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広告 ジプシーナースの日常

独身女性が描く理想のライフワークバランス!自由と充実を手に入れるには?

2024-06-25

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

🌟同窓会に行かないという選択〜人との距離感を考える

中学生の同窓会が開かれるという噂を耳にしましたが、私はもう小平市に引っ越してしまったので、おそらく案内は届かないだろうなと感じていました。

個人事業主として活動している身としては、「人脈は財産」とよく言われます。

なので、こういった機会に顔を出しておくのも一つの選択肢だと一瞬は思いました。

けれど、気持ちは一瞬で冷めてしまいました。

というのも、今回の同窓会は「学年全体の集まり」で、担任だった先生も参加されるとのこと。

会場はなんと…居酒屋。

kagayaの感覚では、40歳という節目の同窓会を居酒屋でやるというのはちょっと違和感があります。

昔ながらの考えかもしれませんが、大きな節目の集まりなら、もう少し落ち着いた場所、たとえばホテルの宴会場や個室のある和食処などで開催されるイメージがあったのです。

今どきは居酒屋で開催するのもアリなのか?と思って、いろいろな人に聞いてみました。

結果、やっぱり「価値観の違い」だという結論に至りました。

Kagayaの中では、人生を振り返るような節目の場が居酒屋というのはナシ。

飲み放題プランに騒がしい空間、そんな場所で懐かしい顔ぶれとゆっくり語り合うのは難しいだろうな…と思ってしまいました。

自分が居酒屋で同窓会に参加している姿を想像してみたけど、きっと私は端っこの席で静かに飲み物をすすっているだけだろうなと。。

この感覚を元ギャルで1軍女子だった友人に話してみたら、「絶対に行った方がいいよ!」と全力で推されました。

「いろんな人に話しかければいいし、マウントなんて取られないよ!」「今会わないと、次はもう一生会えないかもしれないんだから」と。

「楽しい気持ちで参加すればいいんだよ」と言われました。

……え? 同窓会って、見栄とマウントを競い合う戦場じゃないの?

だって、同窓会といえば、エステに行って、美容室で髪を整えて、キレイなワンピースかドレスを着て、“戦闘モード”で挑むイメージだったんです。

「ただ話して楽しめばいい」なんて、発想すらありませんでした。

自分は心が汚れているのかも…と落ち込んだのですが、別の友人に相談してみたところ、同じような感覚の人もいて少し安心しました。

「途中参加・途中退場が一番いいよ」というアドバイスをくれた人もいました。

参加費はきちんと払って、顔を出して、昔の同級生がどんなふうに変わったのか見て帰る。

それだけで十分だよと。

たしかに、純粋に楽しみたい人もいるけど、中には「勝ち組アピール」をしにくる人もいる。

そんな場に身を置いて疲れてしまうくらいなら、最初から距離を置いた方が自分の心は守れると思いました。

結局、Kagayaは「戦闘服のドレスが似合わない居酒屋」には行かないことにしました。

会場が職場から近いので、もしかしたらジャージ姿で遠巻きに覗きに行くかもしれませんが…(笑)。

同窓会は人生を振り返る場でもあるけれど、私Kagayaはこれからの人生に目を向けたいと思いました。

40代に突入するいま、自分らしい生き方と付き合い方を模索するタイミングなのかもしれません。

🌟発達課題について〜子育てをしなくても人生の課題はクリアできる?

最近「もうすぐ40歳か…」ということが、ふと頭をよぎるようになりました。

ライフイベントの節目では、自分のこれまでの生き方や、これからの人生について見つめ直すことが多くなります。

そんなときに思い出したのが「発達課題」という考え方です。

発達課題とは、心理学者エリク・エリクソンが提唱した「人生の各ステージで達成すべき心理的課題」のこと。

人は年齢や人生の段階に応じて、クリアすべき課題があるという考え方です。

たとえば、成人期(20~40歳)における発達課題は「親密性 vs 孤立」。

この時期は、まず自己を確立した上で、他者と深くつながる能力を育てていくフェーズです。

家族、恋人、友人、職場の仲間…どんな形であれ、自分という存在を保ちつつ、誰かと本当の意味で心を通わせていくことが求められます。

  • 新たに自己をとらえ直し、再構築する
  • より広いアイデンティティに立って次世代と関わる
  • 子孫を生み出す
  • 子どもを育てることによる人格の発達

