
こんにちは。
プライマリ・ケアサポート きらぼし、鍼灸師・看護師のKagayaです。
🌟Googleアドセンス合格しました!でもここからが本番

ついにGoogleアドセンスに合格できました💞
6回は落ちてるけどね。
それなりの記事は書いていると思うから、合格して当たり前だけど。。
あら、そんなに自身があったの?
6回も落ちているのに。。
まあ、とりあえずはおめでとう💞


でも、稼げるようになるにはこれからなのよね~。
どんどん、記事を書かねば‼
…とその前に、広告を載せないと意味がないよね。
この記事では、アドセンスに合格したあとの「やることリスト」として、必須の設定やトラブル対策、任意だけどやっておくと安心なことをまとめました。
🌟Googleアドセンス合格後に必ずやること
- 審査用コードの削除
- プライバシーポリシーにアドセンス記載を追加
- アドセンス狩り対策をしておく
- アドセンス広告を設置
審査用コードの削除
Googleアドセンスに合格した直後に、必ずやっておくべきことのひとつが「審査用コードの削除」です。
アドセンス申請時に、Googleから発行された審査用コードを自分のブログの<head>〜</head>の間に貼り付けた方も多いと思います。
これはGoogleがサイトを確認するための識別用コードですが、合格後もそのままにしておくと不具合の原因になります。
たとえば、意図しない場所に広告が自動で表示されてしまったり、表示速度に悪影響を与えることもあります。
特に自動広告をONにしている場合、head内の旧コードと干渉し、レイアウト崩れや読み込みの遅延が発生するケースもあります。
コードの場所がわからない場合、WordPressの「外観」→「テーマファイルエディター」→「header.php」から探す方法もありますが、操作ミスがあるとブログ全体が崩れるリスクがあるため、初心者の方にはおすすめできません。
そこで便利なのが、Google公式のプラグイン「Site Kit」です。
Kagayaもこのプラグインを利用して申請を通しました。
Site Kitを使えば、コードを手動で貼る必要がなく、アドセンスやアナリティクスとの連携も簡単に行えます。

Kagayaは最初からSite Kitを使っていたので、headに審査コードを貼る必要がありませんでした。
コードをいじってサイトが壊れるのが怖くて…初心者の方は無理せずプラグインに頼るのも手ですよ✨
逆に、自分でコードを入れた記憶がある方は、合格メールが届いたあとに忘れずに削除してください。
なお、Site Kitを使う場合でも、広告が表示されるまでに数時間〜数日かかることがあります。
「貼ってないから表示されない!?」と焦らず、まずはコード状況を見直してみてください。
プライバシーポリシーにアドセンス項目を追記
Googleアドセンスを使って広告を掲載する場合、プライバシーポリシーへの記載は必須です。
なぜなら、Googleは「ユーザーに対して透明性を持って広告配信を行うこと」をポリシーとしており、Cookieの使用や第三者によるトラッキング情報の取得があることを明示しなければいけないと定めています。
つまり、プライバシーポリシーにアドセンスの項目がない状態で広告を貼ってしまうと、規約違反と見なされる恐れがあります。
では、どんな文章を追加すればよいのでしょうか?
以下にGoogle公式の記載例をもとにしたテンプレートをご紹介します。
当サイトでは、第三者配信による広告サービス(Googleアドセンス)を利用しています。
このような広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するために、Cookie(クッキー)を使用することがあります。
Googleアドセンスに関する詳細や、Cookieが使用されないようにする方法については、Googleの広告およびコンテンツネットワークに関するポリシーをご覧ください。
この文章をベースに、WordPressの「固定ページ」でプライバシーポリシーを作成し、「フッター」や「メニュー」にリンクしておくのが一般的です。
また、GoogleアナリティクスやAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトなど他のトラッキングツールを使っている場合は、それぞれの利用目的・規約へのリンクも追記しておきましょう。

