loader image

きらぼし通信

【鍼灸×現代医療】痛みの新しい選択肢「戦場鍼」とは?

2025-05-02

こんにちは。プライマリ・ケアサポートきらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

私たちのからだとこころは、知らず知らずのうちにたくさんのストレスや疲労を抱えています。

慢性的な痛み、ストレス、不眠…。

「どこに相談したらいいの?」「薬には頼りたくない」そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介するのは、そんな方にぴったりの**耳に行うやさしい鍼治療『戦場鍼(せんじょうしん)』**です。

ちょっと物騒な名前ですが、実はとっても繊細で、安全性の高いケアなんです。

「戦場鍼」ってなに?

戦場鍼(Battlefield Acupuncture)とは、アメリカ空軍の医師リチャード・二ムゾフ博士によって2001年に開発された、耳のツボにごく小さな鍼を刺して痛みを和らげる治療法です。

名前の由来は、“戦場でもすぐに使える鍼治療”であることから。

銃弾が飛び交う最前線で、薬や電気治療が使えない状況でも、すぐに・安全に・即効性がある方法を──という発想から生まれました。

戦場鍼は、たった5つのツボに鍼を刺すだけで、驚くほどの鎮痛効果が得られるとして、現在ではアメリカ国防総省をはじめ、ヨーロッパや日本でも医療現場に取り入れられつつあります。

施術は“耳だけ”。だからこそ、やさしい。

戦場鍼の最大の特徴は、「耳」だけで全身の状態を調整できることです。

耳には、脳・内臓・神経系など全身の状態が投影されており、「耳は全身の縮図」ともいわれます。
この“縮図”にアプローチすることで、からだの内側からバランスを整え、痛みや不調を緩和します。

具体的には、次の5つのツボに専用の極細鍼(ASP鍼)を刺します。

✅戦場鍼の基本5ポイント

  1. 帯状回(たいじょうかい) – 痛みの知覚を抑える
  2. 視床(ししょう) – 情動・感覚のコントロール
  3. オメガ2 – 交感神経を整え、ストレス反応を鎮める
  4. 原点(げんてん) – 全身の調和をはかる
  5. 神門(しんもん) – 不安・イライラを和らげる

これらのツボに順に鍼を刺し、体の反応を見ながら片耳または両耳に施術します。

多くの場合、数分以内に「痛みが軽くなった」「ふっと眠気がきた」と感じる方もいらっしゃいます。

どんな症状に向いてるの?

戦場鍼は、次のような症状でお困りの方におすすめです。

  • 慢性痛(肩こり・腰痛・神経痛など)
  • 急性の痛み(ぎっくり腰、打撲など)
  • ストレス・不安・パニック症状
  • 自律神経の乱れ、不眠
  • 生理痛や更年期による不調
  • 頭痛、片頭痛

特に、**「薬を使いたくない」「副作用が心配」「長引く痛みに悩んでいる」**といった方にとって、戦場鍼は身体にやさしい選択肢となります。

副作用は?安全なの?

戦場鍼は、非常に安全性の高い施術です。

ASP鍼という特殊な鍼や使い捨てタイプ(ディスポーザブル)を使用します。

ただし、以下の方は施術前に必ずご相談ください。

  • ペースメーカーを使用している方
  • 妊娠中の方(特に初期)
  • 金属アレルギーがある方

「きらぼし」で受けられる戦場鍼

プライマリ・ケアサポートきらぼしでは、戦場鍼の本来の考え方を大切にしつつ、東洋医学的な視点(耳診)も加えた丁寧な施術を行っています。

たとえば、

  • 耳の色や形、ツヤなどから体質を分析
  • 呼吸や睡眠の状態から刺激量を調整
  • 小児や敏感な方にはマグレインや磁気粒での代用も可能

痛みに悩む方はもちろん、不安や緊張が強いお子さま、薬に頼りたくないご高齢の方にも安心してお受けいただけるよう心がけています。

最後に──耳に眠る力を、星のように灯して

戦場鍼は、“戦場”という特殊な環境で生まれた技術ですが、今では“日常”の中で、自分自身の治癒力をそっと後押しする光のような存在です。

痛みにも、不調にも、心の疲れにも──。

あなたの耳に宿る小さな星を、そっと輝かせてみませんか?

ご相談・体験はお気軽にどうぞ。

あなたのからだに寄り添うケアを、心を込めてご提供いたします。

※この記事は「chatGPT」により作成しました。

お問い合わせ

-きらぼし通信