こういったことが「成人期」の課題として挙げられています。

この課題を乗り越えることができると、他者との間に「親密性」を育むことができます。

エリクソンはこの親密性を、「相手に自分を賭けても、自分を見失わない存在」と表現しています。

逆に、親密性を育むことに失敗すると、孤立感が強まり、自分自身の価値を見失いやすくなるとも言われています。

Kagayaの場合、経済的にも生活面でもある程度の自立はできていると思います。

中古ではありますがマンションを購入し、軽自動車も保有。

仕事も、常勤からパートにシフトしながら、自分のペースで働く環境を整えています。

パートナーはいませんが、ひとりで生活していけるだけの力はありますし、「自分自身の人生を選んでいる」という感覚もあります。

ただ、発達課題の中でもよく語られる「子孫を生み出し育てる」というテーマに関しては、Kagayaはすでに放棄しています。

自分の子どもを持つという選択肢を、自然と選ばなかったのです。

その代わりに、かわいいインコを育てています。

インコと暮らす中で、日々の小さな喜びや癒しは確実に得られていますし、「この子を守りたい」という気持ちは確かに存在します。

そして、もうすぐ40歳。

エリクソンによると、次のステージである壮年期(40~65歳)の発達課題は「次世代育成能力 vs 停滞」です。

この時期は、自分の経験を活かして、次の世代を導いたり、社会的貢献を果たすことが求められます。

これを達成できると、「世代性(ジェネラティビティ)」と呼ばれる成熟した力を得ると言われています。

  • 社会の役に立つことを生み出す
  • 自分の知識や経験を若い世代に伝える
  • 未来を見据えて行動する

このような行動ができれば、人生は充実したものになるとされます。

一方で、これを達成できないと、自己中心的になったり、閉塞感の中で停滞してしまうことも。

Kagayaは子どもを育てるつもりはありませんが、社会と関わり続ける限り、次世代と無関係でいることはできません。

これまで出会った後輩たち、地域の子どもたち、仕事を通して関わる家族など、関係性は多様です。

だからこそ、「次世代育成」にこだわらずとも、社会に関わり、自分らしい形で貢献していくことができるのではないかと思うのです。

発達課題を完全にこなせているのか?と問われれば、答えは正直わかりません。

ただ、社会に出て、仕事をして、人とつながって生きている。

それだけで、充分に“課題”をクリアしているのかもしれません。

子育てだけがすべてじゃない。

人生にはさまざまな貢献の形があると、Kagayaは思っています。

🌟終活について〜腐って死なないために、今からできること

Kagayaは、自分の人生は50歳くらいで一区切りかなと、なぜか昔から思っていました。

だから、あと10年間は自由に、そして自分らしく楽しく生きたい。

そう願って日々を過ごしています。

世間では「就活(就職活動)」の方がメジャーかもしれませんが、Kagayaはその対極にある「終活」を意識し始めました。

そう、「人生のしまい方」を考える活動です。

終活というと、年配の方の話に感じるかもしれませんが、むしろ独身で家族と同居していないKagayaのような立場の人こそ、若いうちから意識しておいた方がいいテーマだと感じています。