Kagayaはアドセンス合格前から、プライバシーポリシーに「Googleアドセンス使っています」と書いていました。
審査で落ちた原因はそこじゃないって確信してたので、先に備えておいた感じです(笑)
補足ですが、CocoonやAFFINGERなどの有料テーマでは、最初からプライバシーポリシーの雛形が用意されていることもあります。
内容を一度チェックして、必要に応じてアドセンス部分を編集しましょう。
「たった一文追加するだけ」で広告停止リスクを回避できます。ぜひ今すぐ確認してみてください。
アドセンス狩り対策プラグイン導入
Googleアドセンスに合格したばかりの頃は、「やった!これで広告収入が得られる!」と喜んでしまいがちですが、実はここからがスタートです。
そして意外と知られていないリスクのひとつが「アドセンス狩り」。
アドセンス狩りとは、悪意を持った第三者があなたの広告を不正に大量クリックし、それによってGoogleに「不正なトラフィックがある」と判断され、広告配信が停止されたり、最悪アカウントがBANされてしまう行為のことを言います。
せっかく合格したのに、広告停止になってしまったら泣くに泣けませんよね…。
そのため、未然に防ぐ「アドセンス狩り対策」が重要なのです。
現在、WordPressで行える対策としては以下の2つが有名です:
- AdSense Invalid Click Protector(AICP):不正クリックを検知し、自動的に広告を非表示にしてくれる
- Code Snippets:PHPコードで独自に制御し、不正クリックのIP制限などを行う
ただし注意点もあります。
AICPは便利な反面、「自動広告に未対応」「スマホでは機能しない」など、制限があります。
Kagaya自身も検討しましたが、これらの理由から導入を見送りました。
また、Code Snippetsはカスタマイズ性が高いものの、ある程度PHPの知識がないと難しく、設定ミスでサイトが動かなくなる危険性もあります。

Kagayaは結局「自分の目で見張る」派です(笑)
Googleアナリティクスとアドセンスを連携して、クリック数が急に跳ね上がってないか定期的に確認しています。
不自然なクリックがあったと感じたら、Googleに報告しましょう。
以下の公式フォームから「無効なクリックの連絡」が可能です:
あわせて、自分のブログに不審なアクセスが続いていないか、GoogleアナリティクスやSearch Consoleの解析も活用しましょう。
アクセス元IPの確認や、異常なCTR(クリック率)の把握もリスク回避に役立ちます。
アドセンスは「継続的に安心して使っていく」ための管理も大切。
広告収益を守るためにも、必ずアドセンス狩り対策は意識しておきましょう。
アドセンス広告を貼る
アドセンスに合格したら、次にやることは「広告の設置」です。
合格メールをもらっても、自分で広告を設置しなければ広告は表示されません。
WordPressテーマによって設定方法は異なりますが、多くの方が使っている「Cocoon」や「AFFINGER」などのテーマには、アドセンス設定用の入力欄があります。
まずはそこに「広告コード」を正しく貼ることがスタートです。
Googleアドセンスの管理画面にログインし、「広告」→「サイトごと」→「自動広告」や「広告ユニット」を選ぶと、コードが発行されます。
このコードをWordPress側に貼り付けることで、ブログに広告が表示されるようになります。
おすすめは、「自動広告」と「手動広告ユニット」の両方を使い分けること。
- 自動広告:Googleが適切な場所に自動で表示してくれる。初心者向けだが、レイアウトが崩れることもある
- 手動広告:自分で位置を決めて貼れる。記事下や見出し下などに自由に配置可能
たとえばCocoonなら、「Cocoon設定」→「広告」タブの中に、アドセンスコードを貼り付ける専用フィールドがあります。
チェックを入れるだけで、記事中・記事下・サイドバーなどに表示が可能になります。
また、広告ユニットごとにレポートが見られるようにしておくと、「どの場所の広告がクリックされたか」「どのデザインが収益につながっているか」がわかりやすくなります。
Kagayaの場合、最初は自動広告だけ使っていましたが、「記事の冒頭にいきなり広告が出る」「文章の途中でぶった切られる」など、読みにくさを感じたので、途中から手動配置に切り替えました。

「Cocoon公式サイト」の広告設置マニュアルがとても丁寧で、初心者でもスムーズに設定できました✨
参考リンク:Cocoon公式|広告(AdSense)を手っ取り早く設定する方法
表示までに時間がかかることもあります(数時間~1日程度)。
「貼ったのに出ない!」と焦らず、まずは設置ミスがないかと、キャッシュ削除や反映のタイミングを確認しましょう。
広告は「貼るだけ」で終わりではなく、読者の邪魔にならず、収益につながる配置を工夫していくのが大切です。
少しずつ改善しながら、あなたのブログに合った広告スタイルを見つけていきましょう!
🌟任意だけどやっておくと安心な設定
ads.txtファイルの作成
アドセンス合格後、Googleアドセンスの管理画面を開くと、「ads.txt ファイルがありません」や「今すぐ修正してください」といったアラートが表示されることがあります。
これはads.txt(Authorized Digital Sellers)というテキストファイルを設置して、あなたのドメインで広告を配信している業者が正規の販売者であることをGoogleに証明するための設定です。
このファイルを設置していないと、Googleが広告を十分に配信できないと判断し、収益が減る原因になる可能性があります。
実際、アドセンス公式ヘルプでも「ads.txtファイルを正しく設置しないと広告が制限される可能性がある」と記載されています。
設置方法はとても簡単。以下の手順で対応できます。
- Googleアドセンスの管理画面にログイン
- 「サイト」→該当ドメインの「操作」→「今すぐ修正」をクリック
- 表示された「ads.txtファイルを作成」リンクをクリックしてファイルをダウンロード
- ads.txtファイルを、契約しているサーバーのルートドメイン直下にアップロード
たとえば、ConoHa WINGを使っている場合は、ファイルマネージャーにログインして「public_html」直下にアップロードすれば完了です。

