでみられるのはどれか。

  1. 脈拍数の減少
  2. 交感神経活性の低下
  3. 尿量の減少
  4. 呼吸数の減少

出血性ショックの症状でないのはどれか。

  1. 意識障害
  2. 頻脈
  3. 血圧低下
  4. 頻尿

出血性ショックでみられないのはどれか。

  1. 脈拍微弱
  2. 皮膚温上昇
  3. 血圧低下
  4. 呼吸促迫

出血性ショックでみられないのはどれか。

  1. 脈拍微弱
  2. 皮膚温上昇
  3. 血圧低下
  4. 呼吸促迫

出血性ショックを起こす出血量で正しいのはどれか。

  1. 循環血液量の約1/3
  2. 循環血液量の約1/5
  3. 循環血液量の約1/7
  4. 循環血液量の約1/10

腎前性腎不全の病因はどれか。

  1. 出血性ショック
  2. 前立腺癌
  3. 後腹膜腫瘍
  4. 急性腎炎症候群

血液量減少性ショックの原因となるのはどれか。

  1. 急性心筋梗塞
  2. 敗血症
  3. 肺塞栓
  4. 骨盤骨折

乏血性ショックの症状でないのはどれか。

  1. 頻脈
  2. 血圧下降
  3. 中心静脈圧上昇
  4. 尿量滅少

敗血症性ショックの初期にみられないのはどれか。

  1. 四肢末梢の冷感
  2. 血圧下降
  3. 頻脈
  4. 尿量減少

-西洋医学