そんな中で、とても参考になったのが漫画『ひとりでしにたい』です。

主人公は35歳の独身女性。

自分の伯母が孤独死していたことをきっかけに、「腐って死なない」ための終活を始めるというリアルすぎるストーリー。

Kagaya自身も、思わず「わかる…!」と共感する場面が多くありました。

独身である以上、誰にも気づかれずに死んでしまうリスクは確実に高まります。

もちろん、できることなら家で引きこもって、気ままに過ごしていたい。

でも、それではいずれ腐ります。

そう、物理的にも、精神的にも。

腐らないためには、誰かと“ゆるく”でも繋がっていることが大事。

週に何回かでも働いて、誰かと会話をして、ゆるやかに社会と接点を持っている。

そうすれば、万が一のときも「最近Kagayaさん見ないな」と気づいてもらえる可能性があります。

では、「孤独死を防ぐには結婚して子どもを作ればいいのか?」といえば、それも違う気がします。

仕事柄、たくさんの家族のかたちを見てきましたが、家族=安心とは限らないからです。

女性は男性より平均寿命が長く、80代〜90代でも元気に一人暮らししている方は多いです。

よく聞くのが、「夫が亡くなってから30年、1人で暮らしています」というお話。

結局、結婚してもしていなくても、老後はひとりになる可能性は誰にでもあるんですよね。

そして、子どもがいても老後の安心材料にはならないこともあります。

子どもが経済的に自立できず、親に頼りっぱなしという家庭もあれば、介護どころか連絡すら取れなくなっているケースもあります。

だから、Kagayaはこう思います。

最終的に頼りになるのは「自分」と「お金」だと。

経済的に自立できていれば、誰かと無理に一緒に住む必要もないし、何かあったときはお金を払ってプロに頼めばいい。

今は民間の「身元保証サービス」も充実していますし、公共の福祉サービスも整っています。

自分の終活は、まず「親の終活」を手伝うところから始まる──これは『ひとりでしにたい』の中でも描かれていた大切なメッセージです。

親がどんな介護サービスを使っているのか、資産はどうなっているのか。

そういった情報を知ることは、自分の老後を見つめ直すきっかけにもなります。

終活と聞くと、暗いイメージを持たれがちですが、実際はとてもポジティブな活動です。

「どう死ぬか」を考えることは、「どう生きるか」を考えることに繋がるからです。

Kagayaの終活の目的はただ一つ。

「腐って死なないこと」。

そのために、社会とつながり続け、安心できる環境を自分の手で整えていこうと、日々模索しています。

🌟ライフワークバランス〜お金・孤独・自分らしさの間で揺れる働き方

ライフワークバランスって、最近よく聞く言葉ですが、本当に大切だと実感しています。

これまでは「仕事=生活費を稼ぐ手段」という考えが強く、日々の大半を“ワーク”に費やしていました。

でも、これからは“ライフ”も大切にしていきたい。

実は、50歳を過ぎたら仕事を辞めて、ゆっくりと家で静かに暮らそうと思っていた時期もあります。

だけど現実問題として、家にこもって引きこもる生活って、心も身体もどんどん鈍っていく。

誰とも繋がらず、会話もないまま日々が過ぎていったら…最悪、孤独死して腐ってしまうかもしれません。

もちろん、最期は一人でもいいとは思っています。

でも、せめて“腐る前に発見されたい”という願望だけはある(笑)。

だからこそ、社会との繋がりを細くでも持ち続けることは大事だと考えるようになりました。

Kagayaの場合、もうすぐ鍼灸師の資格が取れる予定なので、今後はこれまでの看護師経験と掛け合わせて、より柔軟な働き方をしていくつもりです。

まずは週20時間は会社勤務を継続して、社会保険の恩恵は引き続き受けつつ、残りの時間は個人事業主として「看護×鍼灸×療育」の自費サービスを展開していきます。

訪問ケアやシェアサロンを活用しながら、自分のペースでお客様と向き合えるスタイルです。

たとえば、1時間10,000円の施術メニューを1日2名に提供すれば、それだけで日給2万円。

極端な話、2時間だけ働いて今の倍近い収入になる可能性もあります。

でも、その代わり1日がすごく長く感じてしまうかもしれません。

「ライフを楽しむためにはお金が必要。でも、お金を稼ぐにはワークが必要。」このジレンマは、誰もが感じるものではないでしょうか。

ただし、がむしゃらに働けばいいという時代でもないと感じています。

身体も心もボロボロにしてまで仕事を続けるのではなく、自分のペースで、心地よい距離感で働く。

その中で、自分らしい「ライフワークバランス」を築いていくことが大切なんだと、今ようやく気づき始めました。

Kagayaにとっての理想は、“細く長く、社会とつながる働き方”。

週20時間だけ雇われて、あとは自分の好きなスタイルで働く。

そして、ライフもちゃんと楽しむ。

趣味やペットとの時間、誰かとのお茶時間、ボランティアでもいい。

そういう時間があることで、心が豊かになります。

ライフワークバランスは、ただの時間配分ではなく、身体と心のバランスだとKagayaは思っています。

40代からは“自分らしい働き方”を追求しながら、無理なく、でも誇りを持って生きていきたい。

そんな思いで、これからの働き方改革を進めていきます。

🌟個人事業主としてやりたいこと~自分サイズで始めるケアのかたち

Kagayaの働き方改革はすでに始まっています。

まず第1段階として、長年続けていた常勤勤務をやめて、ほぼフルタイムのパート勤務に切り替えました。

これにより、自分の時間が少しずつ持てるようになり、次のステップに進む準備が整ってきたところです。

第2段階は、鍼灸師の資格取得。

現在、3年制の専門学校に通いながら、国家試験合格を目指して勉強中です。

資格が取れれば、施術の幅が一気に広がり、「看護師×鍼灸師」のハイブリッドなサービス提供が可能になります。

目標は、来年の4月に税務署へ開業届を提出すること。

名実ともに個人事業主としてスタートを切る予定です。

とはいえ、万が一、国家試験に合格できなかったとしても心配はしていません。

Kagayaは看護師の国家資格をすでに持っており、それに加えて耳ツボ、よもぎ蒸し、生活支援などのスキルを活かせば、十分に自費サービスとしてやっていけると考えています。