Kagayaも最初は「なにこれ…難しそう」と思ってましたが、やってみたら3分で終わりました。
面倒に見えるけど、やらないと広告が正しく出ないので、やって損はないです!
設定後すぐには反映されない場合があります。
Google側での確認に数日かかることもありますが、焦らず待ちましょう。
なお、ads.txtはアドセンス以外の広告ネットワーク(Amazon、楽天、A8など)を利用する場合にも、販売者IDを追記する必要があります。
複数のASPを使う場合は、各社の指示に従って適切に追記してください。
ads.txtファイルは「広告の信頼性」と「収益性」を保つための大切なステップ。設定することで、広告主から見ても安心できるサイトになります。
sellers.jsonファイルの設定
Googleアドセンスの管理画面にアクセスすると、「sellers.json ファイルに販売者情報を追加してください」というメッセージが出ることがあります。
これはGoogleが2020年から導入した仕組みで、広告主に対して「この広告枠を提供しているのは正規の販売者ですよ」と証明するための設定です。
sellers.jsonファイルにあなたの情報を登録することで、広告の透明性と信頼性が向上し、収益機会の損失を防ぐことができるとされています。
設定はとても簡単。
以下の手順で行います。
- Googleアドセンスの管理画面にログイン
- 左メニュー「アカウント」→「アカウント情報」へ進む
- 「販売者情報の公開設定」で「非機密」を選択
- 「ビジネスドメイン」欄にブログのURL(例:https://rurikagaya.com)を入力
- 変更内容を保存して完了
これで、あなたのブログが「正規の広告枠提供者」であることをGoogleが広告主に対して証明してくれます。
ただし、注意点があります。
sellers.jsonは「非機密」に設定すると名前やドメインが公開状態になるため、個人で運営している方は慎重に判断してください。
たとえば法人名義や屋号での運営なら特に問題ありませんが、「Ruri Kagaya」などの個人名を出すことに抵抗がある方は、「機密」のままでも問題ありません(広告配信に影響はほぼなしとされています)。

Kagayaは個人運営なので「非機密」にするのはちょっと…と思い、「機密」に設定しています。
収益への影響は今のところ感じていませんが、法人化したら変更しようかなと考え中です。
なお、パブリッシャーID(pub-から始まるコード)は、「アカウント情報」からいつでも確認できます。
このIDは、ads.txtにも使われる重要な情報なので控えておくと安心です。
sellers.jsonの設定は任意とはいえ、「できる限り信頼される広告媒体として認識されたい」方にはおすすめです。
特に法人や収益化を強化したい方は積極的に設定しておきましょう。
🌟まとめ|アドセンス合格後こそ、収益化の第一歩
Googleアドセンスに合格した瞬間は、とても嬉しいものです。
Kagaya自身も、6回の不合格を乗り越えて合格できたときは、心の中でガッツポーズをしました。
でも、合格はゴールではなくスタートです。
収益が生まれるかどうかは、「合格後の設定と運用」にかかっているといっても過言ではありません。
この記事では、アドセンス合格後にやるべき6つのステップをご紹介しました:
- 審査用コードの削除
- プライバシーポリシーへのアドセンス記載
- アドセンス狩り対策
- 広告コードの貼付と表示確認
- ads.txtファイルの設置
- sellers.jsonファイルの設定
どれも一つひとつは難しくない内容ですが、放置してしまうと収益の取りこぼしや、最悪の場合アカウント停止などにつながることもあります。
特に、ads.txtやsellers.jsonの設定は「任意」ではあるものの、今後の安定した広告運用には欠かせないポイントです。
ここまでしっかり整えてこそ、「本当にアドセンスを活かしているブログ」と言えるのかもしれません。
Kagaya自身、最初は不安もありましたが、一つひとつ設定をクリアしていく中で「ブログ運営者としての意識」も高まっていった気がします。
合格後の道のりを丁寧に進めることで、自信にもなりますよ。
今はまだ収益がゼロでも、記事を積み重ねて、広告を適切に管理していけば、必ず収益化は近づいてきます。
これからアドセンス合格後の設定に取り組む方や、「どこまでやればいいの?」と迷っている方は、ぜひこの記事を保存して、ひとつずつチェックしてみてくださいね。
