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きらぼし成長日記

【活動報告】「集客」に向き合って気づいたこと

こんにちは。

プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。

先日、ある「集客」についての無料セミナーに参加してきました。

開業して、ふと立ち止まったとき──やっぱり避けては通れないのが「集客」というテーマです。

そのセミナーで言われたのは、「正しく集客すれば、1人でやっていても年商100万円は誰でも達成できる」ということ。

もちろん、100万円稼ぐために開業したわけじゃありませんし、税金でごっそり持っていかれてしまうくらいなら、それほど稼がなくてもいい。

でも「自分のやりたいことだけをやって、それで生活に少し余裕がある」そんな毎日が理想なのは確かです。

🌟 キラキラした見た目では人は来ない

セミナーでは、印象的なことを言われました。

それは「ホームページもインスタも、キラキラしていてカッコよく見えるだけでは集客できない」ということ。

大切なのは見た目の美しさではなく、“見る人の心理”に寄り添っているかどうか。

言葉の選び方、配置、配色、導線の工夫──そういった一つ一つが、統計や心理学、マーケティングの最新情報をもとに丁寧に組まれていく。

それらを少しずつ積み重ねていく作業が、「信頼される場」を育てていくことにつながるそうです。

🌟 好きなように作っても、届かなければ意味がない

Kagayaもホームページやインスタは、自分が「いいな」と思う雰囲気で作ってきました。

でも、それが“相手にどう見られているか”までは、あまり気にしていなかったのかもしれません。

ホームページのトップページは「スピリチュアル系や癒し系のお店」と誤解されやすく、
インスタは「萌え系」寄りに見えることで、意図しない男性客が関心を持ってしまうかもしれない──

それでは、本当に届けたい人たち──たとえば障がいを持つお子さんの保護者の方々に、安心して見てもらえる場所にはなりません。

🌟 書いている「つもり」になっていないか?

ブログもそうです。

自分では「伝えているつもり」でも、読んでいる側には「誰に向けて書かれているのか」「どんな人に来てほしいのか」が伝わっていないことがある。

実際、以前ChatGPTにブログを添削してもらったときも、そんな指摘をされました。

Kagaya のなかでは思いが詰まった文章でも、見る人にとっては「で、結局どういう人に必要なサービスなの?」と感じてしまう。

「伝える」と「届く」は、違う。

──これも、今回の学びの一つです。

🌟 1人でがんばらなくていい

セミナーでは、もうひとつ印象に残った言葉がありました。

「1人で作業はするな」ということ。

これは、単に「外注しろ」という話ではなく、自分では気づけない部分を、他者の視点でフィードバックをもらいながら進めることの大切さを指していたように感じます。

実際に、「Kagayaワールド全開」で作ったままのホームページも、少しずつ見直していけば、「見やすく、信頼感のあるもの」に修正できるかもしれないと思えました。

🌟 結局、信頼をつなぐのは「人」

ホームページやSNSからの集客には、実はあまり大きな期待はしていません。

地域で活動していれば、口コミが一番強い。

それはKagayaも看護や福祉の現場で、身をもって感じてきたことです。

でも、ブログやインスタ、ホームページが「Kagayaってこんな人なんだ」と知ってもらうきっかけになれば、それでいい。

そうやって、「なんだかこの人にお願いしてみたい」と思ってくださる方がいれば、それはもう立派な“集客”だと思っています。

Kagaya の仕事は、商売というより「縁づくり」。

その入り口を整えていく作業が、今の私にとっての「集客」なのかもしれません。

これからも、「きらぼし」らしく、「Kagaya らしく」、でも相手の心に届くような言葉とカタチを意識して、少しずつ整えていこうと思います。

-きらぼし成長日記