最初は、訪問スタイルでサービスを提供していく予定です。

自宅やシェアサロンなど、コストを抑えつつ始められる場所を活用し、移動しながらお客様のもとへ伺います。

「事業は小さいところから始めるといい」──これは多くの経営者が言う言葉ですが、本当にその通りだと思います。

Kagayaもまずは、手の届く範囲から、無理のないペースでスタートしたいと思っています。

いずれは、お金がたまったら一軒家を借りて、小さな施術スペースと喫茶スペースを併設した、地域密着型のコミュニティサロンを作るのが夢です。

年をとると、外出そのものが億劫になる。

だからこそ、同じ建物の中でお茶を飲んだり、施術を受けたり、ちょっとした会話ができる場所があるって、とても大事なことなんじゃないかと思うんです。

誰かがいて、気配があって、ゆるやかに過ごせる空間がある──そんな場所があれば、万が一、孤独死してもすぐに気づいてもらえるかもしれません(笑)。

このサロンでは、高齢者だけでなく、障がいや発達に不安を抱える子どもたちや、家庭の事情で塾に通えない子どもたちにも学びの場を提供したいなとも考えています。

ただし、“高齢者のデイサービスのような空間”にはしたくない。

あくまでも多世代が集える、「ちょっと居心地のいい空間」「つながりのある空間」を目指しています。

人が人らしくいられる場所。

気を使いすぎず、それでいて孤独じゃない。

そんな空間づくりを、個人事業主として、これから少しずつかたちにしていきたいです。

🌟まとめ~死を見つめて生きる、自由で自分らしい人生設計

人生において、どんな人にも確実に、そして平等に訪れるもの──それが「死」です。

若いうちは遠い未来の話だと思っていた「死」が、40代を迎える頃になると、急にリアルに感じられてくる。

不安や焦りもありますが、それ以上に「自分はどう生きたいのか?」「どんなふうに死ねたら幸せか?」と考えるようになりました。

それが、Kagayaにとっての“終活”の始まりでした。

実家の自分の部屋は、3年ほど前から「片付けなきゃ」と思い続けているのに、未だに手をつけられていません。

遺されたときに困らないよう、少しずつ整理したい気持ちはあるけれど、それ以上に「これから何をして生きていくのか」という方向へ、意識が向いています。

おかしいですよね。

「終活」と言いながら、Kagayaは今、個人事業主として新しいことを始めようとしています。

でもその根っこにあるのは、ただ一つ。

「孤独死しても腐らないため」なのです。

働き方を見直し、会社勤めと自費の活動をバランスよく組み合わせること。

社会保険の恩恵はしっかり受けつつ、自分の時間や裁量も確保する。

そして、看護や鍼灸を通じて、誰かとつながる仕事を続けていくこと。

ライフワークバランスとは、単なる労働時間の配分ではなく、心と身体、孤独とつながり、自由と責任のバランスでもあります。

「誰とも関わらずに自由でいたい」気持ちと、「誰かとつながっていたい」気持ち。

この両方があるからこそ、細く長く、社会との接点を持ち続ける働き方が今の自分にはぴったりなのかもしれません。

いつか一軒家を借りて、喫茶と施術ができる小さなコミュニティサロンを開くのが私の夢です。

そこには、誰かしらがいて、過ごすだけでほっとするような空間が広がっているはず。

「終わり」を意識することで、「今」の生き方がクリアになる。

40代はまだ人生の折り返し。

でも、“終わりから逆算して生きる”という視点を持つことで、これからの10年、20年をより自分らしく、より丁寧に過ごせるのではないかと思っています。

ライフワークバランスを整えながら、誰かとゆるやかにつながり、腐らず、しなやかに生きていけるように──それが、Kagayaの今後の目標です。

おすすめ商品

🌿1. 書籍『ひとりでしにたい』【講談社/コミックDAYS】

  • ジャンル:終活をテーマにした漫画
  • おすすめポイント
    • 35歳独身女性が主人公のリアルなストーリー
    • 終活のきっかけ、身元保証、老後の住まい、介護などリアルな情報が満載
    • 漫画なので読みやすく、重くなりすぎない

🌿2. よもぎ蒸しセット

  • ジャンル:セルフケア・温活
  • おすすめポイント
    • 自宅で簡単によもぎ蒸しができる(座浴椅子+鍋セット)
    • 女性特有の冷え・PMS・不眠・自律神経にも◎
    • 自費サービスとしても導入しやすい

🌿3. 耳ツボシール

  • ジャンル:セルフケア・美容・東洋医学
  • おすすめポイント
    • 「美容」や「リラクゼーション」目的で使いやすい
    • 貼るだけで気分転換&ちょっとした会話のネタに
    • 開業予定の施術メニューにも組み込み可能

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